2020年11月29日日曜日

「おめでとう、フランス」

と、言いたいところですが、
まだ、ウイルスの件が、落着したわけではないのですが、
街は、おめでたい雰囲気です!

今週のはじめに、
マクロン大統領が、発表しましたところによりますと、
まず、
今日から、お店が全開

そして、
うまくいけば、少しずつ、
規制を、ゆるめてゆくそうです。
そうすれば、
私も、また、学校に戻ることになるはずです。
きっと、
クリスマス休みの、すぐ前に、
顔出しに行くことになりそうです。

「では、良いクリスマスを!」と言うために、
学校に行くようなものに、なりましょうか。





 
 






先ほど、私も、街に出ました。
(カメラを持って出なかったのが、残念です)

みなさん、
楽しそうに、ぞろぞろ歩いています。
笑い声も聞こえます。
お天気もいいですし、
風も、ゆるやかで、気持ちいいです。

土曜日の、いつもの花市が、出ていました。
商人は、少ししかいませんでしたけど、
お花は、ちゃんと、キレイな色で、そろっていました。
今まで、植木たちは、どうしていたのだろう、
どこで、この再開を待っていたのだろう、と考えてしまいます。
ビニールハウスかどこかで、
じっと、待っていたのでしょうか。

私も、友だちに、お花をもって行きたく、
ジロジロ、見て歩きます。

鉢植えは、あまりなく、
切り花ばかりです。

そして、
もみの木が、たくさん出ています。
マスクをしているのに、
いい香りがしてきます。
マスクを取ったら、もう、
かなりの香りがするに違いありません。

私も、そろそろ、買いにきましょう。
つい、この間までは、
今年、クリスマスツリーをかざれるのかどうか、
不明でした。
でも、マクロンさんによりますと、
クリスマスと、お正月くらいは、
ふつうに、お祝いできそうです。
家族も、集まれそうです。
よかった。

それに、こうして、お花やさんも、
もみの木屋さんも、お店を出すことができました。
やっと!

私は、おめでとう!という気持ちです。

おめでとう、お店やさんたち。
おめでとう、ショッピングができる人たち。

さ、さ、
たくさん、買って。






















私は、けっきょく、
小さなブティックに入って、お花の鉢植えを、買いました。
赤いベゴニアが、大きく咲いて、
白っぽい鉢カバーに入って、
おめでたそうな、感じでした。

わたしの友は、赤が好きですし、
きっと、喜んでもらえそうです。
「クリスマスっぽい、飾りをひとつ、加えてくれませんか」
と、お願いしたら、
いぶし銀色の、玉を、いくつか、
入れてくれました。

ステキな和紙のような紙と、
セロハンと、
ラフィアで、つつんでくれて、
それはそれは、楽しそうな、クリスマスの予感がする、
鉢植えになりました。

お金をわたすときには、
なんだか、
しばらく忘れていた、動作でした。
そして、
うやうやしく、鉢のつつみを、
受け取ってしまいました。

まるで、
神社で、なにか儀式をして、
「おふだ」をいただいているくらいの、
気持ちになってしまいました。

それほど、
お店の人のことが、ありがたかったですし、
お店の方も、わたしが買ったことが、
ありがたかったかのように、
それはそれは、ていねいに、
あつらえてくださいました。

















そのうち、
生活が、ふつうにもどって、
こんなロックダウンのことも、むかし話になってしまって、
お店に行っても、
ただ、ありきたりのことをしているだけに、
なるのかもしれません。

きょうみたいな気持ちも、
まぁ、なくなってしまうのだろうと、思ったりしました。

きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。




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