2017年3月24日金曜日

いいことひとつと、悲しいことひとつ



きのうは、一人でお昼ごはんの時、
ラジオをつければ、
例の悲しいニュースの話が、きこえました。
ロンドンで、また。
悲しくて、涙がでてきてしまいました。

フランスの高校生が、修学旅行で、
ちょうど、ロンドンに行っていたそうです。
かわいそうに、けがをした生徒さんが。

そして、私も、あるピアノの生徒さんのことを思います。
うれしそうに、
「来週は、ロンドンに、学校で旅行するので、
お休みしま〜す」と言っていました。

さいわい、彼女は、大丈夫そうだけれども、
その時、ロンドンのどこかに、いたはずです。
きっと、その学校でも、旅程をきり上げて、
急いで、帰ってきたのだと思います。

あんなに楽しみにして、目がキラキラとしていたのだから、
その帰り道は、
どんなだったのだろう、
楽しみにしていた分だけ、心はざわざわとしているだろう、
親御さんは、どんなに心配しただろう、
などと、
想像すればするほど、
悲しいですし、くやしいです。

人を傷つける、というのは、
ほんとうに、いやなことです。
そういうことが、なくなったら、いいのに。

とはいっても、
私だって、言葉などで、
傷をつけているかもしれない、です。

*****

悲しいこと、ひとつ、
それから、
きのうは、いいことも、ひとつありました。

長めの、巻スカートを縫ったことです。
それが、うれしくてしかたないです。

私は、縫いものはしますが、
テクニックが、いまいちです。
だから、外に出て着ていくものは、
作ったことがありません。
あまりにも、「でき」が、いまいちだからです。

ですが、
どうしても、巻きスカートが欲しかったのです。
どこをさがしても、売っていないので、
作るほかありません。
この私にも、かんたんに作れるように、
そして、ラインがきれいに出るように、
知恵をしぼって、設計しました。

そして、
どうして、こんなに着ごこちが、いいのか、
気づいたことがあります。
巻きスカートは、着物の感じがするのです。
またしても、日本的。
着物。

あの足さばき、
やさしくお腹を支えてくれる感じ。

それに、ちょっとくらい太っても、
ごはんを、たくさん食べたあとでも、
お腹が、きゅうくつにならないです。
ちょっと、ひもをゆるめればいいのです。

あぁ、そうか、
これは、いい、
これからも、どんどん作ってみようかと、
思いました。


きょうも、読んでくださってどうもありがとうございました。
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1 件のコメント:

Chiyo さんのコメント...

ジャスミンティーさんから、うれしいツイートを、いただいていました。
のに、
私の手ちがいで、のせるのが、ちょっと、おそくなっててしまいました。

*****
巻きスカート!
なんて懐かしい響きなんでしょう。✨
昭和の香りがします。
若い頃、大好きで良く着てました。
これから巻きスカートが似合う春の季節。
お出来になったスカートを着て街を闊歩して下さいませ。😀

*****

ありがとうございました。