2017年4月13日木曜日

なつかしい日本が、入ってた



きのうは、一日、縫い物をしていました。
最後の方は、ちょっぴり、あきあきしてきました。
でも、あともうすぐででき上がると思えば、
どうしても、今日中に仕上げたいと思います。

ですので、がんばって、仕上げたのです。
が、
その代償として、筋肉で、少し痛いところがあります。
夜、床に就く前に、お風呂に入ろうかな、と
そうすれば、コリも、よくほぐれるかな、と思ったのですが。
クタクタでしたので、
あした、朝風呂にしよう、と決めました。


さて、
きょうは、そのミシンの話です。

先日、
ミシンが、こわれました。
結婚祝いに、と、叔父がプレゼントしてくれた、ミシン。
飛行機で、手荷物として、持ってきた、
重たい、卓上ミシンです。

大して、使ったわけではないけれど、
それでも、けっこう、
いろいろ、思い出があります。
30数年の、思い出です。

がんじょうにできていて、
部品も、アルミの鋳物で、よくできています。
でも、さすがに、こわれました。
もう、用はなくなったので、捨てるほかないのです。
持っていても、しかたありません。
でも、
どうしても、なかなか捨てる気になれなくて、
部品だけ、いくつか、箱に入れて、
大事に、記念に、とっておくことにしました。



そんなわけで、
新しいミシンを買いました。
ベーシックな、ミシンですが、
とっても、便利にできています!
「電子ミシン」、なんて、いわれていた時代は終わって、
すべて、あたりまえに、エレクトロニックです。

部品は、プラスチックになったり、
軽い金属になったりして、頼りない感じもします。
でも、全体が、とても軽くなって、持ち運びが、便利です。

別に、日本製に、と、こだわったわけではないですが、
お店の人に、勧められて、
そうだな、と納得して、
そのとおりにしたら、日本製の機種になりました。

そして、家へ帰って、
さっそく、いじって、いろいろな所をあけてみると。

小物入れには、スペアの針が入っていました。
それが、なんと、まぁ、
昔と同じ包み、でした。

びっくり、なつかしく、
いとおしく、感じました。


あわてて、
私の古いさいほう箱を、開けてみると、
やっぱり、
同じ包みの、針が入っていました。

これだって古いですが、
母のさいほう箱にも、同じのが、入っていましたから、
もう、何十年も、同じ包みで、
海外の人にまで、供給しているのだな、と、
感心しました。

そして、
それが、私の手元に来たのも、
なにか、ふしぎな偶然のような気がして、
「ああ、よく来たね。ようこそ、ようこそ!」という、
気持ちになりました。



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