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2023年3月24日金曜日

日本のお年寄りは?


 このごろでは、天気が変わりやすく、
「3月の大雨」ということになります。

日本では、「春雨」というくらいですから、
ぬれていってもいいくらいの細い雨です。
それが、
ここフランスでは、大雨どころか、
雷が鳴ったり、ひょう、あられも降ります。
とつぜんやってくるのも、3月らしいです。

これまで雨が降らずにいたものですから、
ほんとに「いいおしめりですね」と、いう気持ちになります。

そんな言葉は、フランス語にはないですが、
それでも、「雨ですね。気持ちいいですね」と
声をかけると、
そうそう、ほんとによかった、という答えが返ってきます。
















ご存知の方もあると思いますが、
フランス政府が「定年退職の年」を延ばそうとしているのです。
それに反対する人たちが、
ストだのデモだのを行っています。

少し混乱しています。

それにしても、私が気になるのは、
そういう考えをきいて、
幼い子供たち、
若い人たちは、
「労働」イコール「悪いもの」と、決めつけてしまわないか
ということです。

働くことは、
私たちの体にとっても、
気分にとっても、
そんなにワルい事ではないと思うのですが。。。
(仕事の種類によりますけれど)


















日本では、
77歳のおば(あ)さんが 、
中華屋を切り回していたりします。
テレビで見たのですが、
ずっとご夫婦で運営していたのに、旦那さんが
亡くなったため、それ以来、
おばさんが、料理から何から引き受けているそうです。

このお年で、すごいと思います。
生活するには、そのくらいのことをする時もあるのです。

平均寿命が伸びるのでしたら、
少しは、働く期間も伸びないと、
いろいろな計算が合わないと思うのですが。

つらい肉体労働はやめて、
他のことでお仕事してもらう、とか、
年長者の得意分野をいかして、
なにか方法はないものか、と思ってしまいます。

























ところで、話は変わります。

先ほど、地元のワインを買いに行きました。
作っているところで、買いました。

前回に行った時は、
コロナのせいで、大変に不況な感じでした。
そこの主人は、元気がなさそうでした。
ワインの年の、どれを選ぶのがいいか、
意見を聞いても、
「もう、意見などありません」と言っていたのです。
私にも悲しみが伝わってきましたので、
よく覚えているのです。

それが、
また笑顔が、もどってきていました。

あぁ、よかった。

そして、いい気分で、味見をさせてもらいます。
そして、選ぶ。

甘い白ワインをいくつか、
発泡白ワインもいくつか、
そして、
甘くなった、リキュールっぽい古いワインをちょっと。

この最後の、liquoreux (リコルー)ワインは、
白ワインと言っても、
カラメル色をしています。

ブランデーのような味がしますが、
甘くて、
軽いお酒。

まるで、小さい時に食べた、
「ボンボン」というステキなアメのようです。

もう、おいしくって、おいしくって。
いくらでも飲めてしまいそうですが、
少しにしときます。




















ロワール川沿いには、
野生のあんずのような木が、あちこち、
花を咲かせていました。
白っぽかったり、
桃色ぽかったり、
葉っぱがちょっと見えていたり、いろいろです。

日本の桜のように豪華ではないけれども、
くもり空の下に、ぼーっと明るく咲いているさまは、
とてもステキでした。

暖炉を燃やすにおいも、ちょっと、しました。
なんだか、
とってものどかな感じでした。


きょうも、ご訪問、
ありがとうございました。




 











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2023年3月7日火曜日

とりあえず、お花だより!

 



 
毎日、毎日、とても寒いです。
でも、空はとても澄んでいて、
お日様がポカポカしています。

書きたいことは、いくらでもあるのに、
ブログの作成にまつわって、いろいろ
しなくてはならないこと、
よくわからないこと、が、続々出てくるのです。
あぁぁ、、となります。

とりあえずは、
写真をアップしておきます!

お花がキレイな季節です!






































先日、パリに出ましたところ、
ノートルダム寺院が、もう、だいぶ修理されているのが
見えました。
ものすごく不思議な形をしたクレーンが、
仕事をしています。

きっと、世界でも、指折りの技術が、
ここで使われて、
修理が行なわれているのだろうと思いました。

足場一つ見ても、
すばらしいつくりです。
人間は、こうやって修理、修復することができるのだなぁと、
それにしても、
こわすのは一瞬、
作り直すのには、ずいぶん時間がかかるものだと、
つくづく思いました。

ほんとに、ご苦労なことです。
































それでは、また!
取り急ぎ。

ご訪問、ありがとうございました。


Chiyo



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2023年2月17日金曜日

スキー休みに、ノルマンディー?


 今、フランスでは、スキー休みです。

フランス中がいっぺんにスキー場に行っては、
混雑するでしょう、と心配したのか、
フランスを3つに分けて、ゾーンごとに、じゅんぐり
休みになります。

といって、
フランス人全員がスキーに行くわけでもありません。
スキー場を盛り上げようと、
いつの日かの政治家が、工夫したのだと思います。

私は、このごろではスキーに行くこともなく、
ただ、休みをとります。
今年は、パリを回って、
ノルマンディーに来ました。

だんだん、旅行者も増えてきました。
パリも、にぎわってきています。
お天気が良かったので、
用があると、てくてく足で移動しました。
タクシーではなくて、
てくシー。


















パリでは、ロワール地方と比べると、
なんとなく、車の運転のしかたが、
スピーディです。
それに、道路工事だの、
職人さんの車が道路をふさいでいたりします。

だから、ちょっとしたことで、
すぐ、車がつっかえます。
そのせいか、
仕事中の人は、せかせかしてしまうと思います。
これは、ラクじゃないな、と思います。
パリでの仕事をやめて、
ロワール地方に来た人たちのことを思い出します。

その点、
ツーリストの私は、気楽なもんです。
お天気がいいのをめずらしく思いながら、
あちこち、キョロキョロ見ながら歩きます。





































































そして、ノルマンディーに向かいます。
もともと、ノルマンディー地方にバカンスに出るのは、
パリジャンが多いのです。
私も、その道を通っていきます。

パリの街を出るのに、
ずいぶん時間がかかりますが、それを超えてしまえば、
だんだん車の数も少なくなってきます。
あぁ、いい空気のバカンス、と
うれしくなります。

パリは、お天気が良かったのに、
風がなく、
空気の状態があまり良くなかったとのことです。
これは、とてもざんねん。
不思議なことですが、
フランスの冬には、そういうことが多いのです。
アルプスの山に行っても、
そういうことになります。

ロワール地方では、
ぶどう畑の農家のみなさんが、
霜がおりないようにと、
ちょっと寒くなると、
いろいろなものを燃すので、街まで煙が
回ってくることもあります。
いろいろな苦労があるのだと、気がつきます。
















さすがに、海辺では、
風もあって、
空気はとてもいいです。
















地元の人と話をすれば、
「あらざんねん、きのうまで、
とってもいい天気だったのに。
きょうは、くもりですねぇ」ということです。

私は、雨がふると聞いていたので、
それに、
この地は、雨がよくふるので有名ですから、
ふらないだけでも、かなりいいと思います。

雨でも、そうでなくても、
浜辺では、馬の練習をしている人がいました。
水の中を走ると、
少し、難儀になって、
スピードが落ちます。
馬も、ご苦労さまだと思います。

馬車を引いている人、
馬に乗ってる人。



















私は、浜辺の、
水と砂の境目を歩きます。
海鳥たちが、エサを探しているのを、
どかしながら、進みます。

人の出てない浜。
いい空気。
海の音。
頭の肌に風が当たって、冷たいです。
















そのあとは、
海水プールにつかって、
海に入っている気になります。
もう少し暖かければ、
無理して本物の海に入って、
30秒くらいで出てきたら、
サウナに直行する、という手もあります。

最近流行っている「クリオセラピー」だな、と
一人で笑ってしまいます。
氷点下150度だったか、ものすごく低い温度の
ところに数秒入って、
リウマチを治療する、というものです。
それが、クリオというから、おもしろいのです。

語源はちがいますが、
クリエというのは、
フランス語で、「叫ぶ」なのです。
マイナス150度だったら、叫んでしまいます。

私だって、
今日の海に入ったら、冷たくて
叫ぶだろうな、
クリオセラピーだな、と思いました。














そのあと、
街に出て、ショッピングをしました。
そして、おもしろいことに出会った話は、
また。

きょうも、
ご訪問、ありがとうございました。


 Chiyo


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2023年2月14日火曜日

バレンタインには、魚介類でジュテームと言う


 今、パリに来ています。
カラッと晴れて、気持ち良いこと!
昼間は、久しぶりのお日さまが、
とても心地よいです。

公園に行くと、
皆さん、椅子にすわって、太陽を楽しんでいます。
別にお話をしたわけでもないのに、
「ひなたぼっこがうれしい」という気持ちが、
わかってしまいます。
公園全体が、そういう雰囲気になっています。

でも、朝は、マイナス1度です。
息は、白いです。

こんなに気温が上がったり下がったり、というのは、
ものすごく久しぶりなのです。
メリハリがあって、いいです!
東京の気持ちいい冬を思い出します。

いつもは、
最低1度、最高3度、という
モノトーンな気温なのです。

春も近いな、という気がします。
















きのうは、ひなたの道を歩いていましたら、
歩道のはしに、クロッカスが咲いていました。
それを、しゃがんで、
写真に撮ろうとしていましたら、
ある男性が、ん?なになに、
と様子を見にきて、
そして、
「ブラボー」と言われてしまいました。

これは、パリだからだな、と思いました。
ロワール地方で、
草木の写真を撮っていても、
こんなふうに珍しがられたことはありません。
だからと言って、
こういう写真を撮る人が多い、というわけではないのですが。

そんなことを、
パリに住む人に話したら、
「お花を愛する、というライフスタイルを、
よしとするのは、パリジャン的なんですよ」という
説明が返ってきました。

それが本当かどうか、よく知りませんが、
そういえば、
「花を愛でるのは粋」というのは、
江戸っ子にもあるかもしれないなぁと、
思い出しました。





































そして、
ラーメン屋さんに誘われました。
パリのラーメン屋さん。

中に入れば、
なんと、まるで新橋のガード下のような内装です。
日本から持ってきたのでしょうか、
すべて、本物です。
古びた電線、
黒ずんだ日本家屋の窓、
ラーメン屋台、、、
まるで舞台装置のようです。

そして、もっとおどろいたのは、
流れる音楽は、音楽ではなくて、
日本の「音」なのです。

からすの声、
電車の音、
信号機の音、
駅のジングル、
人の声、
ゴーゴーという地下鉄のおと(?)、、

私は、それを聞きながら、
ラーメンをいただきました。

ラーメンは、とてもまじめに、
ていねいに作られていました。
だしから麺まで、自家製だそうです。
へぇ、と感心しながら、いただきました。

そして、
この「音」は、昔の、私の知ってる音ではないけれど、
里帰りするたびに聞こえる、
「今の東京」の音だと思いました。
毎回、びっくりする、音の数、量。

これにあこがれる、フランスの若い人たちが、
いるのだなぁと、
これまた、びっくりする気持ちになりました。
















ラーメンのあとは、
外で、
デザートに、コーヒー味のアイスクリームを、
いただきました。

季節がら、
あまり人も出ていませんでした。
ゆっくり、ゆっくり、
ステキなお花のコーンを、作ってくれました。

たかがアイスなのに、どうして
こんなに時間がかかるのだろうと、
外で待ってる、
お供の人たちが、いぶかるほどでした。

でき上がったコーンは、
私の大好物のコーヒー味ですし、
お花がうれしく、
喜んでいただきました。

















きょうは、バレンタインデーです。
どういうわけか、
下着屋さんが、はりきって、セクシーなものを
ウインドーに出しています。

同じような調子で、
魚屋さんでは、
「魚介類を買って、ジュテームと言いましょう」と
張り紙がしてありました。

これは、なんだか、変な感じだ、と
思いました。
タコやイカを買って、
ジュテームになるか?
と思ってしまいますが。

実は、生ガキを買って、豪勢な食事をしましょう、と
いうことだと思います。

レストランは、混み合って、満員になりますし、
お花は、値上がりしますし、
冬は、切り花は、どうも輸入物が多いのです。
それはどうも気に入りません。
自然に、
無理な力を加えた感じがして、
ちょっとくたびれてしまいます。

そんな時、
おうちで、ちょっといい食事、というのもいいと
思いました。

それにしても、
恋人がいる人はいいですけれど、
いない人は、どういうことになるかな、と
ちょっと心配になりました。

























きょうも、
読んでくださって、ありがとうございました。




 Chiyo


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2023年1月25日水曜日

思ったより、ずっと良かった


 先日、用事があってパリに行きました。
それが、よりにもよって、スト、デモの日でした。
フランス全国で、交通、学校、もろもろのことが、
ストップする日です。

しかたなく、前日から出かけることにしました。
それだけでも、
「前日のTGV(新幹線)は、ちゃんと走ってくれるだろうか」と、
心配になります。

結果は、前日は、
まるで「嵐の前の静けさ」でした。
街は人けがありません。
地元のタクシー運転手さんも、
「今日は、あまり仕事がなかった」と言っています。

ともかく、TGVはちゃんと走ってくれました。
夜のパリの街も、とても静かでした。

そして、次の日。
スト、デモ、だけでしたら、
ふつうは、そんなに心配しないのです。
ですが、このごろでは、
すぐにめちゃくちゃをする人が出てきて、
外へ出るのも、はばかれます。

窓を開けて、耳をすませて、
様子をうかがいます。
あぁ、大丈夫そう、と確かめてから、
外に出ます。

問題は、その日の夜です。
キャバレーに行くことになっているのです。
これは、ずいぶん前から予定されていました。
私はあまり、そういうところには行きませんが、
これも、仕事の一部分なので、行くことにします。

メトロが走っていないのに、
どうするか?
歩いて行くほかありません。
夜の装いは、なるべく動きやすい
スリムなジーンズにします。
ハイヒールはカバンに入れて持っていく。
1時間の道のりは、スニーカーで行きます。

おまけに、寒い!
さらにおまけに、雨がしとしと降っている!



あとで気がついたことですが、
私たちが歩いた道のりは、デモが行進した道そのものでした。
そのせいか、
お店や銀行は、ウインドーに保護の板がつけられていました。
物々しい雰囲気です。
でも、
ニュースで聞きましたが、
暴動は起こらなかったようです。

あぁよかった。

それにしても、
ふだんなら、これくらいの道のりでしたら、
スタスタ歩くのですが、
どういうわけか、
歩くのがしんどくてなりません。

スリムのジーンズが、足にまとわりつく感じが、
気になりますし、
きのうは、夜遅く床についたし、
傘をさしていても雨が横から顔に入ってくるし、
これで1時間も歩けるのだろうか、と自信がありません。

それに、
もう1つ、問題は、
キャバレーなんかに行っても面白くないだろうという
感じが、なんとなくするのです。
音はうるさいだろうし。

行きたくもないところに、
どうしておめかしをして、
雨風の中を歩かなくてはならないのか。
そう思うと、すぐくたびれてしまいます。


などと、不満に思うのですが、
だからと言って、立ち止まるわけにも行きません。
歩く以外に、解決はないのです。
たまに、空のタクシーが見えたりしますが、
渋滞がひどくて、車は、
いっこうに進む様子もありません。

カーナビなどで調べても、
歩いて行くほうが、タクシーに乗るより、
ずっと早く着けるようなのです。

それでも、タクシーに乗れば、座ってられるのになぁと
思いながら、
てくてく歩いていますと、
だんだん、考えもしずまってきます。
ただ、ひたすら足だけが動いて、
ひたすら進むだけになります。

すると、そんなにしんどくもなくなってきます。
まるで歩くマシーンのように、
どんどん歩けてしまいます。

かれこれしているうちに、
着きました。
あぁ、よかった、と思います。
自分でも、すごいことができた、と嬉しくなります。

結果は、

気持ちのいい人たちと出会えて、
女装の、気さくな人たちにサービスをしてもらって、
軽い気持ちになりました。
夕食をいただいてから、
そのあと、同じ席に座りながら、
ショーを観ました。

ダンスが、とてもステキでした。
歌のモノマネも、見事でした。
20ちょっとの出し物がありました。
それはそれは、盛りだくさんですが、
それぞれ趣向が違っていて、
飽きないのです。
もっともっと見たくなるほどでした。

思っていたより、すっと楽しい夕べでした。




帰りはどうなるのか、と心配していましたが、
ちょっと待っただけで、
タクシーが来てくれました。

運転手さんにさっきのことを話したら、
へぇー、そんなに道が混んでたの、とびっくりしていました。
パリの街は、
なんの怪我もなく、静かにデモが行われたようでした。
夜は、
スラスラと、車が走りました。

なんだか、
こんなに心配することはなかった、と思いました。
それに、
自分としては、
ずいぶん珍しいものを見に行った、
楽しかったなぁという感想になりました。

そして、
一番の感想は、
今、おあずけになっているボディジャム(ダンス系フィットネス)を、
なんとかして復活させなくては、と
いうことでした。
キャバレーで踊っているダンサーを見て、
また、そのように踊りたくなりました。

地元では、消滅してしまったのだから、仕方がない、
では、ぜひ、パリで、
ボデイジャムを行なっているジムを見つけよう、
という結論になりました。




きょうも、ご訪問、ありがとうございました。






 





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2022年8月13日土曜日

このフランスの暑さは、異常


8月も、この時期になると、
日はどんどん短くなっているのが、わかります。
夕ご飯あとに散歩に行くと、気がつきます。
それに、朝ごはんの時は、外はまっ暗です。
ススキだって、出てきました。
いつもでしたら、
ああ、もうそろそろ秋、と、
夏をなごりおしく思うころです。

ですが、
今年の夏の、暑いことと言ったら!

きょうは、33度。
あすは、36度、という予報です。
この地方は、涼しいから住みやすいと思っていたのに、
ぜんぜん話が、ちがいます。
こんなはずではなかったのに。

去年、
子ども向けプールを買いました。
庭にそれをしつらえて、
行水をするのです。
これで、暑さをしのぎます。
今年は、その出番が多いです。
















ロワール川には、朝早くに散歩に行きます。
すると、
水かさが低いのです。
いつも水がたっぷりあるところは、
干上がっています。
いつもは見えない魚がたくさん見えて、
おもしろいのです。でも、
これは、かなり深刻です。

朝市で野菜を買うときにも、
農家の人たちの、困っている話を聞きます。
水やり制限がある、とか、
そのせいで、
ナスは、1週間おきにしか収穫できない、とか。

そういえば、
ニンジンは、とても小さいですし、
トマトは、たまに、中に水分がないのがあります。
切ったら、ピーマンのように、部屋の中がからっぽでした。
ラディッシュも、毎週は、ありません。
きゅうりは、大きいのですが、
身がしっかりしていて、
切る時の感じは、
少し、かぼちゃに近いです。

水が足りない、というのが、わかります。
















あまり暑いので、
私は、とうとう日傘を買ってしまいました。
まだ、日傘をさす人は、フランスでは見かけません。
乳母車に、赤ちゃんのためについているくらいです。

パリに行く用事がありましたので、
パリは、どうか、と興味を持っていましたが、
やはり、パリでも、
さしている人は、私一人だけのように感じました。

それでも、
これは、フランス製なのです。
そして、ちゃんとUVカット、と書いてあるのです。
黄色の、楽しくなるような日傘。

ずっと昔、
昭和時代に、母が、木綿の、刺しゅうのある
折りたたみ日傘を
持ち歩いていたのを、思い出します。
私のは、ナイロン製で、
それとは、ちょっと感じがちがうのですが。

私は、生まれて初めて日傘を使うのです。
ですが、
母と同じようなしぐさで、
日傘をたたんだりしてしまいます。
バッグと一緒に持つしぐさは、自分でも、
あ、これは、母そのものだ、と気がつきます。

これは、
どういう風に遺伝するのだろうか、と
不思議に思います。























さて、パリでは、
ある人に教えてもらって、
リヴォリ通りの現代アートを見に行きました。
59Rivoli というところです。
30人ほどの芸術家が、そこで作品を創って、
それを展示しています。

ふつうの空き住居に、
勝手に芸術家が住み始めたのが、
コトの始まりだったらしいです。
今では、ちゃんとした権利を得て、
展示しています。
なかなか、すごい場所です。

中には、とても心にグッとくるものもあります。
自由に、心の言うとおりに創作しているところは、
本当に、すばらしい。
それと比べて、
私は、どれほど、自分の心に耳を傾けてあげているか。
ちょっと気になります。

少しぐらいは、
耳を傾けているつもりですが、
これほど、心の奥底まで、
ちゃんと聞いたり、
見てやっているかどうか。

それは、ギモンです。

そんな気持ちになります。


































ところで、話は、わが家に戻ります。
毎年、忘れてしまうのですが、
今年こそは、と、がんばってってみたことがあります。

旅先で、集めた種を、
箱に入れてあるのです。
それは、食事の時に見つけたくだものの種、とか、
道ばたでとれた種です。

朝顔、
オシロイバナ、のように名前がわかるものから、
よくわからないものまで、いろいろです。

毎年、まくのを忘れていましたが、
今年は、やっと、まきました。

その中に、どうやら瓜っぽいものがありました。
昔、
ひょうたんや、ヘチマを育てたことがあります。
出てくる芽が、
それと似ていたのです。
でも、一体何のタネを拾ったのか、忘れていたのです。

それが。

どうやら、スイカのようなのです!

それが、可愛らしいこと。
はじめは、米粒くらいの実でしたが、
今では、親指の頭くらいになっています。
うぶげが生えています。
ちゃんと、あのシマシマ模様があります。

小さいのに、よくできている!
























スイカのプロの方に写真をお見せしたら、
「盆栽ですね」と言ってくださいました。
大きいスイカがとれるのかと思っていましたけれど、
そうではなく、
小型のができそうです。

可愛いらしいです。
それに、毎日、大きくなっていくのを見るのは、
とても楽しいです。
だから、草木を育てるのは、
やめられないです。

毎日、
どれどれ、と見にいってしまいます。
















ロワール川沿いには、
ざくろの実も、大きくなり始めています。

冬になると、
だれも取らなかった、
木になったままのざくろが、いくつか、凍って、
シャーベット状になったのを、私は見たことがあります。
その寒い冬が、早く来てくれればいいのに、と
思います。

この暑さでは、
ほんとうに、冬は来るのだろうか、と
ちょっと信じられない気持ちです。
毛糸の帽子、
ダウンコート。

ほかの国のおはなしのように思えますが、、、。


 



早く、秋が来ますように。

きょうも、ありがとうございました。






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