2016年8月15日月曜日

また、海に行きたくなる



家族の夏休みは、まだ、あと数日のこっています。

なんども、くりかえし書いてしまいますが、
7月はじめの、貨物船の旅を味わってからは、
私は、すっかり、海にひかれています。

バカンスで、しーんとしている、この町にいるよりも、
海に行ってみたい、と思ってしまいます。
よく考えてみれば、
うちから海べまで、
車で、2時間ちょっとで、行けるのです。

ですので、
雑用は、ひとまず、おあずけにして、
ちょっと無理を言って、
海に行くことを、提案しました。
夫が決心するのに、ちょっと、時間がかかりましたが、
行けることになりました!

家族4人をつれて、ノルマンディー海岸まで、
だーっと、車を走らせました。

夫は、けっこう、うれしそうです。
突然の、私のアイディアに、はじめはびっくりしたようですが。
だいたい、夫は、ヨットが上手なのです。
それなのに、いつも、まじめに仕事ばかりしています。

さて、
天気は、すばらしく、
海は、きらきら輝いています。

目的は、2双ヨット(カタマランヨット)に乗ること。
浜辺で、一時間いくら、で、ヨットを借りることができます。
今回は、一時間半乗って、40ユーロでした。

2人の娘も、夫も、うれしそう。
黒い、ウエットスーツを貸してもらって、
夫も、娘も、かっこいいです。
スタートレックの、登場人物のよう。
その上に、救命具をつけて、
いざ、波の上に!

うれしい!



今回は、風は弱く、スピードが出ない、と夫は言います。
でも、私は、そんなのどうでもいいです。
風はなくても、波がけっこうありました。
すると、ヨットが、
上、下、と、ものすごく、ゆれます。
それが、とっても楽しいのです。


このヨットは、まるで、
いかだに、帆をつけたような、乗りものです。
ぐらぐらと、とんでもない方向にゆれますので、
バンドに足を固定しておくか、そのバンドに、手でつかまります。

でも、ゆれても、そのままに身をまかせていれば、
楽しいこと、きわまりません。
波に乗っているようなものです。

帆が風を切る、音。
マストと金具が、ふれあう音。
波の音。

ヨットは、波にあたるとき、
水は、びちゃびちゃと、容赦なく、体にふりかかってきます。

海に手をつっこむ。
足をつっこむ。
ヨットのそとがわに、身をのりだす。
水が、からだにかかる。


こんなに、かんたんに、楽しめるんだね、と、
夫も、よろこんでいたので、
私も、うれしい。


そして、
そのあとは、

近くの、お魚屋さんで、
伊勢エビ、エビをゆでてもらって、
生の貝を、むいてもらって、

パンといっしょに、
むしゃむしゃ、いただきました。

そして、
また、化石海岸にでかけていって、
化石狩りを、しました。
みなさん、海水浴にいそがしく、
化石狩りをする人は、私たちだけでした。

また、ちょっと掘っただけで、
いとも、すんなりと、
恐竜時代の、貝がらが、でてきました。
また、その古さに、おどろいて、
貝をさわりながら、
家へ、帰りました。


夏の、ひとこま、でした。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。
↓ 応援クリックしていただけたら、うれしいです。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

0 件のコメント: