ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年8月1日木曜日

涼しさを、お送りできたら


パリオリンピックの開催式は、雨で残念でしたが、
涼しくていいと思いました。
ところがまた、暑さがおそってきました。
アスリートにとっては、大変だと思います。

それに比べて、
日本に住んでいる方は、
オリンピックのアスリートと同じくらい、
もしくはそれ以上におつらいと思います。
暑さをやり過ごしたって、
誰もほめたたえてくれないのですから。

「外へ出るのが危険なくらい」ということです。
お見舞いに、東京の家族や友人に、
何かモノを送りたい、と思うのですが、
配達の人のことを考えると、
それも控えてしまいます。
















一番送りたいのは、
「涼しさ」です。
その昔、昭和時代の人は、「涼をとる」といって、
涼しい音を楽しんだり、
涼しい色の服を着たり、
夕飯のあとに、縁側に出て、
花火を楽しんだりしました。

今では、
そんな危険なことはしません。
クーラーの部屋でじっとしているのが、
一番安全なのだと思います。













すると、
涼しい部屋で何をするのかと想像します。
ピアノを弾く方も多いような気がします。

話は飛びますが、
オリンピック競技をテレビで見ていますと、
どんな習い事も、
スポーツも、
要領は同じだという気がします。

なんでもコツコツ、繰り返しおこなっていれば、
いろんなことができるようになるということです。
生まれつきの個性、というのはありますが、
オリンピックまで行かなくても、
趣味で楽しむ場合、
この要領、コツ、を使えば、
かなりいい線までいくように思います。

なんでも、繰り返し練習、です!
繰り返していれば、
体が覚えてくれます。

























気のせいか、朝など、
ノルマンディー海岸そいの道では、
がんばって走る人が多いように思います。

私は、
ひたすら、歩くのみです。
雲はキレイだな、とか、
海は、今日もステキ、などと、
楽しんでいます。
空気もいいです。

きのうは、
大きめのタイを2尾、
サバを4尾買いました。
サバは、シメサバにして、
今、冷凍にしてあります。
あとでの、お楽しみです。

















今日も、ご訪問ありがとうございました。




にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



もうひとつのブログ
オンライン「ふだん塾」。
ピアノ教師として、上達の
ヒントを、書いています。

こちら↓










2024年7月29日月曜日

ノルマンディーの夏は、また



 

今年は、フランスでは、
涼しい日が続いて、
雨の日が多かったです。

そのせいでしょうか、
海の水の冷たいこと。。
今、ノルマンディー海岸に来ていますが、
海水浴も思うようにできません。
3分たったら、もう冷たくて、上がりたくなります。

そんな中、
きのうは、海岸で、航空ショーがありました。
どうせ、冷たくて泳ぐこともできないのですから、
空をながめて、
他人の仕事っぷりを楽しむことにします。

8機の戦闘飛行機が、
ぴったりとそいながら、
カーブを描きます。
それにしても、どうやって練習するのでしょう?
ピアノのように「ゆっくり練習」もできませんし、
「あ、間違ったごめん」と、
ぶつかり合うのも許されませんし。

見事な操縦ぶりを40分くらい見せてくれました。
ブラボーブラボーです。

そして、
テレビでは、オリンピック競技が。

私は、ラグビー、
柔道、そして、
乗馬や、体操競技を見ます。

4年間、パリを目指してがんばってきたのでしょう。
それを発表するとき。
どれほどプレッシャーがかかっているのか、
私には想像つきません。

夕べは眠れたのか、
今、どれほど胸がドキドキしているのか、
見ていても、
あまり伝わってはきませんが。

でも、
あまりいい成績が出なかった時、
涙が流れて来て、止まらない時、
あぁ、やっぱり、
どれほどの重みを耐えてきたのか、と、
わかります。

そんなに勝ち負けにこだわるのも
よくないとは思いますが、
それでも、勝ちたい気持ち、
応援して来てくれた人に応えたい気持ち、は、
よーくわかります。


















今日も読んでくださり、どうもありがとうございました。





にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



もうひとつのブログ
オンライン「ふだん塾」。
ピアノ教師として、上達の
ヒントを、書いています。

こちら↓










2023年12月1日金曜日

ノルマンディで、ひと休み

 


ロワール地方では、
もう、毛糸の帽子をかぶったり、
手袋をつけたりしています。
小雨が降ったりすると、
しんしんと冷えます。

そんな中、海に行く、というのは、
変に聞こえますが、
天気が悪くても、私は行きたくなります。

海の音を聞く。
海の風にあたる。
できたら、
海水の中に足をつっこむ。
海の幸をいただく。

それだけで、うれしくなります。

先日、
仕事を終えて、その足で、
海辺へ行きました。
もう、暗くなっていました。
















カラッとした晴れとは行きませんでしたが、
それでも雨が降らなかったのは、ラッキーです。

ザザーン、ザザーンという音が、
暗いところから、聞こえてきます。
昼間でも夜でも、
24時間、波は働いているのです。

やっとこさ、お宿に着いた時は、
ほっとしました。
いつも行く中華屋さんが、店を閉めていまいましたので、
わざわざ、隣の町まで、
遠回りをしました。

なかなか評判がいいという中華屋さんに、
試しに行ってみました。
お店の前に、駐車する場所が空いていました。
ラッキー!と、
じょうきげんで、お店に入りました。
お腹も空いていましたし。

ところが、
お料理は、イマイチでした。
評判がいいというのは、
この辺りの人が、そういう味を好きだから、ということ
かもしれません。
まわりを見回すと、
春巻きを頼む人が多いのです。
私も、春巻きを頼むべきだったかもしれない、と
思いました。

ちょっぴり、がっかりして、
お宿に着きました。
あすは、海辺のレストランに行こう、と決めました。

















さて、
次の日は、海の水にちょっとでも足を入れたかったのですが、
どう考えても、
それができない寒さでした。

海の水の温水プールに行くことにして、
その後、
サウナでよく体を温めました。
これだけでも、
ちょっと海につかった気持ちになれます。

浜辺では、
大きなかもめや、
小さな鳥が、さかんに食事をしていました。
小さな鳥は、すずめくらいの大きさですが、
雀とちがって、ぴょんぴょんはねずに、
歩きます
歩く鳥は、かわいい。
そして、速いこと。
その速さは、見ていておもしろいくらいです。

波が来ると、ちょこちょこちょこ、とそれを避けます。
水鳥なんだから、ちょっとくらい
濡れたっていい、と思うのですが。
それを、波が来るたびに、くりかえします。
そのうち、
私が来たのを見て、サーっと逃げていきます。
一羽ではなく、
全員が、逃げます。

誰が合図するのか、
これまた不思議なくらい、動作がシンクロになっています。
オーケストラだって、
バレエだって、
これほどピッタリ動きを合わせるには、
かなりのリハーサルが必要かと思います。



 

 














お昼は、レストランでした。
(エイのクリームソースあえと、アイスクリーム)
夕飯は、
お宿で、伊勢エビ。
ゆでてもらったエビに、
マヨネーズをつけます。

今回は、
紙のお皿を持ってくるのを忘れました。
でも、なんとかなりました。

その前に、
バーで、りんご酒をいただきました。
シャンペンを勧められましたけれど、
どうしても、りんご酒の方がおいしそうに思えました。
リンゴがよく取れるノルマンデいの地にいたから、
かもしれません。
甘い味のをください、と頼みます。

はい、いいですよ!と、
出してくれたのは、
見たこともない、赤い、ステキな飲み物でした。
いつもなら、
濃いビールのような色をしているのですが。

皮ごと、お酒にしたのだそうです。
とても、とてもおいしいお酒でした。
と、
書いているだけで、
また、口の中がしめってくるようなお酒でした。
















街中には、
オブジェがありました。
曇り空には、あまり似合わないなぁ、
一体何かとそばへよると、
オリンピックのオブジェでした。
それは、
来年の夏に、聖火ランナーが通る、
そのことを歓迎しているものでした。

なるほど、
暑くて暑くて、
早く冬が来ないかと恋こがれたのは、
ついこないだです。

今では、お日様が出ないかと
恋こがれます。
そして、またしばらくすると、
暑くなって、
オリンピックの雰囲気になるのだなぁと、

月日の経つのは、早いと思いました。

























きょうも、ご訪問、ありがとうございました。








にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



もうひとつのブログ
オンライン「ふだん塾」。
ピアノ教師として、上達の
ヒントを、書いています。

こちら↓









2023年8月1日火曜日

冷夏なのは、ノルマンディ地方だけではなかった


ノルマンディ海岸にお宿をとっています。
とても涼しく、
ろくに海水浴もできません。

それでも、
海の空気を胸いっぱい吸ったり、
海の幸をいただいたりするのは、
気持ちがいいです。

そんなに文句を言うほどではありません。
それから、
この地方だけがこんなに涼しいのかと思っていましたら、
フランスの北半分は、だいたいこんな感じということです。

テレビや新聞では、
地球の温暖化というよりは、
地球がちょっとヘンテコになってきた、という言い方を
聞くようになりました。

















さて、
私は、もっぱら、
海の水に足をつけていれば、楽しくなります。
海辺の、いろいろな植物を見ているのも、
楽しいです。

いくら涼しくても、
風は、暑くも寒くもなくて、
やさしい感じです。

















海岸近くの、
砂丘のような、細かい砂の道を歩いていると、
植物がたくさん、自由にはえています。
そこでは、なんとなくいい香りがするのです。

日本の、桜餅のような、
いい香りが、どこからともなくやってきます。
だれも、何も、気に留めていないようです。
それでも、この柔らかい香りは、します。
どの花の香りなのか。
もしかすると、葉っぱの香りかもしれません。
(桜餅のように)

















海の幸といえば、
今年は、
黒いタイのような魚をおろしてもらって、
お刺身でいただきました。

それから、
サバが手に入ったので、
しめサバにしました。
その、安いのなんのって。
毎日サバを食べていたら、かなり安上がりの
生活になると思います。

3枚におろして、
塩をふって、しばらく置いとく。
次に、お酢でしめます。

夏は、お魚に脂がのっているというのは、
本当だかどうだか知りませんが、
タイも、
サバも、
脂がちょうどよく、のっていました。

ノルマンディでは、
お魚は、クリームやワインで煮てしまいます。
私は、日本的にお魚をいただきます。
たぶん、この地方でシメサバを食している人は、
あまりいないと思います。

(こんなにおいしいものは、ないのに!)
















とはいうものの、
この地方の名産、
クリームたっぷりの乳製品は、
私も大好きなのです。
地元のヨーグルトはおいしいですし、
(ポプラ牧場の ferme des peupliers)
有名なたくさんの牛チーズも、ここが本場です。

そして!
とても上等なお菓子屋さんがあります。
これも、ノルマンディの楽しみの一つ。

今年は、
パイ生地ブリオッシュを盛んに売っています。
昭和時代の「甘食」のような形をしていて、
なんだかフレンドリーなのです。
甘食より、ずっと大きくて、
一人では食べきれないです。

それが、
お店の前の台に、たくさん盛られています。
およそ15秒に一個、くらいのスピードで、
どんどん売られていくのです。
それだけでも、見ものです。

すごいサクセス!
















チョコレートパイ生地、というのもあります。
これは、ものすごく大きく、長いかたまりです。
それを、好きな大きさにたのんで、
切り分けてもらいます。
はかり売りです。

見かけはすごいですが、
ひとたび口に入れてしまうと、
チョコレートパン、と同じ味がします。

















きょうは、少しおひさまが出てきました。
朝、7時ごろ、浜に出ますと、
ひと気はあまりなく、
釣り人と、
馬の訓練をする人たちが、あるだけでした。

遠く向こうのほうでは、
海しぶきが多く、
どこからどこまでが海で、雲なのかわかりませんでした。
ちょっと夢のような、
幻想的な景色でした。

そんな景色の中、
海と浜の境目を、
馬が、精一杯のスピードで駆けているのは、
これまた、どの時代にいるのかわからない感じでした。


















きょうも、ご訪問ありがとうございました。





にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



もうひとつのブログ
オンライン「ふだん塾」。
ピアノ教師として、上達の
ヒントを、書いています。

こちら↓










2023年7月31日月曜日

ノルマンディ海岸は、天気がイマイチ


 前から予約してありましたので、
当日お天気が良くなくても、良くても、
トランクを持って、
やってきました。

フランスのみなさんは、たいてい、
暑さ
太陽の日差しを求めて
バカンスに出かけるようです。
私は、どちらかというと日本的に
避暑、という考え方です。

というわけで、
あまり遠くない、ノルマンディにやってきました。
天気予報は、ちょっとイマイチですが。

















そのせいか、
人出はあまりありません。

涼しくて、
お日様もあまり出てきませんので、
海水浴をしようにも、ちょっと勇気がいります。

それから、
もう一つ、目的は、ヨット遊びなのです。
が、
これまたお天気と相談しながらです。

波が強すぎては、アウトです。
けれど、風がなくては、これまたアウト。
そして、
風が強すぎでは、アウトとなります。

ですので、
もし、「今」大丈夫そう、となったら、
さっさと準備をして、
ヨットを借りに出かけます。

ところが。
第1日目、なんとかいけそう、と思いましたので、
いざ、水着を着ようと思っていますと、
夫が、何やらショックを受けています。

なになに、どうしたの?と
聞けば。
水着を忘れた、ということです。
















しかたないです。
街に出て、買うしかありません。
ちょうどバーゲンの時期ですので、
急いで車で、出かけます。

なかなかいいのがあります。
そして、お金を払っていますと、
お店のマダムが、
「ごめんなさいね、こんな天気で。
大丈夫かしら、
でも、楽しんでくださいね」と鼻声で言ってくれます。

おやおや、
この涼しさで、かぜをひいてしまったそうです。
それにしても、
なにも、マダムのせいではないのです。
あやまることはないと思うのですが。

そして、
レストランの人たち、
商店街の人たち、
お客さんが少なくて、がっかりだろうと思います。
私の方こそ、
お見舞いの気持ちを言いたくなります。















ヨットは、
1時間も乗っていると、
塩水に当てられて、こごえてきます。
波がバシャバシャと顔に当たったりすると、
いくらウェットスーツを着ていても、
体の芯が冷えてくるのです。

お宿に戻って、熱いシャワーを浴びても、
しばらくは、
手足は、ちょっとかじかんでいました。

2日目は、
スーツの上に着るカッパを貸してくれましたので、
少しはマシでした。
寒くなければ、
波がバシャバシャ顔に当たるのも、これまた、楽しい。

お日様がないときは、
海の色は、グレーとベージュのあいのこで、
つまらない色です。
たまに、お日様が顔を出すと、

水面の色が、ずっと青くて、
きれいになります。
気分も、暖かくなります。
























今回は、
防水カメラを家へ置いてきてしまいました。
ああ、この海の色を、
写真に収めたかったのに、と
残念に思いました。

防水カメラでは、
毎回、同じような写真、動画を撮ってしまいます。
ですが、
私の気持ちは、
毎回、ちょっとずつ違うのです。

今年は、水面を見ていたら、

「海は、こわいこともあるけれど、
美しいことも、ある。
今度生まれ変わったら、
海に関係する仕事につくかもしれない」という
気持ちがしました。

海と空は、
表情が、毎回、ちがうのです。
似ているようですけれど、
毎回、ちょっとびっくりします。















お宿で、夕ご飯を終えて、
ゆっくりお茶を飲んでいましたら。
雲がさっと散らばって、
いいお日様の色が見えてきました。

浜辺に行こう、と夫を誘って、
歩きにいきました。

浜辺には、
夕陽を見ようと、
たくさんの人が来ていました。
「たくさん」と言っても、
ノルマンディーの基準では、大したことありません。

ガラガラの駅のようなものです。

夕陽もきれいですし、
うしろには、大きな虹が、ぼんやりきれいでした。
月見草が、たくさん花を咲かせていました。
日本では、
「月見」というのだから、
夜分に花がよく咲くのかもしれない、と
思いました。

そばに行って、よく見ると、
たしかに、今咲いたばかりのような、
フレッシュなお花ばかりでした。


















きょうも、ご訪問、ありがとうございました。




にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



もうひとつのブログ
オンライン「ふだん塾」。
ピアノ教師として、上達の
ヒントを、書いています。

こちら↓










2022年9月26日月曜日

9月の、コートダジュール


 もう、9月の末になってしまいました。
この月は、ただでも、新学年で、新しいことが始まりますが、
その上、
今年は、いろいろなことがあって、
もう、てんてこ舞いでした。

この夏は、
私の商売道具、ピアノの調子を整えるのに、
さんざん苦心しました。
ここまで、自分の楽器が、
自分の体のように、気になるものだとは
思っていませんでした。

それでも、
9月の初めには、久しぶりに南フランスに行けました。
これは、
3年ぶり!
行ってみれば、
ちょっとした変化もありました。

温度が高かったせいで、
木は、緑色をしていませんでした。
火事にはならなかったですが、
カサカサにかわいているようでした。

ブーゲンベリアの濃いピンクも、
あまり見られませんでした。
水の中も、温度が高いせいか、
海草がいつもと ちがいました。
海草まで、かわいて見えました。
魚の色まで、いつもより色あせていました。

(でも、海草のことは、気のせいだと思います)

















もう1つの変化は、
いつもならたくさんいる、ロシア人が、あまりいなかったことです。
コートダジュールには、
ロシア人が好んで来ますし、
別荘もたくさんある、ということです。
それが、
変わっていました。
























私は、いつもの海岸に行って、
海水浴。
そして、ゴーグルをつけて、
魚と一緒に泳ぎます。
水は、とても澄んでいます。

3年ぶり。
「やあ」と、言いたい気持ちですが、
返事もありません。
この3年で、温度が上がって、
別なところから、こわい魚が来たりしたそうです。
どう?と、話をしてみたいのですが、
魚が相手では、どうにもなりません。















そして、
水の中は、まぁ、涼しいですが、
外の暑いこと。
ちょっと歩くのにも、大変。

ロワール地方も暑いですが、
コートダジュールも、とても暑いです。
クーラーなしでは、とてもむりです。
ノルマンディーとは、ちょっとわけが違います。




 














そして、
もひとつ違うのは、お食事です。
レストランでは、ものすごく量が多いです。
だいたい、オリーブ油と、トマトとニンニクが、
必ず入っているようです。
そして、その量と言ったら、3人前くらいなのです。
これは、どういうことなのかと、
考えてしまいます。

コートダジュールの人が、こんなに食べるとは思えません。
これは、
観光客の、外国人向けかもしれません。

まぁ、それはともかく。
海に沈む夕日を見ながらいただく食事は、
ステキです。

















そして、帰りには、ニースに寄ります。
ニース イズ ナイス!(Nice is nice!)と
大声で言いたくなります。
海の色は、あいかわらず独特で、
ステキです!

昔、ビー玉で遊んだことのある方は、
ご存知かもしれませんが、
ビー玉には、2種類の色があります。
だいたい同じような青に見えますが、よく見ると、
紺色系と、
緑系。

その、紺色の方が、ニースの海の色です。
そして、光がさすと、
まるで、ミルクが入ったような青にもなります。

するとこれは、
やっぱり昭和時代の、アイスキャンデーで、
「ソーダ味」というのがあったのですが、
その色と、同じです。

そんな色の海を、初めて見たとき、
感激しました。
ぜひ、こんな色の水につかって泳いでみたい、と
思いました。
それ以来、機会があれば、来ます。

飛行場がすぐそばにあるのも、
ステキな点の1つです。
泳いでいると、
飛行機が、頭の上で、旋回したりします。
さわれそうなくらい、近いところで、です。
そばで見る、銀色の飛行機の、カッコいいこと!

そして、
私が、うちに帰るときに乗る飛行機も、
こんな風に旋回して、
さよなら、というように、パリに向かいます。
















今年は、
ニースの古道具屋さんで、
ポスターを一枚、買いました。
ニースの海岸の絵です。
仕事場にかけて、
チラ、と見ては
ニースの海岸を思い浮かべられるように、と、もくろんだのです。

これください、と言ったら、
「まぁ、これは亡くなった夫の絵です」と、
マダムが、喜びました。

聞けば、その未亡人も、
画家だということです。
奥にある絵を、たくさん見せてもらいました。
この次来たとき、買うかもしれません、と
言いました。

そのポスターは、今は、さっそく、
仕事場にかけられています。
なかなか、いい感じです。
ニースの海岸。
9月の、新学年。

今は、天気は、小雨が降って、
暖房も入りました。
キンモクセイも、2週間くらい前から咲いています。
ついこないだのことなのに、
南フランスは、
遠い、外国のように思えます。

きょうは、これから、
小雨の中、
ダンスの新学期レッスンに、行きます。

毎回、行く前は、少しドキドキします。
帰って来るころには、
クタクタになって、「あぁ、おもしろかった」という風になります。
それなのに、
毎回、行く前は、よっこらしょ、と
腰を上げないとなりません。

これは、どうしてなのか、
自分でも、よくわかりません。



暑かったり、
風が吹いたり、と忙しい地方の方もあるようですが、
みなさん、お元気で、おすごしください。

きょうもありがとうございました。






 






にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



もうひとつのブログ
オンライン「ふだん塾」。
ピアノ教師として、上達の
ヒントを、書いています。

こちら↓