2017年2月18日土曜日

完全にわからなくてもいい



きのう、少し調子も出てきたので、
お風呂にはいりましたことろ。

どうもおかしいと、うすうす気にしていたことが、
はっきりしたのです。
作ったばかりの湯船が、もれている!
それも、けっこうたくさんもれているのです。

配管工、タイル職人ともども、
電話で、大さわぎになりました。
配管工さんは、(また)バカンスで遠くにいます。

タイルガイの言によると、
配管ボーイは、ショックで
「リケフィエ」しちゃってるそうです。
直訳すると、「液体になってとけちゃった」という意味です。

これを修理するのに、もしかすると、
大変なことになるかもしれないみたいです。
つまり、一度完成したものを、またくずさなくてはならない、
かもしれないのです。

やっと終わった工事が、また始まるなんて。
なんで、もうちょっと慎重に、試しながら
やってくれなかったのだろう。
私だったら、これこれこういう手順でやったのに、

なんて、いろいろ文句を言いたくなります。
配管のハの字も知らない私が、
えらそうなことを言いたくなってしまいます。
うーん。
これを避けることはできなかったのか!

みんな、やさしくて、気のいい職人たちです。
ですが、こういうことになると、
そのやさしさが、一転して、
呑気、甘さに見えてしまいます。

それにしても、
バカンス先で、悩んで、眠れなくなりそうになっている
配管ボーイのことを考えると、
私も、心が痛んでしかたないです。



ところで話は、きのうに戻ります。
熱を出して、あれこれ思った話の、続きです。

体がうまく動かなくて、
痛くて、
気が沈んでしまった時。

では、
自分は、どうしてほしかったか、
何がありがたかったか、と思い出してみると。

だれかが、そばにいてくれることでした。

別に、気持ちをわかってもらえなくても、
いいです。
気持ちを全部わかってもらえることなんて、
なかなかできることでは、ないかもしれません。

でも、だれかがいてくれる、ということは、
それだけで、うれしいことだなあと、
つくづく感じました。

そして、
別に、お年寄りや、病気の方のお気持ちは、
完全に「わからなくても」いいか、
なんて、(勝手に)思ったりしました。
でも、そばにいられたら、それだけで、
貴重なのかもしれないなぁと、

そして、そばにいられなくても、
電話とか、手紙とか、
それだけでも、心強いかもしれない、
こちらの気持ちが、ちょっぴり伝わったら、
なんて。

なかなか会いにいけない人たちのことを想って、
また、気が沈みそうになる自分を、
そうやって、なぐさめた次第です。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。
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1 件のコメント:

Chiyo さんのコメント...

ジャスミンティーさんから、お見舞いツイートをいただきました。
ありがとうございます!

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ふだん生活さん、
お熱を出されていたのですね。
その後いかがですか?って、返信は無用ですので。

いつもお忙しくしておられるご様子。
この機会にゆっくり休んでくださいませ。
お大事に。。🙋💐

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