2018年2月27日火曜日

南フランスで、海辺に行く

きょうは、
モンペリエから、海辺へ行ってきました。
天気は良くて、お日さまの光が、
バツグンに、きれいです。
でも、風が冷たかったです。

砂浜で、日光浴でもしようと、
はじめは思っていました。
ですので、
バッグの中には、オレンジと、水筒。

けれど、
いざ、砂浜につくと、
風が冷たくてしかたありません。
どこか、風のない場所はないだろうかと、さがしました。
やっと、港の方に、
風のこないところを見つけて、
しばらく、岩の上にすわって、
すきとおった海をながめました。


しばらくして、
あたたかいお店に入って、
お茶をいただきました。

そこから、ふたたび海を見てみると、
ちょっと、違うふうに見えました。
なんだか、
もっと、きれいに見えました。
こんなきれいな色をしていたかしら、
と、少し不思議に思いました。

あたたかいところで、
心が、ほっとして見た景色だからかもしれません。
そんなものかな、
私の心なんて、あまりアテにならないな、と
おかしくなりました。
そこで、目の前に広がる、
海、
空、
ヨット、
白く動く波、
着陸する飛行機、を、
ぼんやり、ながめました。

ロワール地方の、
渋い景色の色とは、
ちょっと違う、明るい色でした。

ロワール地方が渋い色をしているのは、天気が、いつも、ぐずついてるからだろうな、と、思います。
どちらがいいのかしら。
私は、渋い色が好きですが、
天気がぐずつくのは、
ちょっと、つまらないとも思います。
冬は、明るい方がいいと、
このごろ、つくづく思います。

などなど、
目に入ってくる、いろいろな色や光のことを、おもしろく感じました。

そして、
おいしいクレープ屋さんがある、
というので、行ってみますと、
おいしそうなパフェもありましたので、
それを注文しました。
自家製のアイスクリームと、
ホイップクリーム、
バナナ、
チョコレートソースが、
みごとに、ハモっていました。

遠い昔、
昭和時代に、
父に連れられて、よく、パフェをたべさせてもらったことを、
思い出しました。
はじめの一口は、
まったく、ぴったし、
同じ味のように、思えました。


そして、
また、冷たい風の中、
大急ぎで、バス停まで歩きました。
あったかいバスに乗って、
モンペリエへ戻りました。

明るい冬の、散歩でした。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。


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