まだまだ、蒸し暑い、ロワール地方です。
朝は、まだいいのですが、
午後は、どんより、暑いです。
けさは、朝顔が、3つ、咲きました。
毎日、朝顔をながめるのが、楽しくてなりません。
こんなに、ステキな植物だったとは、忘れていました。
というより、
小さいころよりも、好きになっています。
ひと朝しか、咲かない、短いいのち、という、
フレッシュさも、好きなひとつです。
ツルが、くるくる、ひとりでに巻きつく様子も、かわいい。
右巻き。
(南半球に行ったら、左巻きになるのかな、と
少し、気になります)
ツルをからませる、竹の棒も、風流。
小さい時、わが家に、
朝顔市で、買ってきた鉢植えが、ありました。
ツルをからませるところが、竹で、できています。
実は、覚えてはいないのですが、
そばで、幼い自分が写っている写真が、あるのです。
そのころの、若い親たちが、
ステキだな、と思って、買ってきたはずです。
今なら、その思いが、わかるような、気もします。
ところで、
うちに咲く、朝顔は、たまに、ちょっと妙です。
こんなふうに、シワがついています。
こないだも、そういうのが咲いたので、
水やりが足りないかな、と思って、
ちょっと多めにやってみたのですが。
それでも、こうなってしまいました。
たたんでおいたテーブルクロスを、出してきた時のような、シワです。
「ちょっと。アイロンかけてくれる?」
と、声が、きこえてきそうです。
けさは、
とうとう、こんなに、シワクチャなのも。
私は、夏の、綿や、麻のパンタロンをはく時、
洗い立ての、ちょっとシワのついたのを、
そのまま、はいてしまいます。
ザクザクとした、織り目の肌ざわりが、気持ちいいです。
はいているうちに、なんとなく、体になじんできて、
シワも、見えなくなってきます(と、思います)。
アイロンかけが、めんどくさい、というのも、あります。
そんな私が、
朝顔に、
「アイロンかけなくちゃ」
という気持ちにさせられます。
それにしても、ふしぎです。
しわがなくて、
さわやかな、
優等生っぽい顔をした、花も、あるからです。
どうして、こうなるのか、
それぞれ、こんなに違うのか、
それは、ほんとうに、ふしぎです。
なにはともあれ、朝顔は、
それぞれ、どの花も、かわいいです。
日本では、セミの声にかわって、コオロギの声がし始めたそうですね。
こちらでは、
八百屋さんで、スイカを見かけなくなり、
かわりに、ブドウが、出てきました。
少しずつ、季節がかわっているのが、わかります。
きょうも、
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