2016年9月6日火曜日

優等生っぽい、顔



まだまだ、蒸し暑い、ロワール地方です。
朝は、まだいいのですが、
午後は、どんより、暑いです。

けさは、朝顔が、3つ、咲きました。
毎日、朝顔をながめるのが、楽しくてなりません。
こんなに、ステキな植物だったとは、忘れていました。

というより、
小さいころよりも、好きになっています。

ひと朝しか、咲かない、短いいのち、という、
フレッシュさも、好きなひとつです。
ツルが、くるくる、ひとりでに巻きつく様子も、かわいい。

右巻き。

(南半球に行ったら、左巻きになるのかな、と
少し、気になります)

ツルをからませる、竹の棒も、風流。

小さい時、わが家に、
朝顔市で、買ってきた鉢植えが、ありました。
ツルをからませるところが、竹で、できています。

実は、覚えてはいないのですが、
そばで、幼い自分が写っている写真が、あるのです。
そのころの、若い親たちが、
ステキだな、と思って、買ってきたはずです。

今なら、その思いが、わかるような、気もします。

ところで、
うちに咲く、朝顔は、たまに、ちょっと妙です。



こんなふうに、シワがついています。

こないだも、そういうのが咲いたので、
水やりが足りないかな、と思って、
ちょっと多めにやってみたのですが。
それでも、こうなってしまいました。

たたんでおいたテーブルクロスを、出してきた時のような、シワです。

「ちょっと。アイロンかけてくれる?」
と、声が、きこえてきそうです。

けさは、



とうとう、こんなに、シワクチャなのも。

私は、夏の、綿や、麻のパンタロンをはく時、
洗い立ての、ちょっとシワのついたのを、
そのまま、はいてしまいます。
ザクザクとした、織り目の肌ざわりが、気持ちいいです。
はいているうちに、なんとなく、体になじんできて、
シワも、見えなくなってきます(と、思います)。

アイロンかけが、めんどくさい、というのも、あります。

そんな私が、
朝顔に、
「アイロンかけなくちゃ」
という気持ちにさせられます。

それにしても、ふしぎです。
しわがなくて、
さわやかな、
優等生っぽい顔をした、花も、あるからです。

どうして、こうなるのか、
それぞれ、こんなに違うのか、
それは、ほんとうに、ふしぎです。

なにはともあれ、朝顔は、
それぞれ、どの花も、かわいいです。



日本では、セミの声にかわって、コオロギの声がし始めたそうですね。
こちらでは、
八百屋さんで、スイカを見かけなくなり、
かわりに、ブドウが、出てきました。

少しずつ、季節がかわっているのが、わかります。


きょうも、
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