フランスの、わが家の、ビワの木が、たくさん実をつけました。
木から、とって食べるのは、ほぼ、私だけです。
小学校のころ、塀の上をつたって歩いて、遠くへ行って、
よそのうちの、ビワの実を食べるという、いたずらをしていました。
(スミマセン)
いたずらだからか、おいしいのか、
とりたてだから、なのか、
八百屋さんで買うビワより、ずっと、おいしかったです。
実は、この木も、
日本の八百屋さんで、ビワを買って、
味がうすくて、かなりがっかりした時の、ものです。
その種を、フランスにもってきて、まいたものです。
かれこれ、20年くらい前のことです。
あの時は、がっかりしましたが、
今では、
こんなに食べられて、うれしい!ですし、
立派な木になって、ちょっぴり得意な気持ちです。
はじめは、植木ばち。
次に、庭に植えて、ぐんぐん大きくなりました。
冬に花がさくと、とてもいい香りです。
桜餅のような、香りがします。
でも、冬のあいだに、霜がおりたりすると、
花は、だめになってしまいます。
実も、なりません。
今年は、運良く、暖かい冬だったので、
こんなに、たくさん、なりました。
ただ、ひとつ、心配なことがあります。
庭のすみに、もうひとつ、ビワの木があるのですが、
そちらが、葉を、しゅーしゅーと元気よくのばしているのに、
こちらは、新しい葉っぱが、出てこない。
実のために、全身全霊をこめた、のでしょうか。
木、全体も、疲れたようにみえます。
大丈夫かしら。
ちょっと、気になります。
まぁ、
うちの次女も、受験のあとは、
めでたく合格したのに、しばらくは、
心も体も、なかなか元気がでませんでしたし、
そういえば、ずっと前に飼っていた、手乗り文鳥。
卵を産む時期は、毛並みが、かなり悪かったです。
そういう感じかもしれません。
フルーツを実らせたあと、というのは、
しばらくの間、疲れてしまって、当然なのかもしれません。
夜、フルーツをおいしくいただきながら、
ご苦労さまだったね、
また、よろしく頼むね、と思いました。
そして、
肥料の時期だな、と、思い出しました。
また、元気になってほしいです。
葉がしげる、もうひとつのビワの木 |
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