きょうは、秋分です。
みごとに、
ちゃんと、秋に、なりました。
暑すぎた9月も、
ふつうの、涼しい秋に、もどりました。
コスモスといえば、たしか、秋の花です。
わたしの出番、というように、
さかんに咲いていました。
香りも、はなやかです。
菊と、マーガレットの香りをたして、2で割ったような香りです。
ところで、わが家、親戚には、
9月、10月生まれの人が、多いのです。
ケーキを焼いたり、
プレゼント選びをしたりすることの多い季節になります。
そして、
日本にいる祖母は、
この9月に、100才になりました!
体は、かなり弱っていますが、
別に、痛いところがあるわけでもなく、
心おだやかに、
毎日を、暮らしているようです。
こんど、新しい施設にはいったそうです。
が、
お部屋の人がひとり、
同じことを、日になんべんもなんべんも、繰り返すのだそうです。
それにあきたのか、
親戚の者が会いに行くと、ものすごく、喜ぶそうです。
そんな知らせをきいて、
そりゃそうだな、と、かわいそうに思います。
祖母は、庭いじりが好きでした。
私が幼かったころ、
おばあちゃんちに、お泊まりに行っては、
祖母にくっついて見ていたので、
その影響か、
私も、庭いじりが好きです。
けさ、水やりをしながら、
祖母だって、さぞかし、庭いじりをしたいだろう、と
思いました。
文句もいわずに、施設でしずかに、毎日を暮らしているそうだけれど。
そして、
その昔、
私が、外国で生活している様子を、手紙に書いて送ると、
たいてい返事を書いてくれて、
内容はおおかた忘れましたけど、
「よくがんばってるね、でも、なんだか、かわいそうにも思う」
というようなことを書いてくれたことがあって、
そんなことを書いてくれる人は、他にいなかったので、
とても、印象的だったのを、思い出しました。
そのころは、祖父も元気で、
にぎやかな毎日だったはず。
今では、
私が、庭いじりを楽しみながら、
庭いじりをできなくなった、祖母のことを、
かわいそうに、思います。
(でも、本人は、気にしてないかもしれません)
そういえば、最近は、私は、
メールを書く数がふえたけれど、
紙の手紙を、あまり書かなくなりました。
祖母に手紙を書くことも、少なくなりました。
100才の祖母は、メールを使わないです。
こんな、当たり前のことを、忘れていました。
あぁ、きょうは、
祖母に、手紙を書こう、と思いました。
でも、どこから、書き出したらいいのやら、
でも、まぁ、内容はどうでもいいから、
急がないと。
と、そんな気持ちになりました。
日本も、とても涼しくなったそうですね。
季節のかわり目、どうぞお大事におすごしください。
きょうも、訪ねて来てくださって、ありがとうございました。
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