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2022年11月14日月曜日

フランスで、麻雀

 

この秋は、ちっとも秋らしくありません。
紅葉が始まっていないのです。

いつもでしたら、
今ごろは、葉っぱは全部落ちてしまっています。
それが、今年は、
まだ、まだ、です。
青々していますので、
私の方も青くなります。

ツタなどは、
赤になったり、
黄色になったり、
毎年、ちがう色が出ます。
今年はどんな色になるだろう、と楽しみに見ています。
それは、急に寒くなると、色が出るそうです。

ところが、
今年は、まだ、「緑」プラス「ほんのちょっと黄色」!
















先日、田舎の方に、車を走らせました。

日本の、お彼岸のような日に当たります。
フランスでは、その日に、
お墓まいりをする習慣があります。
私も、お墓に行きながら、
いなくなった人たちのことを、思い出しました。

あぁ、こんなことしたな、
あぁ、こういう言葉を使っていたな、
あぁ、この地名を発音したのは、久しぶり。

デザートに、あんなの作ってくれたっけ。
今では、だれもつくらないような、お菓子。
今度、作ってみようかしら。
人気が出るかもしれない、などと考えたりします。
(缶詰のパインを使ったケーキ)

ケータイ電話も知らずに、
ウイルスのことも知らない人たち。
一昔前の人たち、です。

その人たちには、
当たり前のように、
いろんなんこと、してもらっていました。
今になって、とてもありがたく思います。

今は、私が、
若い人たちに、何ができるかしら、と思います。

























ウイルスも、ずいぶん弱ってきたようです。
おかげで、いろいろなプロジェクトが、
活発になってきています。
私も、いろいろ、することが出てきています。

ウイルスは、もう、フランスでは、
いなくなったような感じなのです。
とても、ふつうに生活しています。
それなのに、だれも
よかったですねぇ、やっと終わりましたねぇ、と
感激する人はありません。
そこが、ちょっと不思議です。

私は、一人で、
「よかった、ああ、ホッとした、
ふつうに生活できる!」と
喜んでいるのですが。

もしかすると、
まだ、本当に終わってはいないのかもしれません。























これまた、本当に終わったのかどうかは
わかりませんが、
ウクライナの件は、なんとなく、
終わりが近づいてきたような気がします。

だとしたら、いいのに!!
















話は飛びます。

先日、思いついて、
麻雀を、しました。
パソコン相手に、です。

実は、
私の住む地にも、
麻雀を楽しむグループはある、ということです。
お年寄りの集まりで、
ブリッジクラブのようなものだそうです。

私も、
この先、年をとったら、
麻雀の集まりに出かけようかしら、と思いついたのです。

それが!
4人集まらなくても、
一人でも、練習できるのです。
パソコン相手で。

まぁ、集まるのが楽しいのですから、
一人でゲーム、というのは、寂しい感じがします。

それにしても、
ちょっとした合間に、練習できるのは、
取り柄です。
いつも、ピアノ相手に、一人で練習していますので、
麻雀を一人で練習するのは、
ごく自然に感じます。

何十年ぶりかに、
このゲームで遊びました。
あらためて、素晴らしいゲームだと、
感激します。

囲碁や、チェスは、戦いのゲームです。
ところが、麻雀は、そうではなくて、
自分がどう工夫して生きていくか、という風に見えます。

役の名前も、詩を読んでいるように美しい。
そして、なにより、
楽しい、楽しい。















もしかすると、
以前より、上手になったかもしれません。
昔は、とてもヘタだったのです。

それが、練習するうちに、
要領がわかってきます。

そして、
これは、人生と似てるかもしれない、と
思えてきます。
人生のコツ、のような気もしてきます。

ですが、これは、話すと長くなりますので、
また、別な機会に書くかもしれません。

そして、
世の中には、いえ、
フランスや、日本には、
どれだけ麻雀で遊ぶ人がいるのだろうと、
想像しました。

日本では、最近では、
子どもたちのクラブがある、と
聞きます。

なるほど、それは、いいなぁと思います。
なかなかスピード感のある、
楽しい遊びだと思います。
















読者のみなさんのところでは、
秋が来ているでしょうか??
お元気で、おすごしください。


きょうも、ご訪問、ありがとうございました。





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2022年6月28日火曜日

フランス、蚤の市


学年末になってきて、
いろいろな行事があります。
コロナなんか、どこに行ったか、
だれも、気にしていません。

それどころか、
コロナのせいで、できなかった行事まで、
今、あらためて、開かれています。

私も、先週は、
おめでたい行事や、
久しぶりの発表会に、行ってきました。
みなさんのうれしい顔を、たくさん見てきました。
いい「気」というのでしょうか、
楽しい雰囲気、エネルギーが、たっぷり!




そして、そんな中、
フランスでは、下院選挙がありました。
ご存知の人も多いかもしれませんが、
フランスでは、
極端な考えの人が、とても増えてきて、
ちっともおだやかではありません。
おまけに、若い人は、
80パーセントは投票に行かないということです。

どうなることかと、
私も、ハラハラしながら見ています。
結果は、なんとか、かろうじて安定しそうですが。
テレビを見ていますと、
極端どうしが、口げんかをしたりしています。
そのレベルは、
子どものけんかと、大して変わらない雰囲気です。

これでは、
政治に、投げやりな気持ちを持ってしまう人が
ふえて当たり前、と思ってしまいます。

極端の考えの党の人たちは、
ワルクチはよく言いますが、
では、具体的にどうする、ということは、
あまり言っていません。



  
もしかすると、次の大統領選挙では、
極端な方向に行ってしまうかもしれません。
「ワルクチ党」が国を治めることになったら?
うーん、
心配になってしまいます。

でも、こればかりは、
なるようになるしかありません。

それはさておき。


話は飛びます。

きのうの日曜日は、
蚤の市に行ってきました。
そこでゲットしたものは、
おままごとの、ティーポットと、
おままごとの、牛乳ポットでした。

昔は、生牛乳を買ってきて、
それをわかしてから、保存していたそうです。
それに使うようなポットかもしれません。
その、まねっこです。
おままごと、です。

それは、
フタもありませんし、
また、きっと、トウできた取っ手があったと思うのですが、
それも、なくなっています。

ただのような値段で、
売ってくれました。

ティーポットの方も、フタがありません。
取っ手の部分は、トウで編まれています。
金属のように見えてしまいますが、
実は、これは、
瀬戸物に、塗りものがしてあるのです。

両方とも、小さくって、
かわいらしい!

私も、おままごとでは、
瀬戸物の食器で、遊んだのを、思い出します。
そういえば、
最近では、そういうものがないなぁと、気づきます。
きっと、割れたりしたら、
あぶないから、ということかもしれません。



それから、
また、話は、飛びます。
先週の週末は、ものすごく暑かったのです。

アフリカから、熱風が来てしまったのだそうです。
これでは、私は頭が働かなくなる、と思いましたので、
前もって、
天気予報と、にらめっこしていました。

そして、
ひどい暑さの予定の日、午後の仕事は、
テレワークにさせてくださいと、上司に頼みました。
そうさせてくれました。

家へこもって、
雨戸を全部閉めて、
仕事をしました。

たまに、
ためしに、外へ出てみました。
道には、人っ子一人いませんでした。
それでも、空気は乾いていて、
すごしやすい、といえば、すごしやすい暑さでした。

そして、
それが3日ほど続いたと思ったら、
だんだん、涼しくなってきました。

今では、朝、11度、というくらいになりました。
最高が41度でしたから、
30度もの差が出た、ということになります。
たった10日くらいで、
こんなに変わると、体も、びっくりします。



そして、この暑さの前には、
嵐もあったのです。
大きなヒョウやアラレがふったり。
そうなのです、フランスは、ちょっと、
さんざんな目にあっています。
農作物だって、ずいぶん、大変なのです。

それでも、
うちでは、梅が少し、取れました。

途中、
暑さで、ポタポタと、実が落ちました。
まだ、青いです。
それを拾っては、
梅雨がない国で、
この梅の木は、困っているかしら、と、
ちょっと心配になります。



それを、家の中にためておいて、
熟させました。
それを、きょうは、塩につけました。
こうして、梅干しを作ります。
そして、暑さをしのぎます。

ずっと昔、昭和時代、
おばあちゃんのうちでは、
スダレに3本くらい、ものすごい量の梅を干していました。

おばあちゃんちにお泊まりに行くと、
外に出るとき、一個、
家に帰ってくるとき、一個、と、口に入れていました。
それでも、ぜんぜん減る様子はないのです。
ものすごい量です。

夏休みの思い出です。
それと同じ香りが、今もします。
梅の香りがすると、
あぁ、夏だな、と思います。



きょうは、
久しぶりに日記を書いたので、
書くことがありすぎて、
ちょっぴり、戸惑いました。




暑いところに住んでいる方、
おからだ大切に、おすごしください。

きょうも、ありがとうございました。







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2020年8月18日火曜日

およばれの時は、デリケート


この、三日月の下にある、
明けの明星が、見えますでしょうか。

ロワール地方は、
暑さの山もこえて、ほっとしています。
それでも、
日中は、暑くなりますが、
日本のとは、くらべものにならないはずです。

そんな中、マスクをして外へ出ますと、
やはり、暑さが、こたえます。
マスクをするなんて、
私は、小学校の時、
そうじの時、
給食係の時、以来です。
なつかしいこと、この上ない、なんて、
言えたらいいですが、
実は、ちょっと苦しい感じです。


外をしばらく歩いて、
たとえば、
橋の上で、もう、人はいないから、
マスクははずしてもいいだろう、と、
はずします。

すると、
とつぜん、さーっと、
いろんな香りがしてきます。
気持ちいい!

川の水のにおい、
そばの、ワッフルを焼く屋台のにおい、
木の葉のにおい?
など。

あーっ!
ほんものの空気が吸えるなんて、
なんていう幸せ!と、思います。

だったら、
これからも、
時々、わざとマスクをしてから、
それをはずして、
「あーっ!」と、
幸せを味わったらいいのか、
なんてことを考えてしまいます。

こんなにかんたんに
幸せって、手に入るのか、っていう感じです。

先週は、
めずらしく、およばれが、いくつもありました。

なかなか会えない、遠い友人、親せき。
すると、
さいしょに、少し、
ディスタンスのルールを確かめ合うような、
へんてこな作業があります。

久しぶりに会ったので、
うれしくて、
抱き合ったりしたくなりますが、
もちろん、今は、
しません。

行く前から、
「マスクは、無しにしよう」と提案してくる人も、
あります。
理由は、
「いつも、人と会う時は、
マスクをしていない」から。

今まで大丈夫だったから、
これからも大丈夫という考えです。
すると、
私は、説明しても並行線だな、と思って、
「私は、マスクをするのです。
おしゃべりには、むかないのですけど」とだけ、
言います。

そのあと、いろいろやりとりがあって、
けっきょく、
風通しの良いところで、
はなれて、おしゃべりできるように、してくれます。

結果がよいので、
それで、よろこばしいです。
ただ、そこにたどりつくまで、毎回、
ちょっぴり、ストレスフルです。


私のまわりの人は、
似た者同士なのか、
だいたい同じ慎重さで、やっています。
波長が合うのです。

新聞やテレビを見ていて、思いますが、
フランスの半分くらいの人は、
私と同じくらい、「神経質に慎重」なような気がします。

私は、これで、大満足です。
国民の半分だったら、いい方です。
できれば、もっとふえてほしいですが、
これだけマスクをする人がふえて、
ていねいに手洗いをする人がふえたので、
私は、かなりいい線いってると思います。
こうして、経済も、うまくいって、
収束を待てたら、と思います。


さて、話題はかわります。

去年、日本からもってきた、「みょうが」が、育ちました。
芽が出てくる時は、
なめくじ君たちに、やられないように、
毎日、見張っていました。
ロックダウン中で、家によくいましたから、
もう、じろじろと、見張りました。

それが、もう何鉢も、大きくなって、
もうそろそろ、収穫なのではないかと、
楽しみにしています。

しかし、いったい、いつ、
食べられる部分が、出てくるのか??
おそうめんのつゆに、薬味として、
ぜひ、みょうがを入れたいのに、
もうじき、秋になってしまいますよ、と、
実は、
せき立てたい気持ちです。

なんとなく、
細く小さな芽が、ふもとからでてくるのが、
そうなのかもしれない、と
期待しています。


日本のある人から、
鈴虫を、買いました、という知らせが、
届きました。

自粛で、家にいるので、
楽しみたいから、ということでした。
なんとも風流なしぐさ、と思いました。


きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。



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2020年7月17日金曜日

時は、すぎていく


先日は、
友人が、青シソをとりにいらっしゃい、と
言ってくれました。

マスクをしたり、
手の消毒をしたり、
精一杯の、気をつかって、
おしゃべりをします。

お庭を、じろじろ見せてもらいます。
あぁ、シェーブルフイユの香り、
青シソがしげって、林のよう、
ビワの木、大きくなりましたねぇ、
きょうは、ドクダミを一株、持ってきましたよ。

だんなさんは、
しばらく見ないうちに、
なんだか、一回り、小さくなったよう。

おしゃべりは、尽きません。
お昼、
かんたんに、これこれを、
作りますから、
一緒に、しましょう!

え、
もうそんな時間?
それでは、どうも、
うれしいわ、
ご一緒させてもらいます。

きのうは、
ピアノ調律の人が、来てくれました。
いつものように、
ていねいに、
仕事をしてくれました。

同じく、
マスクをして、お話。
手を消毒して、
ピアノの鍵盤も、消毒して、
あぁ、
めんどくさい。

それでも、
プロの耳は、大丈夫です。
おかげさまで、
また、
私のピアノは、
ものすごく、魅力的になりました!


フランスには、
梅雨も、つゆ明けも、ありません。
ですので、
梅干しを干すタイミングは、
カレンダーで、数えとくほか、ありません。

きょうが、
その日に、あたります。
ちょうど、お日さまも出てます。
今年の、少ない梅を、
日に、あてました。

いい香りです。
はじめ、ざるにあけたとき、
フルーティな、ガムのような香りでした。
さっき、
見にいったらば、
もう、お日さまの香りが加わっていました。
梅干しのにおいの方向に、一段、向かっていました。

しばらくすると、
もっと、
かさかさした、香りになってくるはずです。

遠い昔、
昭和時代、
おばあちゃんが、膨大な数の梅を、
干していたのを、思い出します。

これを書いているだけで、
ツバが、出てきます。
夏休みに、遊びに行った、おばあちゃんち。
外にでる時、一粒。
帰ってくる時、一粒、と、
失敬します。

それが、おやつ、みたいなものです。
いくら、つまみぐいしても、
ぜんぜん、バレないくらい、すごい量です。
その香り。
夏休みの、香り。

私の梅干しも、
だんだん、そうなっていくはずです。

近所の、おじいさんが、
どうも、あぶないようです。
ついこのあいだまで、エネルギッシュだったのに。
いつだって、すごく元気で、
いつも、私が元気をもらっていたのに、です。

いつだったか、
道で会ったとき、
「ロックダウンで、人に会えないのが、
つらい」と言っていました。

横で、奥さんが、
「あたしの顔ばっかり見てるの、
アキアキしちゃった、て言うんですよ」と、
文句を言っていました。

私は、
奥さんの顔「しか」見られないのが、
つらいのだと、思いました。
いつも、たくさんの人と一緒に、
会食するのが、好きだったから。

そのおじいさんも、
そろそろ、時間が来たようです。
さびしいけれど、しかたない。

時は、
容赦なく、
どんどん、
すぎていきます。



きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。



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2020年7月14日火曜日

フランス人と、マスク


フランスの、
ウイルス状況は、あまりよくないようです。
が、
いいことも、あります。

どうやら、
フランス人も、
マスクの効果を、認め始めてきたことです。
これは、いい、
しめしめ、と、
私は、思っています。

前にも書きましたが、
フランスには、マスクをする習慣がありませんし、
政府のいろいろな理由もあって、
マスクを勧める、ということが、
できないシチュエーションになってしまっていたのです。

それが。

どうやら、
換気のできないところでは、
マスクを義務にする、という方向に、
コトが、はこんでいるようです。

これは、いいことです!
みんながそろって、マスクをつければ、
効果はあるでしょう、ぜったいに。

アメリカの大統領も、
マスクをつけ始めたようですし。
いい調子です。
このまま、
みなさん、がんばって、マスクをつけてほしいです。
暑くて、マスクの季節ではないのですが。

実は、私は、
9月の新学期には、
もうなんとかおさまって、
気楽に、レッスンができる、と考えていました。
ですが、どうやら、
そうは、いかない雰囲気です。
もう、
この状態には、アキアキしてきます。

いつもは、考えないようにしていますが、
私の家の外での、唯一のシュミ、
ダンスや、スポーツが、
いまだにできないでいるのです。
考えると、残念すぎて、
悲しくなるので、
考えないようにしています。


ですから、
フランス国民が、マスクをつけるようになるのは、
うれしいことです。

私のまわりには、
私に似たような人ばかりなのか、
みなさん、私と同じくらい、慎重です。
はなしが、合います。

でも、
雑踏の中にいけば、
 慎重にしていると、
「気にしすぎ」
と、
ノイローゼ扱いされることがあります。
気にしないで、
楽天的に暮らすのが、カッコいい、という
雰囲気が、あります。

そういうことを言われると、
ちょっぴり悪魔的な考えが、浮かんでしまいます。
「この人に、バチがあたりますように!」
というような考えです。

まぁ、
そういう方々も、
もう少し、慎重になってくれたら、
この状況も、なるべく早く、
終わると思います。

日本も、
早くお天気が安定して、
心配ごとが、へりますように。

きょうも、
読んでくださって、どうもありがとうございました。


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2020年7月6日月曜日

フィリップ元首相と、ゴムぞうり


先週のすえ、
マクロン大統領は、
政府をつくりなおし始めました。

まず、
首相のエドワー フィリップ首相を、
おいとまにしました。
フィリップ首相といえば、
3年来、おつとめしていました。

ふだん、
私は政治の様子を見ていません。
けれど、
ウイルスさわぎで、
ロックダウン中、
数日ごとに、規則がかわりました。
散歩に行けるか、
外でスポーツをしてもいいのか、
直接、私のすることにかかわってきます。

そのせいで、
毎晩、ニュースを見たりしました。

そこで見ていた、
大統領、
首相、
大臣さんたち。

もう、
遠い親せきみたいに、なってしまいます。
とくに、
首相は、身近なリーダーです。
頼りになる、
スポーツの監督、という感じです。

いつも、
そんなふうに、私は
フィリップ首相を見ていました。
国会で、方針を発表するとき、など、
演説を、きいていますと、
一生懸命そうな、その姿は、
頼りにできそうです。

どうやら、
人気も、じわじわと、上昇中です。
これでは、
マクロン大統領も、負けてしまいそうです。


その首相が、
おいとまになって、
リラックスされた時。

その写真が、
たいそう気に入りましたので、
ここにアップしておきます。

カフスボタンが、
ステキな色なのが、目につきました。
きっと、
シルクの、組ひものようなものだと、
思いました。
ズームして、
目をこらしてみますと。

いえいえ、
そうではありません。
えっ、
冗談でしょう?

それは、
組ひもなどではなくて、
ゴムぞうり、でした。

えーっ?

私は、
感心してしまいました。
ステキすぎます!
私も、ほしいです。
いったい、どこで手に入れられたのでしょう。
どなたかの、プレゼント?
それとも、
ご自分で、買われたのでしょうか?

それから、
けさ、
これをつけようと、選んだのは、
どなたなのでしょう?
奥さん?
ご自身?

などなど、
いっぱい質問が頭に浮かびました。
それにしても、
私は、どういうわけか、
とても、気に入ってしまいました。
その日、
あとで何度も思い出しては、
「あぁ、いいなぁ」と、思いました。
なぜか、ときかれても、
わかりませんし、
政治のことは、
もっと、わかりません。

でも、
なんとなく、
シュミの共通点があるのかもしれない、と、
とても、ゆかいに思いました。


さいごになりましたが、
日本では、大雨がふっているようです。

このブログ読者の方にも、
九州にお住まいの方が、あるのです。
大丈夫でしょうか、心配です。
大丈夫でありますように。

きょうも、
読んでくださって、ありがとうございました。

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2020年3月21日土曜日

今夜は、ダンスパーティ



このまえの日記では、
「絶対に外にでない方がいい」と書きました。
でも、
私は、朝早くなら、だれもいないだろう、と
思いました。
散歩をするのが、毎日のクセになっています。
それがなくなるのは、
ほんとうに、つらい。

なんとかならないか、と、
思いました。
外出許可書をプリントしました。
特別許可がおりる項目のひとつに、
「ひとりで、住まいのそばで、
体を動かすことにつながる移動」というのが、
あります。

そこに印をつけて、
サインをして、
外にでます。
朝はやくだから、
たぶん、大丈夫!


私がアップする写真には、
あまり人間が登場しませんから、
この写真をお見せしても、
いつもと、
なんの違いもありませんでしょう。
ですが、
ほんとうに、人は、少ないです。

ジョッギングをする人、
犬の散歩をする人、
仕事に行く人。
ちらほら。

行って、帰ってきて、
合計、12人くらいの人を見ました。
たったの12人。

それも、
人が目にはいると、
すぐ、私のセンサーが稼働して、
「避けよ」と、いいます。
そして、
3メートルも、4メートルもぐるりと
避けます。
あちらも、避けます。
まるで、フォークダンスを踊っているようです。

「ボンジュール」と言うときもあります。
私は、避ける時に、
笑顔になってしまいます。
「別に、あなたを避けてるのではない」と
言いたくなってしまうのです。


きのうも、きょうも、
とても、よい天気。
春うらら、というステキな日和です。
この、SF小説のような、ウイルスの心配さえなければ、
私にとっては、
最高に幸せな時です。

静かで、
時間もたっぷりあって、
家にとじこもっていてもいい、なんて。
職人さんや、アーティストだったら、
苦にならないどころか、
ありがたい時間であります。

***

ところで、
おとといから、私は、
毎晩8時に、窓をあけて、
拍手をします。
フランス全土で、やろう、と、
だれかが提案したのです。

医療に携わっている方々、
つまり、「戦士」に、ありがとうを言う意味です。
もっとも、今のところは、
私の住んでいるところでは、
むかいの人と、私だけしか拍手しません。
テレビでは、パリなど、
大きな町では、たくさんの人が一斉に拍手をして、
ありがとうを言っているのが、見えます。
見ているだけで、
その、みなさんの気持ちが伝わってくるようで、
心が動きます。
涙がうかんでしまいます。

それから、
別な情報によりますと、
フランスでは、
今晩、金曜の晩、8時から9時まで、
窓をあけて、
音楽やダンスをすることになっています。
DJは、バルコンから、
音楽を奏でるそうです。
これも、
医療にかかわる「戦士」さんたちを、
ねぎらう気持ちをあらわすため、です。

私も、中庭に出るか、
窓からか、
音楽をちょっぴり大きめに鳴らして、
踊る予定です。
規則をまもるのが、ちょっと苦手な人が、
フランスには多いような気がしますが、
こういう企画をするのは、得意なように思います。
楽しみです。

きょうも、読んでくださって、ありがとうございました。


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2020年3月17日火曜日

フランスは、戦争状態


ゆうべ、ふたたび、
マクロン大統領が、
テレビをとおして、国民に話しかけました。
とうとう、国境はふさがれました。
そして、市民は、ふらふらと外に出られなくなりました。

「戦争状態である」、と
はっきり言っていました。

ということは、
戦士たちは、
お医者さんたち、ということです。
医療にかかわる、すべての方々です。

マスクも足りない、きびしい条件のもとで、
危険に身をさらして、
働かれる方々。
ほんとうに、戦士です。

ホテルは、国に使われ、
タクシーも、国のために使われることになりました。

会ったことのない、
祖父のことを、思い出します。
商船にいた祖父が、
戦争の終わりの方で、
海軍にのもとに、働くことになったおじいちゃん。


フランスでは、
地方によっては、病院は、
パンク状態に、なりつつあります。

それは、
どの人を救おうか、
この人は、見込みがないから、
切り捨てなくちゃ、と、
そういうチョイスをしなくてはならない人々がある、
ということです。
つらい、つらいチョイスです。
その場にいる方々の気持ちを思うと、
やりきれないです。

お医者さんの、友人も、
ふだんは、のんびり仕事していますが、
今回は、
ものすごく、大変です。
戦争にとられる、そういう雰囲気です。


さて、
外出禁止は、きょうのおひるからです。
私は、その前に、
ロワール川に、散歩に行ってきました。
でも、
人は、少なく、
もし、たまに出会っても、
よけながら、遠回りに、すれちがいます。

私は、なんだか、やりきれなくなって、
ちっとも、楽しめなくて、
小走りで、家にもどってきました。

ゆうべ、マクロン大統領は、
外出禁止でも、
スポーツをするために外へ出てもいい、と
言っていましたので、
「うわぁ、粋なことを言うなぁ」と、
思っていました。
これから、ジョッギングをはじめようかしら、
と、ぼんやり考えていました。
けれども、

やはり、専門のお医者さんの話をきけば、
「絶対に外に出ないのが、良い」
ということでした。

いくら、つらくても、
家にこもっているのが、いいと思います。
それが、戦士さんたちを
サポートすることになると、思います。

まったく、
おかしな、思ってもいなかった状態に
なってしまいました。
ちょっと、信じられません。
日本では、こんなにきびしい制限をしなくても、
よい方に、向かっているというのに。

 不安な気持ちで、
毎日戦ってる方々に、ありがとう、と
エールを、送ります。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。

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