2021年6月25日金曜日

ボデイジャムは、ドラッグ

先日、ものすごく暑くなったと思いましたら、
今では、とても涼しくなっています。
とても、わかりにくい天気です。
それでも、湿度は、東京と同じくらい高いです。
これは、ロワール地方では、めずらしいことです。

また、
強い雨がふったり、
風がふいたり、というのが、多いです。

気候が、たしかに、変わってきています。
すると、
この地方に住む理由が一つ、なくなります。
暑さが苦手な私は、
この地方で夏をすごすのが、楽チンで、
いいなぁ、と、いつも思っていたのです。

それが、
天気予報の地図を見ていますと、
この地方が、フランスで一番暑いことが多い。
南フランスよりも、暑いのです。
まるで、
神様に、ねらわれているような気持ちになります。


















さて、
フランスの状態は、ウイルスに関しては、
良い方に向かっています。
おかげで、
スポーツジムに行って、また、
ボデイジャムを楽しんだりすることができます。
(1時間、音楽に合わせて、ダンス)

それは、うれしいことです!
終わったあとで、
「あ〜、気持ちいい。
まるでドラッグをやったみたい」と、
言っている人もいます。

私は、ドラッグのことは、わかりませんが、
実は、
このボデイジャム自体が、
私のドラッグになっているかもしれません。

1週間に一度は、ボデイジャムを踊っていないと、
どうしても、つまらなくなります。
ですので、ロックダウン最中でも、
家で、ビデオで1人ジャムをしていました。
ということは、
やはり、中毒になっているようです。

まぁ、こういう中毒ならば、いいか。
























さて、
きょうは、音楽院で、
大きくなって卒業する生徒さんが、
最後のレッスンに来る予定です。
「さようなら」を言うことになります。

それが、私は、おっくうです。
10年間くらいご一緒してきました。
大きくなるのを、ずっと、そばで、
見させてもらいました。
きょうは、絶対、涙が出ます。
毎年、こういうことが起こるのです。

私は、「さようなら」を言い合う、
こういうレッスン日とか、
旅立ちの場所、
飛行場とか、が、苦手です。

とはいうものの、
「さようなら」を言い合えるのは、まだいい方で、
それを言わずに、旅立っていく人もいます。
このごろでは、
そういうことが、まわりにぼちぼち。

時は、
ずんずん進んでいるなぁと思います。
ロックダウンで、
静かに、のんびり、過ごしていましたが、
そんな最中でも、
時は、進んでいるのだなと、ちょっとびっくりします。

















けさのロワール川では、
消防隊が、訓練をしていました。
水に入って、救助する練習です。
ふつうの消防車もありましたが、
なぜか、古い消防車も来ていました。

そばでは、
学年末の小学生が、1クラス、
先生に連れられて、ゴミ拾いをしていました。
ゴミを多く取った方が勝ち、というような勢いで、
競って、ゴミ袋をいっぱいにしていました。
おかげで、
いっぺんに、岸辺は、キレイになっていました。

先生は、
いいこと考えたな、と思いました。

見てますと、
はいつくばって、
顕微鏡でゴミを見つけて、拾っているような子どもがいて、
あぁ、それだと、
いくらたっても、ゴミ袋は、いっぱいになりませんよ、と
言いたくなりました。
でも、
世の中には、そういう人も必要だな、と思いました。
















きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。




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2021年6月14日月曜日

変な、ペット


 ロワール地方にも、夏がやってきました。
こないだまで、暖房を入れていたのに、
今では、酷暑の日が続きます。

そういう時は、
雨戸を閉めて、家の中にこもります。
なるべく朝のうちに雑用をすませます。
幸い、
石づくりの家は、ひんやりしています。

そして、
フランスでは、ロックダウンも終わって、
レストラン、ミュゼが開きました。
もう、皆さん、お祭り騒ぎのように喜んでいるのが、
伝わってきます。

夕方、テラスのキャフェのあるところを通れば、
もう、それは、小学校の休み時間よりも、
デシベルは高いはずです。
ものすごいおしゃべりの声で、いっぱい。
その中で、
また、おしゃべりをしようとすると、
さらに、大きな声を出さなくてはなりません。

それでも、
かまいません。
話なんか通じなくていいようです。
一緒にいられるのが、うれしい!という感じです。

















私はといいますと、
最近では、もっと静かな方が、好きになっています。
せいぜい2〜3人くらいでテーブルを囲む方が、いいです。

もう、外にテーブルを出せますので、
人とも、会って、
あまり心配せずに、おしゃべりをできます。

先日、
久しぶりに、古い友人のところに行きましたら、
友人は、あいかわらずでしたが、
まぁ、それは、
おもしろい動物がいました。
まずは、アルパカ一頭。
次に、一匹では退屈しているようなので、
小さな羊を一頭。
その2頭が、仲良く暮らしているのでした。

アルパカの首は、
ずんどうで、「くびれ」はないです。
それだけでも、あまりステキではないのに、
おまけに、足は短いです。
なんでも、人間のやることを見に来るわりには、
なでられることがキライのようです。

それにひきかえ、
黒い羊の方は、細い脚の形からして、
すんなり、エレガントです。
むくむく黒い毛は、もうそろそろ剃る予定です。
でも、顔だけは、
まるで、きちんと剃ったように、
かわいらしく出来上がっています。

それに、
頭を低くして、押してきます。
ですので、撫でてやると、喜んでいます。
オートバイなどが通ると、
音をおそれて、逃げてしまいます。
そのセンシティブなところも、可愛らしい。





 












と、
こんな動物の写真を載せますと、
ロワール地方ではそういうのが、ふつうなのかと思われる方も
おられるかもしれませんが、
そんなことは、ありません。
これは、ものすごく珍しいことです。

こんな変なペットを飼う人は、
まずいません。
もともと、私の友人は、
ヤギを育てていたことがあった人です。
だから、こんな流れになったようですが。

話を聞けば、
犬や猫よりも、世話がかからないですし、
エサも
ドクターの費用も、
ずっと、エコノミーだと言います。

なるほど。
そういうペットを飼う人も、出てきているのかもしれないです。

そして、
このウエッサン種の羊は、ものすごく、かわいいです!
犬のように、ワサワサ、はしゃぎません。
もの静かですし、
私がアコーディオンを弾いていたら、
聞きにきたのです。
庭の中を歩けば、後を追ってきます。

犬のように、賢くはないのかもしれませんが、
人馴れするようです。
「羊のように、おとなしい」と言いますけど、
本当に、その通りです。
羊の頭を、なでるなんて、初めてのことです。

こういう動物は、愛らしい。
グイグイ押してくる感じは、喜んでいる、ということのようです。

私も、ウエッサン羊が欲しくなってしまいます。
























ですが、
もちろん、そんなのは、現実的ではありません。
羊は、なんでも食べちゃうのだそうです。
たとえば、
友人の家に着いた時。
持って行った花束を見て、大喜びされてしまいました。
食べられそうになってしまいました。

そういえば、
友人の庭には、もう、草木も、何もありません。
大きな木しか残っていません。
草木を育てるのが好きな私には、
羊も育てるなんて、
無理な話のようです。

残念。




















さて、
今年の夏は、どうなりますか。
みなさん、バカンスに出かける方が多いようです。
外国に行くのは、いろいろ面倒な手続きがありそうですが、
国内旅行なら、
なんとか、できそうです。

私は、
貨物船の旅は、今年もできそうにありません。
ですので、
きっと、近い場所の、海べを楽しむ予定です。
1時間いくら、で、ヨットでも借りて、
水の上をスイスイとすべらせようか、と、
楽しみにしています。
いいお天気に恵まれれば、の話です!

















今年は、
アジサイの鉢植えの、鉢を、一回り大きくしました。
結果、
ものすごく大ぶりの植物になってしまいました。

同時に、
ヤツデの鉢も、大きくしましたところ、
これまた、大きな「木」のようになってしまいました。
おかげで、庭は、
ちょっと、うっそうとして、ひんやり、という感じ。
それはいいですが、
でも、庭は広げられませんから、
ちょっと困っています。
やはり、いつかは、
カットもしなくてはならなくなりそうです。

そういえば、
あの羊君も、
アルパカ君も、カット屋さんの到来が、もうじき予定されています。
カットのあとは、
ものすごくやせて見え、
みすぼらしくなるそうです。

アルパカ君は、むしろ、
かっこよくなるのではないか、と、
私は、想像しています。

















きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。




Chiyo


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2021年6月4日金曜日

外に閉じ込められる

このごろでは、
家の中で、静かに外の音を聞いていますと、
通る車の音が、違います。

ふつうの音は、みなさんご存知でしょう。
ですが、最近は、
「ふあぁー」という、やさしく軽い和音の音が、します。
ちょっぴり、
メランコリックなこともありますし、
まるで宇宙に行ったような気持ちがする、
ニューエージ音楽的の音色のこともあります。

これは、
電気自動車の音です!

これは、いい音とまではいかなくても、
いやな音ではありません。

時代が変わってきている、と思います。

疫病の「きゅうくつ生活」も、
ちょっぴりゆるんできています。





 






先日は、ハウスダンスの集まりに行ってきました。
先生が、屋外でトレーニングをする、と
声をかけてくれました。
15人も、久しぶりに集まって、練習できました。
やっぱり、仲間と一緒に踊るのは、楽しい。

かなりさび付いているかもしれない、と
思いながら行きましたが、
けっこう体は動きました。

来週は、スポーツジムにも行けるようになりそうです。
これで、
私の生活も、かなりふつうに戻ったことになります!

あとは、
飛行機に乗って、日本に行けるようになれたら。
















自由に動けない、単調な生活をしていて、
ちょっと頭がボケた、と思ったことがあります。

この間、
カギを持たずに、外へ出てしまったのです。
そして、
外へ閉じ込められてしまった」のです。

フランスでは、そういう言い方があるのですが、
実に、
外へ閉じ込められてしまった気持ち、
家がなくなった気持ち、
浮浪者さんの気持ちがわかる気持ち、
でした。

出かける前に、
ふつうなら、2点くらいチェックしています。

「お金を持ったかな」
「カギは?」
というような。

今から思うと、
その日は、
雨が降りそうだったので、
傘を持ちました。
マスクもして、ショルダーを下げて、
もしかすると買うかもしれないから、
お金も持って、用意周到という気持ちで、
外へ出ました。
















実は、
ロックダウンでお店が閉まっていた時期に、
ある靴屋さんで、いいサンダルを見たのです。
晴れて、お店が開いたら、
試しに行こう、と決めていました。

もしかすると、
気に入って、買うかもしれないから、
お金を持って行こう、と考えたのが、
運の尽き。
そこまで気をまわしたので、
はい、準備万端、という気持ちになってしまったのだと
思います。

その分、
カギ、という項目が抜けてしまったようです。
もしくは、傘のせい。
雨に濡れるのはいやだから、
近いところだけれど、ちゃんと傘を持って行こう。
そこまで、考えたのだから、
大丈夫、という考えだった思います。

この単調な毎日の中では、
サンダルを試しに行く、ということは、
ものすごいイベントになってしまっています。
それをマネージする能力が、
すっかりなくなっているみたいです。

おかげで、
3時から7時まで、街中をふらふらと
歩き続けることとなってしまいました。


















そういうことは、
今までにも、ありましたし、
これからも起こると思って、実は、
お隣の人や、ちょっと先の知人のところに、
合鍵は、預けてあるのです。

それが、
お隣さんは、お留守。
知人も、お留守。
ダブルアウトです。

それを知った時は、ちょっとガーンとなりましたが、
まぁ、仕事の予定もないですし、
なんとかなるとも思いました。
ふらっと出た散歩ですと、
お金も持っていないですが、
今回は、お金もあるし、傘もある。
テラスも解禁になっていますから、
外で4時間、楽しもう、などと思いました。

ところが、
最近は、そういうことをしたことがないのです。
東京にいた時は、4時間、デパートなどを
ぶらぶらすることは、よくありました。
途中で、どこかへ座って、甘いものでも、いただく。
でも、こんな小さな町に住んでいますと、
そういうことを、あまりしないです。

一生懸命、ぶらぶらしなくてはなりませんでした。
お店に行っても、
買うものが、あまりないです。


ただ、ひたすら、
知らなかった、新しいお酒の瓶をジロジロ眺めたり、
成分表を、一生懸命読んでみたり、
ステキな文房具をながめたり、
途中で、アイスクリームを食べたり、
風が吹いてきたので、
テラスはあきらめたり。

あまり、楽しいとも言えません。
早く、家へ帰りたい、と思います。
ゆっくり、本を読むつもりだったのに。

時計も携帯も持っていません。
バスのデジタル掲示板で、時間を見て、
あとどれだけ、と数えます。
昔、学校の、退屈な授業のことを思い出します。

それに、
一昔前だったら、平日でも
いつでも家にいるような、お年寄りがいました。
その人たちは、皆、いなくなってしまった、と、
その人たちのことも思ったりします。

















さて、ようやく、そのころになります。
あともう少しで、夫が帰りますから、めでたく、
家へ入れるようになります。

まだ、だいぶありますが、とりあえず
家の方に向かいますと、お隣さんが、いました。
ああ、良かった!
「また忘れたの」と、からかいの目で笑っています。
うん、また、忘れた、
そして、今、またすぐ返します。次の時のために。

ようやく家へ入ります。
もう、足は、くたくたです。
寝そべって、あ〜くたびれた、
家がない、ということは、こういうことか、と
たった、4時間で、すごい経験をしたような気持ちになりました。

くたびれるだけではないです。
なんだか、みじめな気持ちがします。
そして、ニュースで見る、
いろいろな人たちのことを思います。

自分の家がある、ということは、すばらしいです。

家で、スポーツをしようと計画していましたが、
それは無しにして、
急いで、
買ってきた、鶏の丸焼きを、夕ご飯の献立にしました。

しばらくして、夫が帰ってきて、
そりゃ、大変だったね、と目を丸くしました。

あと、しばらくは、
「カギ」ということに、
ものすごく気をつけると思います。

それでは、きょうは、このへんで。
読んでくださって、ありがとうございました。





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