きのうは、どうも調子がでませんでした。
おとといは、教室が、けっこう涼しかったです。
それで体が冷えたのでしょうか。
帰ってくるころには、もう、休みたい、という気持ちでした。
若い生徒さんたちは、
かっこいいTシャツとか、
そでなしの、すてきなワンピースを着ていたりして、
すっかり初夏の気分です。
華やかです。
でも、涼しい教室にずっといましたので、
私は、寒くてたまりません。
家へ帰っても、いっこうにからだが温まりません。
あたたかいスープをのんで、早めに休みました。
次の日も、同じで、
残念ながら、スポーツにも行く気がしませんでした。
大好きなボディジャムを休むなんて、
まことに残念なのですが、しかたありません。
というわけで、
久しぶりに、ねころがって、うとうとしたり、
本を読んだり、
ツイッターで、たくさんの懐かしい写真をながめたり。
読んだ本は、
浅田次郎さんの、短編集。
何度読んでも、涙がでます。
「角筈にて」など。
浅田さんの文章は、JAL飛行機のマガジンで、
はじめて読みました。
とても、おもしろおかしい!と、
すぐに、すっかり気に入ってしまいました。
しばらくして、友だちに勧められたのが、
短編集でした。
ところがこれは、ぜんぜん、おもしろおかしくありません。
とても同じ人が書いたとは、思えませんでした。
切ない、心をゆさぶるお話ばかりです。
かなり、切ない話ばかりですが、
読んで、涙を流したあとは、
心が、やわらかくなったような感じに、なります。
そのあとは、
すっかり逆の、
とても、おもしろおかしい、
奥田英朗さんの、短編集。
「空中ブランコ」。
さわやかで、やさしくて、痛快!
何回読んでも、おもしろいです。
これまた、読んだ後は、
心も頭も、すっかり、スポーツをしたような感じになります。
というわけで、
きのうは、本と一緒に、ごろごろしました。
けさは、すっかりリセットされて、
生まれたてのような気持ち(?)になりました。
日本では、ゴールデンウィークが終わったようですね。
こちら、フランスでは、ちょうど休日と日曜日のはざまです。
ゴールデンウィーク気分の人も、あるのですが、
私は、これから仕事。
行ってまいります。
きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。
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