2020年3月17日火曜日
フランスも、あぶない
きのう、日曜日は、たいへんいいお天気でした。
とてもめずらしく、
自転車などを出してきて、
ロワール川そいで、サイクリングをしました。
サイクリングはともかく、
草の緑の色が、とってもすてきでした。
スポーツジムに、行かれなくなってしまいました。
閉鎖されてしまいました。
特に、ボデイジャムという、ダンス系のスポーツは、
これがなくては、生きて行けない、と思うほどです。
3度の飯より好きです。
それが、しばらくなくなる、ときいて、
もう、残念でしかたありません。
それで、「自習」することにします。
ひとりでやるダンスは、あまり楽しくありませんが、
youtube先生をつかって、
なんとかしようと、考えています。
たいして好きでない、自転車を出してきたのも、
そのせいです。
木曜日のゆうべ、
大統領マクロン氏が、学校を閉鎖する、と
発表したとき、私はうれしく思いました。
そうするのが、早い解決になる、
大事をのがれられる、と思い、
ずっと、そう願っていました。
そして、
土曜日の夜、
たいした前ぶれもなく、
首相のフィリップさんが、
商店、レストラン、バーなど、
生活に絶対必要というのでないものは、
閉鎖する、と発表しました。
「見ているに、フランス人は衛生の規則を、
もっと守らなきゃ。だから、きびしくする」
ということでした。
それをきいて、
ちょっぴり、暗い気持ちがおそってきました。
お店や、レストランが閉まる?
街中は、どんな雰囲気になるのかしら?
そして、
次の日曜の朝、
いつもどおり、朝市へ行けば。
いつもの、農家の人たちが、
とびきり新鮮な野菜の前で、なんだか、あたふたとしています。
荷物も、あまり準備ができていません。
どうしたのかと、きいてみれば、
けさ、閉鎖令が、出たため、
混乱がおこったのだそうです。
しばらく、けんかのような問答がつづき、
結果、この日だけは、許されましたが、
次の日からは、
閉鎖ということです。
とても悲しくなりました。
みなさんも、とても悲しそうです。
スーパーはよくて、なんで朝市はダメなの?と。
とれた野菜は、どうなってしまうの?
農家の方々の、生活の糧は?
そして、私は、もうしばらくは、
新鮮な野菜が食べられないことになります。
スーパーの、
よくわからない野菜しか、買えなくなります。
スポーツがなくなり、
新鮮な産地直送の野菜がなくなり、
私は、すっかり、迷子のような気持ちです。
ロワール川そいには、
若い人も、お年寄りも、たくさんの人が、
久しぶりの日ざしがうれしい、という様子で、
散歩していました。
レストランにも行けず、
友人の集まりも、あまりやらない方がいい、ということです。
これから、しばらくは、
こうして散歩する人が、ふえるかもしれません。
いつもと違う生活をして、
いつもと違う風景を楽しめるかもしれません。
よくわかりませんが、
地方によっては、外出禁止という話もあります。
もしかすると、
このロワール川地方も、外出禁止になるかもしれません。
そうなると、かなりつまらない生活になりそうです。
しばらくの、しんぼうです。
いくら大変でも、
必ず、終わりがあると、思い出しては、
いつものロワール川を、倍くらい、注意深く味わったりしました。
きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。
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2 件のコメント:
私も昨日、心配になっていつものマルシェに朝一で行きました。
月曜以降も開けるつもりよ、と言われたので余り大量購入はしなかったけれど
そうか、暫くスーパー以外の食料品は買えなくなるのですね。少しがっかり、、、
でもフランス政府のリーダーシップは私は評価しているので、
暫くはサバイバル生活を逆に楽しもうと思います。
ファスティング(断食)のいい機会だね、という人の記事を読んで
私もやろう!!と思っております。
多聞さん、こんにちは。
そうですね、逆にサバイバル生活を楽しむというのは、
いいですね。
フランス政府のリーダーシップ、ほんとに、
ついていきたい、という気持ちをおこさせてくれます。
これを機会に、ファスティング!
すごいですね!
どんなふうにやるのか、興味あります。
しばらくの、しんぼうですね。
メッセージ、ありがとうございました。
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