2020年3月6日金曜日

くつの形は、逆三角形(ミニマリストシューズ)


先日、
長いこと疑問に思っていたことが、
解消されて、たいそう、すっきりしました。

いつも、不思議におもっていたことがあります。
それは、くつの形です。
私の足をよくみると、さかさ三角形のかたちをしています。
アヒルの足のようなものです。
指を動かして、広げてみれば、
ほとんど、アヒルに近くなります。
平泳ぎをするときも、そういう形にして、
ぐいぐい、水を押しているつもりです。

ところが。
くつというのは、
たいてい、その逆のかたちをしています。
すてきな、パンプスなど、
前は、丸かったりとがったり、
前にいくほど、狭くなります。

家にかえってきて、
フランスですから、まぁ、そのまま土足でいてもいいですけど、
たいていは、家においてある、サンダルや、下駄にはきかえます。
あぁ、と、ほっとします。
足が、「やったー!」と、
よろこんでいるのがわかります。


くつをはく、というのは、
逆三角形のものを、
ふつうの三角形の入れものに、いれるような気持ちがします。
もし、ヒールがあれば、
前の方に、重さがいきますから、
それは、ほとんど、ジョウゴにいれられている気持ちです。

けれど、
では、実際のはなし、逆三角形のくつというのは、
どういうものなのか、と想像してみても、
そういうのは、見たことありません。
もしあったとしても、
アヒルの足にくつをはかせたような、
あまり、おしゃれではないように、思えます。



それが、先日、
ある人のお話をきいて、「ミニマリスト」というスタイルの、
ラニングシューズを手に入れたのです。
それが届いて、
足をいれたとたん!

あ!
私の足の形が、尊重されている!

と、思いました。
フランス語で、
「足の指、扇型」doigts de pied en éventail
という表現があります。
「リラックスして、バカンス気分」とでもいうような意味です。
まさに、それです!

あぁぁ!
やっと、私の足は自由になりました。

それが、一番上の写真に見えるくつ、です。
そして、
こういう種類のくつの目的は、
くつをはいているのに、
はだしの感覚がすることです。
なるほど、
石畳や、草も、足の裏に感じられます。

遠い昔、昭和時代、
小学校の時、
うんどう会といえば、
地下足袋、というのでしょうか、
一回限りの、足袋を買ってもらって、走りました。
そういう感じです。


ミニマリストシューズ。
うれしくて、
すぐに、家の中ではきました。
その日は、足のすねが、ちょっと疲れました。
次の日も、足の骨や筋肉がびっくりしていました。
いつも使わない部分を、使っているのかもしれません。
何年間、使っていなかったか。
自分の体なのに!

今では、これをはいて、散歩に出かけます。
今朝のロワール川は、くもりでしたが、
小さな花が、みごとでした。
苔たちも、ステキでした。

きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

1 件のコメント:

FUNA さんのコメント...

いきなりのコメント失礼致します。
日本に住んでいる船越と申します。
フランス在住の日本人の方にフランスでのハイブランドの購入代行を探しているのですが、
お手伝いをお願いできないかと思いまして、ご連絡をさせていただきました。

フランスでの買い付けと発送を1件3000円(別途かかる交通費・配送料等は全てこちらで負担します)
でご協力をお願いできませんでしょうか?

もしお手伝いを検討していただけるようでしたら、お手数おかけしますが、
下記のメールアドレスまでご連絡頂いてもよろしいでしょうか?

宜しくお願いいたします。

kensuke4125@gmail.com