2020年11月9日月曜日

ロックダウンで、新生活

ロックダウン第2章にはいって、
1週間がたちました。

新しい生活は、なかなか、のものです。
まずは、
仕事のしかたが、変わりました。
それにも、ようやく慣れてきました。
エンジョイできるくらいに、なってきました。

それに、
上司も、1回目のロックダウンの時より、
慣れてきて、
落ち着いているようです。
ですので、私も、やりやすいです!








 











ところで、先ほど、カメラの使い方をまちがえて、
とっておいた、お花の写真などを、なくしてしまいました。
残念ですが、
しかたありません。
そのかわり(?)
このあいだ、シェルブールに行った時の、
潜水艦の中の、様子を、アップします。

↑これが、
士官のメスルーム(食堂)です。
ひと昔前の雰囲気の、テーブルです。
なんだか、40年前のパリの空港を、思い出してしまいました。
ご存知の方もあるかと思いますが、
その当時の、シャルルドゴール空港は、
こんな感じの、未来的な内装だったのです。

そういえば、この潜水艦も、
同じ時代のものです。

なるほど、なるほど、
と、思いながら、見学して回りました。

















ところで、
今年のクリスマスは、どうなるのか、
というのが、少し心配になってきます。

遠い地方にいる家族の人たちは、
もどってこられるのか、どうか。
もしかすると、
ダメかもしれません。

ですから、今、このごろは、
「クリスマスに会えるといいね」と言って、
お別れすることもあります。
もしかすると、
さみしい、クリスマスになってしまうかもしれません。

ほんとうに、
戦争の時のようです。

そして、
いつも以上に、人なつっこい気持ちが
出たりします。
あぁ、あの人に、話そう、とか、
クリスマスには、これこれを気に入ってもらえるかしら、
とか、
いろいろ、考えが浮かびます。















また、リモートワークになりました。
今回は、ちょっと形式が変わったので、
いつも使わない機材を、出してきます。
それを置くのに、
ちょっとした、台のような、棚のようなものが、
必要、となります。

それで、
きのうは、工作をしました。
家具を作るのは、私の趣味の一つです。
自分で作れない、タンスだとか、テーブルは、
デザインして、
職人さんに、作ってもらいます。
これも、楽しい作業です。

きのうの始めたのは、カンタンですので、
私にも、作れるはずです。
古い木の板を、のこぎりで切って、
表面を、削っていきます。

木のいい香りがします。
表面は、古くて黒ずんでいますが、
削ると、中から、バームクーヘンのような、
きれいな、やらかい色の肌が、出てきます。
ヤスリでこすれば、
だんだん、すべすべした、
柔らかい手ざわりになります。

すっかり、お風呂から出たばかり、
という、きれいな木の肌になります。


 













しあげに、松ヤニの、いい香りのするワックスをぬる。
すると、
もう、一人前の、板になります。
あとは、金具をつけて、
組み合わせれば、できあがりです。

これを使って、
また、仕事ができるのが、楽しみです。

木の、木目を見る、というのは、
日本のみなさんは、あまり気になさらないでしょうけれど、
ヨーロッパにいると、
石や、ペンキ塗りの木が多いです。
ですから、
木目を見たい、と、体がリクエストしてくるのです。

そういえば、
昔、家では、
ごろりとすれば、天井の木目が見えたのです。
いつも、見えていたのです。

パソコンや、
カメラ、マイクなど、
かたい機材の中で、
やらかい木目の肌が、少し、やわらげてくれるだろうと、
思います。


















今日も、読んでくださって、どうもありがとうございました。





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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Chiyoさん、こんにちは。

新しく始まった、仕事の形式にも慣れたとの事で、良かったです。

どなたか在仏の方のブログで、プランタン全店から七店舗が閉鎖される、と
聞きました。

残念ですが、そういう流れになるでしょうね。
会社の規模の大小、それまでの会社の歴史、貢献などお構いなく、現実は
そうなっていくのでしょう、、あぁ!

東京オリンピック開催イヤーという事で、2020年、日本はホテル、レストランも
続々オープン。色々な企画も目白押しでした。
こんな一年になろうとは!
ちょっと簡単に言葉にはできません。
でも、細々と、出来る範囲で地元をメインに応援しています。


さてさて、スタートレックに出てきそうな、テーブルや椅子の雰囲気、と
思ってみておりましたが、シャルルドゴール空港でしたか!

実は、30年?ほど前だったか、シャルルドゴール空港に降り立ったことがあるのです。
話には聞いていたのですが、まぁ、ホント、未来に行ったようでした。
長い独特のエスカレーターもありましたよね?
とにかく、わぁ!と驚いてドキドキした記憶があります。

う~ん、、遠すぎる昔の話なのですね(笑)。

お花の写真を消してしまわれた?のはお気の毒な事でしたが、おかげさまで
こうして、シャルルドゴール空港の昔話ができました。

そうですか。
工作好きなのですか。
やはり指先が器用でいらっしゃるのでしょうね。

それにしても、ご自身で家具を製作されるのにも、十分おどろきですが、
家具をデザインして作っていただくなんて、すごい!憧れますねぇ。
愛着もわきますね、それぞれの家具に。

写真にあった、玄関と室内を隔てる扉、ステンドグラスのような、色ガラスの
装飾のあるドアも、もしや?
扉の右のほうの壁にある、丸い金属の網状のオブジェは、お香でも焚くのに
使われるのでしょうか?

手作りの家具は、たとえ表面が傷んでも、物によってはお色直しできそうですね。
カンナで削ると、また新しい木目とこんにちは!

新しく出てきた面の、バームクーヘンも言い得て妙ですね。
削られたくずは、鰹節や、とろろ昆布を連想せずにはおれません。


最初の写真は、何の木ですか?
この辺りでも見かけるような、、?
熟すにつれて、色が変わる実が愛らしいです。

長々なってしまい、申し訳なかったです。

また、楽しみにしています。
ありがとうございました。

たま

Chiyo さんのコメント...

たまさん、こんにちは。

ええ、
プランタンが店を7つ閉めましたし、
北フランスにある、
ブリジストンの工場も、閉鎖がきょう、
決まってしまいました。

きびしい流れです。


さてさて、
スタートレックとは、そう、そうですね。
たしかに、そんな感じですね。

シャルルドゴール空港をご存知でしたか!
あそこを通ると、
一体どんな国なんだろう、と、
ドキドキしましたよね。
一足外に出れば、
ふつうの、パリの街があったのですが。

ところで、
あのステンドガラスのようなものは、
シェルブールの、
よその、お家なのです。
となりの、壁にかかっているのは、
かざりだななのですが、もしかすると、お香をたけるかもしれません。

このように、どこも、家の中は、
たいてい、ペンキでぬられていますから、
私は、
ひたすら、木目の見える家具を、
デザインしてしまいます。
桐のタンスをまねたり、
日本の古い民家のとびらをまねて、
デザインします。
日本の小物を取り入れたりもします。

いつかまた、お話しすることもあるでしょう。

鰹節に、とろろ昆布、には、
思わず、笑ってしまいました。
バームクーヘンへの「返歌」のようですねぇ!

例の木なのですが、
私も知りたいと思っているのです。
そちらでも、見かけますか??
実の色が、かわいらしいです。

きょうも、楽しいおしゃべりを、
ありがとうございました。
こうして、いつもていねいに読んでくださって、
うれしいです。

それでは、また。