恥ずかしながら、私はまだ「我が輩は猫である」を
読んだことがありません。
が、きのう、
そのパロディの一節に、あたりました。
「米窪太刀雄」という著者の、です。
おもしろくてたまらない、本です。
当時、夏目漱石先生が、絶賛したそうですが、
私は、むしろ、パロディを読んで、
苦笑なさったのではないか、と、想像しています。
それは、さておき、
その中で、
亀が、人間を批評しています。
カメレオンも、鹿も、人間を批評しています。
つまり、動物から見ると、
人間というのは、自己中心、人類中心主義で、
わがまま勝手に生きている、ということです。
そう言われてみれば。
ほんとうに、私なんて、わがまま勝手なもんです。
なんだかんだと、ブーブー不平をいって、
実は、健康そのもので、
毎日、おいしいものをいただいて、
金魚を勝手に家につれてきて、ながめて、
まだ、
気分がよろしくない、と言っている。
同時に、
動物の世界を見ているとそうですが、
生き抜くためには、
やはり、強い者が弱い者を食べていかなくてはならない。
それは、
ほんとうに、悲しい、申し訳ないことだと思います。
昔から、
このへんの、折り合いが、
自分の中で、つかないでいます。
でも、やっぱり、
これ、という答えはなく、
お昼には、
お魚や、お肉を、いただかなくてはならない。
あんまり考えすぎると、
これまた、気分が、よろしくなくなりそうです。
やはり、自分は、動物なのだと、
原点にかえって、
その生き方をみとめて、
すると、少し心が軽くなって、
元気がでてくるけれど、
でも、やはり、
人間なのだから、
もっと、まわりと調和的に生きたい、
やさしい気持ちで、いたい、
けれど、
そこを、どうするか、は、
これは、
芸術の領域?というか、
まさに、
そこの折り合いが、むずかしいです。
でも、
考えても、しかたありません。
ほんとうに、
考えすぎは、よくないです。
話は、かわります。
どういうわけか、
フランス中央部は、今、ものすごく暑いです。
サハラ砂漠の熱が、はるばる、やって来たんだそうです。
ここ中央部に、その熱がたまってしまったのだそうです。
きのうの温度は、37度でした。
夫の乗った電車は、クーラーが故障していて、
降りた時、その37度が、
涼しく感じられたのだそうです。
あぶない、あぶない。
とはいうものの、
来週は、ふつうの温度にもどるそうです。
ススキは、秋を準備中。
きのうは、バカンスからもどってきた友人と、だべりました。
楽しかったです。
そして、きょうから、ジムがはじまります。
あしたは、
古い友だちが、お泊まりに来てくれます。
やはり、一人で家にいるのは、よくないです。
おかげさまで、
元気がでてきました。
こうして読んでくださる、みなさまにも
感謝、感謝、です。
きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。
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