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2023年1月15日日曜日

日本語の、いいところ



今年いただいた年賀状には、
「もう少し、ましな年になりますように」 という願いが、
こめられているのが、いくつかありました。

ほんとうに、
ニュースを見れば、大変なことが伝えられてきて、
「あぁそうか、それに比べて、
私の悩みなんかどってことない」となります。

今晩のおかずは何にしようか、なんて
考えられる、というのは、
なんと呑気で、幸せ、と思い直します。

それは、
なにも、こじつけでそう思うのではありません。
私だって、少しはピンチを通り抜けてきたことがあるから、
ほんとうに、そう思います。






それにしても、
どうしたら世界のケンカがやむのか、と思いますし、
自然の災害も、どうやったらおさまるのか。

星新一のSF小説には、
たまに、
高度な文明の星のことが出てきたりします。

お話の中で、
地球の人たちは、
ぜひ、その進んだ星の、
豊かで、
いさかいのない、
幸せな生き方を教えてもらおうとするのですが、
まだまだ、地球人には、
文明レベルが足りないため、
理解できないということです。

それでは、
その、文明の進歩、というのは、
どこを、どう努力して、
進歩させればいいのでしょう?

私は、知りたい!と、思ってしまいます。






 

 

 

 



ところで、けさは、
とても久しぶりに、ロワール川散歩に行きました。
なぜ、こうしばらく、散歩に行かなかったかって、
それは、お天気が悪すぎたのです。

今年の冬は、よく雨がふること!
この薄暗い冬に、びちょびちょ雨がふると、
散歩する気分にはなりません。


ですが、けさは、カラッと晴れ上がりました。
青空が、目には、おいしそうに見えてしまいます。
ごくごく飲みたくなるような、
おいしそうな光です。




















きょうは、ちょっと寒いですが、
これまで、ずっと暖かかったのです。
そのせいか、
地べたの雑草のきみどりが、とてもきれいです。
とても冬とは思えません。

しゃがんで、目をこらしてみますと、
ハコベも、つやつやとしています。
ハコベといえば、小鳥のエサにちょうどいい。
鳥を飼っていたら、持って帰るのに、と思います。
遠い昔、
昭和時代、ハコベは、おままごとでは、野菜に使いました。
おままごとの、木のまな板が、目に浮かびます。

きっと、今では、
ハコベを小鳥にやる人は、いないかもしれません。


















菩提樹の並木のところでは、
木、一本ずつのふもとに、
雑草が、あおあおとはえていました。
それは、クリスマスのリースのように、
王冠型をしていました。

自然は、なかなか粋なアレンジをすると思いました。

それにしても、
お花1つでも、目をこらしてよくみますと、
本当に、よくできていて、
その美しいことと言ったら、
すごいです。

花の中身な、ど
その細かさに、私は見とれてしまいます。

人間は、そういうのを一生懸命マネしますけれども、
(芸術家は、特に)
その割には、
そういうのを、ジロジロ見ないと思いました。
どちらかというと、
パソコンや、スマホの方をジロジロ見ているのです。

私など、
特にそうです。
























SFといえば、
どこか知らない店へ、車で買い物に行く時には、
カーナビで、行きます。
昭和うまれの私からしたら、
これは、SFレベルの空想です。

日本語で、「そこを左に」だの、
「そこを道なりに」などと、
女の人の声が、説明してくれて、
行き先まで連れてってくれるなんて。

先日も、大工道具のお店へ行った時、使いました。
ちゃんとお店に行かれました。

そして、
買い物をすませて、帰ってくる時は、
道順は、わかっているので、カーナビは消してもいいのです。
ですが、
いったん消したあと、思い直して、
もう一度、つけます。

それは、なぜかと言いますと、
このカーナビは、目的地に着くと、
「目的地です」と言ったあと、
おつかれさまでした」と言ってくれるからです。
それが聞きたくて、
私は、カーナビを最後まで、つけます。

しょうがないなぁ、と自分でも思うのです、
だって、
これは、人工頭脳、ロボットです。
そんな心のない機械が、
私をねぎらってくれたって、どう、ということはない。

それでも、聞きたく思うのです。
フランス語に、
そういう表現がない、
そもそも、そういう考え方をしない、からかもしれません。

ですから、久しぶりに聞く、
「おつかれさま」という日本のことばが、
ものすごく、心にしみるのです!



















まだ1月半ばですのに、
わが家の梅の花は、咲き始めました。
いい香りで、それはそれはうれしいのですが、、

毎年、これには、ヒヤヒヤするのです。
もし、このあと、霜でも降りたら、
全部、おじゃんになります。
梅の実は、取れなくなります。

ですので、天気予報をよく聞いて、
フードをかぶせる準備をしておきます。
今週は、少し寒くなりそうです。

























読者のみなさまも、
あったかくしておすごしください。

きょうも、ご訪問、ありがとうございました。
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2022年8月13日土曜日

このフランスの暑さは、異常


8月も、この時期になると、
日はどんどん短くなっているのが、わかります。
夕ご飯あとに散歩に行くと、気がつきます。
それに、朝ごはんの時は、外はまっ暗です。
ススキだって、出てきました。
いつもでしたら、
ああ、もうそろそろ秋、と、
夏をなごりおしく思うころです。

ですが、
今年の夏の、暑いことと言ったら!

きょうは、33度。
あすは、36度、という予報です。
この地方は、涼しいから住みやすいと思っていたのに、
ぜんぜん話が、ちがいます。
こんなはずではなかったのに。

去年、
子ども向けプールを買いました。
庭にそれをしつらえて、
行水をするのです。
これで、暑さをしのぎます。
今年は、その出番が多いです。
















ロワール川には、朝早くに散歩に行きます。
すると、
水かさが低いのです。
いつも水がたっぷりあるところは、
干上がっています。
いつもは見えない魚がたくさん見えて、
おもしろいのです。でも、
これは、かなり深刻です。

朝市で野菜を買うときにも、
農家の人たちの、困っている話を聞きます。
水やり制限がある、とか、
そのせいで、
ナスは、1週間おきにしか収穫できない、とか。

そういえば、
ニンジンは、とても小さいですし、
トマトは、たまに、中に水分がないのがあります。
切ったら、ピーマンのように、部屋の中がからっぽでした。
ラディッシュも、毎週は、ありません。
きゅうりは、大きいのですが、
身がしっかりしていて、
切る時の感じは、
少し、かぼちゃに近いです。

水が足りない、というのが、わかります。
















あまり暑いので、
私は、とうとう日傘を買ってしまいました。
まだ、日傘をさす人は、フランスでは見かけません。
乳母車に、赤ちゃんのためについているくらいです。

パリに行く用事がありましたので、
パリは、どうか、と興味を持っていましたが、
やはり、パリでも、
さしている人は、私一人だけのように感じました。

それでも、
これは、フランス製なのです。
そして、ちゃんとUVカット、と書いてあるのです。
黄色の、楽しくなるような日傘。

ずっと昔、
昭和時代に、母が、木綿の、刺しゅうのある
折りたたみ日傘を
持ち歩いていたのを、思い出します。
私のは、ナイロン製で、
それとは、ちょっと感じがちがうのですが。

私は、生まれて初めて日傘を使うのです。
ですが、
母と同じようなしぐさで、
日傘をたたんだりしてしまいます。
バッグと一緒に持つしぐさは、自分でも、
あ、これは、母そのものだ、と気がつきます。

これは、
どういう風に遺伝するのだろうか、と
不思議に思います。























さて、パリでは、
ある人に教えてもらって、
リヴォリ通りの現代アートを見に行きました。
59Rivoli というところです。
30人ほどの芸術家が、そこで作品を創って、
それを展示しています。

ふつうの空き住居に、
勝手に芸術家が住み始めたのが、
コトの始まりだったらしいです。
今では、ちゃんとした権利を得て、
展示しています。
なかなか、すごい場所です。

中には、とても心にグッとくるものもあります。
自由に、心の言うとおりに創作しているところは、
本当に、すばらしい。
それと比べて、
私は、どれほど、自分の心に耳を傾けてあげているか。
ちょっと気になります。

少しぐらいは、
耳を傾けているつもりですが、
これほど、心の奥底まで、
ちゃんと聞いたり、
見てやっているかどうか。

それは、ギモンです。

そんな気持ちになります。


































ところで、話は、わが家に戻ります。
毎年、忘れてしまうのですが、
今年こそは、と、がんばってってみたことがあります。

旅先で、集めた種を、
箱に入れてあるのです。
それは、食事の時に見つけたくだものの種、とか、
道ばたでとれた種です。

朝顔、
オシロイバナ、のように名前がわかるものから、
よくわからないものまで、いろいろです。

毎年、まくのを忘れていましたが、
今年は、やっと、まきました。

その中に、どうやら瓜っぽいものがありました。
昔、
ひょうたんや、ヘチマを育てたことがあります。
出てくる芽が、
それと似ていたのです。
でも、一体何のタネを拾ったのか、忘れていたのです。

それが。

どうやら、スイカのようなのです!

それが、可愛らしいこと。
はじめは、米粒くらいの実でしたが、
今では、親指の頭くらいになっています。
うぶげが生えています。
ちゃんと、あのシマシマ模様があります。

小さいのに、よくできている!
























スイカのプロの方に写真をお見せしたら、
「盆栽ですね」と言ってくださいました。
大きいスイカがとれるのかと思っていましたけれど、
そうではなく、
小型のができそうです。

可愛いらしいです。
それに、毎日、大きくなっていくのを見るのは、
とても楽しいです。
だから、草木を育てるのは、
やめられないです。

毎日、
どれどれ、と見にいってしまいます。
















ロワール川沿いには、
ざくろの実も、大きくなり始めています。

冬になると、
だれも取らなかった、
木になったままのざくろが、いくつか、凍って、
シャーベット状になったのを、私は見たことがあります。
その寒い冬が、早く来てくれればいいのに、と
思います。

この暑さでは、
ほんとうに、冬は来るのだろうか、と
ちょっと信じられない気持ちです。
毛糸の帽子、
ダウンコート。

ほかの国のおはなしのように思えますが、、、。


 



早く、秋が来ますように。

きょうも、ありがとうございました。






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2022年4月25日月曜日

パリ、変化まっさい中

先日、パリまで足をのばしました。
そして、
展覧会を見ました。
フィンランドの人です。
場所は、プティパレ。

朝早く、
メトロの階段を上がっていくと、
今までの景色とはがらっと変わって、
とつぜん、木と空が見えます。
ちょうど、マロニエが花を咲かせているのですが、
見えるのが、白のと、赤いのと。

何だか、おめでたい気持ちになります。







 






このごろでは、展覧会にふらりと行くことなんてしません。
前もって、何日の何時に、と予約をするのです。
しないとならないのです。
でも、これには、
ちょっと、文句を言いたくなります。

もし、その時間に着けなかったら、おじゃんになりますし、
その前に、小腹がすいて、
ちょっと手間どったりすれば、これまた、モンダイ。
その予約した時間に、
絵を見る気分になっているかどうかも、これまたギモン。

などなど、
いろいろ、きゅうくつな感じがします。

でも、これがきまりです。
私は、ずいぶん余裕を持って行きましたので、
自分の時間になるまで、
そのあたりを、ぶらぶらしました。


















その日は、とびきりお天気が良かったです。

だんだん、ツーリストも増えてきました。
コロナが、いい方に向かっている、という、
いいきざしです。
これは、うれしいことですが、
しばらく、ツーリストのいない静かなパリを、
楽しんでいましたので、
こうやって、人が増えるのは、ほんの少し残念。

と、思うのは、
私が、自己中心に考えているからです。
私だって、ツーリストなのです。

ツーリストというのは、
働きもせず、ただ、のんきに、
ぶらぶらして、
ながめて、
写真を撮って、
歩くリズムも、バラバラで、
何とも、しょうがない存在だと思います。
自分がそうなのですから、
だれに文句を言っていいのか、わかりませんが、
やはり、なるべく少ないほうがいい、と
思ってしまいます。

橋の上には、
とてもオシャレをした、東洋の女性が数人、
写真を撮り合っています。
それは、何だか、ほほえましいです。
















と、そんなことを考えながら、
噴水の前で、
カラスを見る。
しばらく、写真も撮らせてもらいます。

そして、
私が立ち去ろうとすると、地団駄を踏むように、
カーカーと騒ぎ出したので、
あ、これは、何か食べ物をもらえる、と
思っていたのかもしれない、と気づきます。
ごめん!

でも、私のポケットには、何もないのよ。

実は、私も、少し何か食べたかったのです。
展覧会の前に、
クロワッサンと、カフェオレを予定していたのです。

ですが、まだ、カフェテリアが開いていない。
しかたなく、そのまま会場に行きます。









































展覧会では、
説明も読まずに、
会場を歩いて、好きな絵があったら、
そこで止まって、じろじろ見ます。

心にひびいたら、
そこにずっと、います。
そんな風に、気ままに見ます。

一つ、おかしなことがあります。
私が見ていると、
どういうわけか、人が集まってくるのです。
これも、ちょっと、心の中では、
「もう少しほっといて」と言いたくなるのですが。
そして、
私が去ると、みなさん、どこかへ消えてしまいます。

その絵は、ちっとも人気がないように、
なります。

私は、自分の趣味で、
自分の勝手で見ているのに、
じろじろ見ていると、
必ずと言っていいほど、人が集まってきます。

読者のみなさんも、今度、試されたらいいと思います。
展覧会で、
何でもいいですから、ひと気のないところで、
作品をじーっと見つめて、
ずーっとそこにいると、どうなるか。

きっと、人が集まってきますから。


























心にひびいた作品は、たくさん。

ただし、お腹が空いて、
集中力がなくなってきたのには、困ります。
ですので、
割と速いスピードで、見回ります。

















そして、一つ、特に、
心を打たれたのがあります。
このアルベルトさんという画家の、やさしいまなざし。
その絵は、
おさいほうを習う、子どもたちを描いたものです。

洋服屋を育てるために、ということですが、
そこは、
孤児院ということです。

どうして、フィンランドに孤児院が?と
不思議に思います。
これは、もしかすると、
戦争孤児かもしれない、
ウクライナと同じようなことが起こった時のかもしれない、と
思ってしまいます。

調べないとわかりませんが、
この国も、たびたび、そういう迷惑を
受けていますから、
そうかもしれません。

8才くらいの男の子たち。
体をきたえて、国を守りなさいというのではなくて、
おさいほうを習いなさい、というところが、
やさしく思えました。



それを見ている、画家は、
何を思っていたのかしら。


















いくら絵がステキでも、
集中力が、限度になりましたので、
カフェテリアに行きます。
やっと、一息つけます。

フランスのカフェでは、
カフェオレを頼むとき、
「クレーム」、と頼むのです。
それを思い出して、
わざわざ、私は
「クレーム一つとクロワッサンください」と、
お願いします。

すると、
ウエィターさんは、しばらく考えて、
「はい、カフェオレですね」と念を入れました。
私は、心の中で、
うーん、そうか、時代は変わったのだ、と
思いました。

若くて、
フランス系ではないウエィターさんでした。

























そのあと、
ショッピングをして、
とあるカフェのテラスで、飲み物をたのんだ時。
これは、とっといてください、と
チップを差し出しますと。

「あぁ、ありがとう、
これ、あなたに差し上げる。だって、
昔が思い出されるでしょう?」と、コインを一枚くれる。

えぇ、私、そんな、昔を思い出すような年かしら、と
少しびっくり。
見れば、フラン時代のコインです。

そうねえ、
時はたったのですね。

また、時代が変わったのだなと、思います。
なんとなく、
取り残されていくような感じもします。

とはいうものの、おもしろい、
時代の変化も、あります。

それは、
オペラ座の前で、
階段に座って、街の音楽家を聞いていましたとき。

となりでは、
若い男性が、ケーキを一つ、箱から出して
食べようとしています。
フォークも持っていませんから、
どうやって食べようか、と
ちょっと困っています。
私まで気になって、
チラチラ見てしまいます。

そのケーキというのが!

まっ白なチーズケーキ。そして、
その上に、桜の葉と、
桜の花の塩漬けが、のせてあるのです。

これは、日本の桜餅と、
レアチーズケーキの、合いの子に違いありません!
味を想像しただけて、
うれしくなります。

どこで手に入れたのか、
お聞きすればよかった、と、
あとで思いました。
一昔前のパリでは、ありえなかったことです。

















































フランスには、桐のタンスはありませんが、
桐の木は、たまにあります。
パリでも、
花がさかりでした。
あら、もうそんな時期、と思いました。

一日中、いいお天気でした。

ずっと探していたのに、
なかなか見つからなかった、
オレンジ色の、ゆったりジーンズを、やっと、手に入れられました。
うれしくなりました。
がんばって、長いこと並んで、試着をして、
がんばって、長いこと並んで、レジにたどり着けました。

少し、人が多くなって、
にぎやかなパリになったな、と思いました。

















きょうも、訪ねてきてくださって、
ありがとうございました。





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2021年7月15日木曜日

ワクチン2回目に、悩まされる


 きのうは、パリ祭でした。
フランス独立記念日です。
けれども、このへんでは、
今年は、
夜の打ち上げ花火は、行われませんでした。

もっぱら、
テレビ中継で、シャンゼリゼ通りの軍隊パレードを見たり、
夜は、
エッフェル塔の下での、コンサートと、
とりの、打ち上げ花火を見ました。
花火も、
軍隊パレードも、見事でした。

もう、だいぶ元気になりましたが、
こないだの、ワクチンには、
ノックアウトされました。
今でも、ちょっと、ふつう、とは言えません。
もう、10日くらいたちます。

注射は、とても痛く感じました。
注射のしかたにも、うまい、へた、があるそうですので、
そのせいだと思いました。
でも、そのあと、なんともなかったので、
次の日の仕事も、うまくいけるだろうと思っていました。

ところが。

次の日は、仕事といっても、
会議、そして、それに続くカクテルパーティでした。
それが、
朝、ちっとも起き上がれませんでした。
熱はないですが、
関節が痛くて、体を、ほどけません。
この痛さは、カゼをひいた時とは、
ちょっとちがいます。

ものすごく、のろのろ、したくをしました。
そして、遅刻しました。
会議は、どうでもいい、と思いましたが、
カクテルパーティには、どうしても行きたかったのです。
がんばって、行きました。
















結果、
楽しいパーティには、ちゃんと参加できました。
頭もぼーっとしていますので、
どちらかというと、聞き役に回ります。
そして、みなさんの作ったお料理の、楽しいこと、
おしゃべりの、楽しいこと。

しばらくぶりで、こういう会に、
出られました。

そのあと、関節の痛さは、ディミニュエンドしていきました。
数日かかりました。
その中で、ちょっと気になる痛みは、
心臓の痛みでした。
心臓が、痛くなるなんて、初めてです。
それも、だんだん消えてゆきましたので、
あまり心配はしていませんが、
今でも、たまに、心臓が、へんな感じに思えます。

これは、
ちょっと、へんだと思います。
ですが、
ドクターたちは、そういう可能性はある、と言っています。
この先、また、おかしくなったらどうしよう、と
ほんの少し、気になります。
なんとも、この疫病は、わからないことが多いです。
















きのう、パリ祭休日は、ロワール川北がわ沿いを、散歩に行きました。
珍しくもありませんが、
いつもは、南がわなのを、北にしました。
たった、これだけで、植物が変わります。
まるで、外国へ行ったみたいです。
北がわですので、お日様がよく当たります。

歩いていると、いい香りがしてきます。
この香りは、慣れていて、よく知っています。
イチジクです!
ちょうど、実がなっているところでした。
まだ、青くて、食べられませんから、しばらくたったら、
また来るかもしれません。

でも、実がなくても、葉っぱだけでも、
こういう甘い香りは、するのです。

遠い昔、
昭和時代のことですが、
うちのお手洗いの横に、
イチジクの小さな木がありました。
その葉っぱの香りと、まったく同じです。
ところが変わっても、
時が移り変わっても、同じ香りです。



ところで、
私は、日本に里帰りができなくて、困っている、
と、思っていましたが、
実は、やれば、できないことはないのだと、わかりました。

友だちの1人が、
今、東京の飛行場のそばで、ホテルに14日間こもっています。
あと、1週間ガマンすれば、晴れて、外へ出られる、
ということです。

この疫病のせいで、いろいろな国の、キャラクターが、
よく見えてきました。
フランスだったら、外国から来る人を、
14日間、隔離する、と言っても、
それは、とてもゆるい規則です。
「お家で、14日間、こもってください」の程度です。

今、もう少し厳しくすることが提案されています。
その内容は、
「ホテルに、こもってもらう。食事は配達する」と、
良さそうに思えます。
けれど、そのあとが、よくありません。
「朝、10時から12時までは、外に出てもよい」のです。

こういう、
やさしさだか、
甘さ、だか、
フレンドリーだか、
何と言っていいかわかりませんが、
それがあると、疫病は、しめしめ、と喜ぶはずです。
フランスの事情が、あまり良くないのは、
だいたい、こういうところからも、きていると、
私は、思います。

そういうことを決める政府が、
10時から12時までは、ウイルスが、お休みする、と、
考えているのではないかもしれません。
そうしないと、フランス人は、ものすごく文句を言う、
というのが、やっかいなのだと思います。

その点、日本では、
そのホテルこもりの友人は、
外にも出られず、毎日、プリズン生活をしています。
今年の春から、ビザを申し込んで、
いろいろ準備した、その最後の、関門です。
それが終われば、晴れて、自由?に、
日本中を歩き回ることができます。


さて、
私は、それだけのことをして日本に行くかと言いますと、
少なくとも夏だけは、日本には、行きません。
でも、
ワクチンも受け終わりましたので、
これから先、ぼちぼちと、里帰りの計画を立てようかと思います。

ところで、話は飛びます。
数年前に、昭和のお風呂を、
ここフランスで、作りました。
その時、なつかしい、お風呂屋さんのように、
富士山の絵のようなものを、かざりたく思いました。

その時、ちょうど、
蚤の市で、風景画を、ただのような値段で手に入れました。
19世紀の油絵ですが、
ボロボロで、汚くて、黒ずんでいました。
でも、とても気に入ったのです。
それを、きれいにしてもらったのが、下の写真です。

額にも入れず、
お風呂場にかけてあります。
湿り気があるのに、大丈夫ですか、と心配なさる方もあります。
でも、もともと、よくない状態のカンバスですし、
少しぐらいの湿り気は、わるくない、と思います。

それが、
きのうの、ロワール川ぞいを歩いていたら、
その風景と、同じのがありました。
(上の写真)
この画家は、この風景を描いたのかもしれない!と、
思いました。

それを言うと、
一緒にいた夫が、
「なあんだ、それなら、
わざわざここまで歩いてこなくても、お風呂場にいればよかったね」と
ちょっと冗談を言いました。

















きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。



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2021年6月25日金曜日

ボデイジャムは、ドラッグ

先日、ものすごく暑くなったと思いましたら、
今では、とても涼しくなっています。
とても、わかりにくい天気です。
それでも、湿度は、東京と同じくらい高いです。
これは、ロワール地方では、めずらしいことです。

また、
強い雨がふったり、
風がふいたり、というのが、多いです。

気候が、たしかに、変わってきています。
すると、
この地方に住む理由が一つ、なくなります。
暑さが苦手な私は、
この地方で夏をすごすのが、楽チンで、
いいなぁ、と、いつも思っていたのです。

それが、
天気予報の地図を見ていますと、
この地方が、フランスで一番暑いことが多い。
南フランスよりも、暑いのです。
まるで、
神様に、ねらわれているような気持ちになります。


















さて、
フランスの状態は、ウイルスに関しては、
良い方に向かっています。
おかげで、
スポーツジムに行って、また、
ボデイジャムを楽しんだりすることができます。
(1時間、音楽に合わせて、ダンス)

それは、うれしいことです!
終わったあとで、
「あ〜、気持ちいい。
まるでドラッグをやったみたい」と、
言っている人もいます。

私は、ドラッグのことは、わかりませんが、
実は、
このボデイジャム自体が、
私のドラッグになっているかもしれません。

1週間に一度は、ボデイジャムを踊っていないと、
どうしても、つまらなくなります。
ですので、ロックダウン最中でも、
家で、ビデオで1人ジャムをしていました。
ということは、
やはり、中毒になっているようです。

まぁ、こういう中毒ならば、いいか。
























さて、
きょうは、音楽院で、
大きくなって卒業する生徒さんが、
最後のレッスンに来る予定です。
「さようなら」を言うことになります。

それが、私は、おっくうです。
10年間くらいご一緒してきました。
大きくなるのを、ずっと、そばで、
見させてもらいました。
きょうは、絶対、涙が出ます。
毎年、こういうことが起こるのです。

私は、「さようなら」を言い合う、
こういうレッスン日とか、
旅立ちの場所、
飛行場とか、が、苦手です。

とはいうものの、
「さようなら」を言い合えるのは、まだいい方で、
それを言わずに、旅立っていく人もいます。
このごろでは、
そういうことが、まわりにぼちぼち。

時は、
ずんずん進んでいるなぁと思います。
ロックダウンで、
静かに、のんびり、過ごしていましたが、
そんな最中でも、
時は、進んでいるのだなと、ちょっとびっくりします。

















けさのロワール川では、
消防隊が、訓練をしていました。
水に入って、救助する練習です。
ふつうの消防車もありましたが、
なぜか、古い消防車も来ていました。

そばでは、
学年末の小学生が、1クラス、
先生に連れられて、ゴミ拾いをしていました。
ゴミを多く取った方が勝ち、というような勢いで、
競って、ゴミ袋をいっぱいにしていました。
おかげで、
いっぺんに、岸辺は、キレイになっていました。

先生は、
いいこと考えたな、と思いました。

見てますと、
はいつくばって、
顕微鏡でゴミを見つけて、拾っているような子どもがいて、
あぁ、それだと、
いくらたっても、ゴミ袋は、いっぱいになりませんよ、と
言いたくなりました。
でも、
世の中には、そういう人も必要だな、と思いました。
















きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。




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