ふだんから、気をつけているつもりなのですが、
失敗してしまいました。
どうやら、ダンスで無理をしたようです。
スジを、いためたようです。
今まで、
お年寄りというのは、
年を重ねたから、
骨の形がエビのように曲がるのだと思っていました。
また、
動きが、ゆっくりなのは、
年を重ねたから、だと思っていました。
でも、
今、自分も、お年寄りのように、
腰を曲げられなくなったり、
ゆっくり、気をつけながら動いていると、
一つ、大発見をしてしまいます。
「痛い」から、ゆっくり気をつけて動かなくてはならない。
「痛い」から、そういうこわばった形になってしまう、のでした。
痛い、ということを忘れていました。
おじいさん、おばあさんたち。
今まで、気がつかなくってゴメンなさい。
私は、今まで、イタさを知らずに、
スタスタと歩いていたのです。
天国にいたかのように思えてきます。
今、
天国から、追放されたような気持ちです。
ダンスのレッスンで、新しいステップを教えてもらったのです。
なんだか、自然の動きと、逆のような、
ヘンテコな動きですので、
なかなかうまく行きません。
しばらくしているうちに、できるようになったので、
ちょっと、うれしくなります。
先生の言うとおりに、トレーニングをします。
そして、
そのあとは、またまた、体力のいる、
独特なステップの、トレーニングがありました。
「同じ型を、長いこと、練習しましょう」と先生が言いますので、
そのとおりに。
私一人でしたら、
そんなの、すぐアキアキしてしまいます。
でも、先生のアドバイス通り、
バリーエーションもやらないで、
ひたすら、基本形を、40分くらい、練習します。
もしかすると、
これが、まずかったかもしれない、
やりすぎたかもしれない、と
わたしはにらんでいます。
やっぱり、アキアキするときは、
ちょっと休むのがいい、と私は思います。
この次からは、
先生の目を盗んで、マイペースでやろう、と
心にメモしておきます。
レッスンの次の日あたりから、痛みが出てきたのです。
お腹の、うら側の方です。
あぁ、これは、筋肉痛だな、と
時間がたてば、なおるだろう、と思いました。
またそのあとも、ふつうにしていました。
そのあと、スポーツジムに行ったり。
でも、あまり良くならないのです。
だんだん、心配になってきます。
スジを痛めたのかもしれない。
これは、筋肉痛より、治るのに時間がかかるので、
やっかいです。
ですので、
今は、ものすごく大事をとって、
たっぷり休むことにします。
それに、座っている姿勢が、ツライです。
立っているか、横になっているほうがいい。
あぁ、こういうお年寄りもいたな、
かわいそうにな、と、
あらためて思います。
本当に、今になって、痛みを持つ方の、
ツラさが、よく分かります。
痛みがない、というのは、
それだけで、ものすごく幸せなことに思えます。
そういえば、
クリスマスの前には、もみの木で、
右腕のスジを、いためたばかりでした。
今では、すっきり治っていますので、
これも、そのうち、そうなるといいです。
それにしても、情けないやら、
自分に腹がたつやら。
さて、
外は、寒くて、霧のかかった、冷たい景色です。
そういう時に、家の中が、暖かいというのは、
本当にありがたいです。
ずいぶん、寒い日もあります。
暖房があるはずなのに、それが足りないくらいです。
そういうときは、
暖炉に火をくべます。
これは、おもに、心が温まるような感じがします。
木が燃えるにおい、
パチパチ、とはじける音。
炎の、明るい色、がステキなのです。
あぁ、あったかい、と
火の前に行きます。
しばらくすると、前の方があつくなってきますから、
背中の側も、あたためたくなります。
そうすると、顔の方が、ちょっと寒い感じがします。
すると、またくるりと逆の方を向きます。
と、
おせんべを焼いているように、
しょっちゅう、裏返しをしていないと、
体全体は、あったまりません。
なんとも、頼りない暖房手段だと思います。
セントラルヒーティングがなかった、昔の人は、
この暖炉だけで、冬を過ごしていました。
寒さに強かったのか、
それとも、ものすごく暖かい服を着ていたのか、
と、考えてしまいます。
ご存知かもしれません、フランスでは、ウイルスが、
ものすごく出回っています。
その勢いは、すごいです。
私のまわりにも、かかった人は、
5人に1人はいると思います。
ちょっと、あぶなかった人もあります。
もしかすると、
私だって、もう、かかったのかもしれません。
症状がないだけかもしれません。
こうも、たくさんの人がかかっていると、
毎日の数字も、記録更新ばかりで、
すごいことになっています。
なんだか、夏の花火大会の、
フィナーレのような感じもします。
パンパン、パンパン!と、光も増して、
終わりも近いなぁと、感じます。
これだけたくさんの人が、かかってしまえば、
もう、人間の方が、優位に立てるのでは?と、
期待してしまいます。
だといいのですが!
それでは、
これから、また、のんびりモードで、行きます。
しなくていいことは、しないです。
そして、しばらくは、
ボディジャムも、
ダンスレッスンも、お休みします。
それに、少しずつ、いい方に向かっています。
あと、もう少しで、
スタスタ歩けるようになると思います。
きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。
にほんブログ村
もうひとつのブログ
オンライン「ふだん塾」。
ピアノ教師として、上達の
ヒントを、書いています。
こちら↓
5 件のコメント:
Chiyoさん、こんばんは。
スジを痛められたご様子、お気の毒です、、、。
それとも、それよりマシな筋肉痛だったのでしょうか?
実は、読んだときに笑ってしまいました。
わたし自身が筋肉痛で、トボトボ歩きになっていたからです。
しかも昨日から!
昨日、主人が最近始めたその場跳び、なるものをやってみたら案外ハードで
疲れるではないですか!
始めたそばから、あぁこれは、、と思っていましたら、もう途端に。
ふくらはぎだけですが。
Chiyoさんのハードなダンスレッスンの風上にもおけない、比べてお話するのもお恥ずかしい話。
日常の動作がノロノロになり、不便ですよね?
おっしゃっていたように、お年寄りの背中が曲がり、動作もとてもゆっくり
になる大きな一因は、痛みだったのでしょうね。
若いころは考えつきもしませんでしたが、このところのばね指でボタンをかけたり外したりが苦痛になったり、腕時計の付け外しに時間がかかったり
するようになり、あぁ!これが老化か、、と思いましたが、まだまだ序の口なのだろうと、想像はつきます。
ある拍子に、親指のスジが曲がって戻らないときは一瞬ギクッとして、しばらく悶えますが、もう慣れたような?
年齢を重ねるごとの暮らしの在り方に、少しずつ方向転換していく
自身の心境の変化に、ほほぅと思ったりしています。
偉そうな事を言っていますが、まぁ心構えのスタートラインに立った、というぐらいのものでしょうね。
Chiyoさんはフットワークも軽く、いろいろなダンスを心から楽しまれていらっしゃるので、素敵だなと思っています。
ウキウキするって大事ですもんね。
練習も大事ですが、過ぎたるは及ばざるが如し、とも言いますから、
コンディション等も加味しつつ、休息後にまた再開してくださいね。
もしかしたら、寒さで、筋肉が縮んでしまっていた、とか?
そうそう!
ガレットデロワですが、フェーヴと王冠はなかったのです。
文化の違いでしょうね。地方では、そこに重きを置かなくとも?
という事でしょうか。美味しかったので満足。
ヒヤシンス、いい香りが漂ってきそうです。
もう一つの薄いピンクのお花はツツジの盆栽みたいな感じですね。
愛らしい。
サンミッシェルのガレットでしょうか?
大きい!
美味しく頂けることに感謝ですね。
痛み、を知って、痛みのない普通の暮らしのありがたみに気づけました。
いつか、折り合いをつけて生活する日が来る、その時まで、できるだけ
痛みからは離れていたいものですね。
お大事になさってください!
今日もありがとうございました。
たま
たまさん、こんにちは。
なんと、たまさんも、
足の筋肉痛ですか!
なんとも、偶然に、同じ時に、などと、感心してしまいましたが、
その後、いかがでしょうか。
その場跳び、というのですか、
なわとびのようなものでしょうか。
そうですねえ、これは、疲れるものですね!
それから、バネ指で、
ボタンのかけたり外したり、とか、腕時計の付け外しに、
苦労なさっているようで、お気の毒です。
ほんとうに、年を重ねると、暮らし方も変わってきます。
痛みのない、普通の暮らしというのは、
ほんとうにありがたいですね。
ところで、
ガレット・デ・ロワ、は、フェーヴや王冠はなかったのですね。
そこまでまねしなくても、
まずは、味を楽しめたら、もう、言うことないです。
私は、今年は、
フクロウの瀬戸物と、
古代ローマ戦士のヘルメット(かぶと)の焼き物でした。
ヘルメットは、
小麦色でした。
小麦色のガレットの中に、小麦色のヘルメットが入っていたので、
色が、引き立っていませんでした。
まちがって、食べそうになりました。
それから、写真のは、
大きな、サンミッシェルのガレットでした。
おいしくいただけて、これも、ほんとに、感謝。
ご心配、ありがとうございました。大丈夫です。
たまさんも、お大事になさってください。
Chiyo
Chiyoさん、こんばんは。
わたしの足の筋肉痛までご心配いただいちゃって申し訳ないです!
おかげさまで、もう大丈夫、、、足は。
と申しますのは、その場跳び(おっしゃるように縄跳びの縄なしですね)を
始めると、しばらく肩甲骨のあたり?背面が痛むのです。そのうち、痛みは
消えるのですが、毎回そうなるのです。
ほ~んと、どこに負荷がかかっているのやら。
ボディジャム、ダンスレッスンでは、あり得ないところが筋肉痛に
なったり、スジを違えたりしそうですね。
前後のウォーミングアップやクールダウン、マッサージ等でいたわって
あげてくださいね。
もちろん十分されていらっしゃる事でしょうが。
フェーヴ、間違ってかみついてしまっていたら、とんでもなかったですよね。そういう事を避けるためもあって、ちょっと派手めな色使いなのでしょうか?
その場跳びの際、おしりをキュッと締めるとヒップアップにも効くらしい
ので、明日から試してみます。今度はおしりの筋肉痛で苦しむのは
間違いない、、。
オミクロンでフランスもまだ大変な状況にあることでしょうから、
Chiyoさんも、引き続きご自愛ください。
ありがとうございました。
たま
Chiyoさん、こんばんは!
薄ピンクのかわいらしいお花は、アザレアですか?
こちらはもう少ししたら、白梅がほころんで来る頃です。
春の花たちがじっと耐えて順番待ちをしている時期ですね。
忘れぬうちに、書いてます。
たま
たまさん、こんにちは!
その場跳びで、背面が痛むのですねぇ、
体の、いろいろなところがつながって、
仕事するのでしょうね。
おもしろいですね。
また、ヒップにも効くのですね。
これはいいです。
ありがたいことに、私は、
ほとんど、筋肉痛になったことがないです。
あまり無理はしない、からなのですが、
今回ばかりは、先生のペースでしたので、
うまくいきませんでした。
ところで、
ピンクの花は、たまさんのおっしゃる通り!
ツツジ(アザレ)です。
よく考えたら、この季節に、
おかしいですね。
東京では、5月ごろに咲くと思うのですが。
それから、そちら九州では、白梅がほころんで、という時期なのですね。
おかしいのは、
こちら、寒いというのに、
もう白梅が咲き始めているのです。
とてもいい香りです。
ですが、まだ、霜が降りるかもしれないので、
ダメにならないか、と、
ヒヤヒヤしています。
お花だけでなくて、
実は、梅干しを作る、という大事な目的もあるのです。
私の生活がかかっていますので(?)、
毎年、「おい、早まるな」と
梅に話しかけているのですよ。
Chiyo
コメントを投稿