きょうは、雨ふりです。
もう、だいぶ春が近づいてきた感じです。
夕方でも、かなり明るいです。
もっとも、朝は、ますます暗くなります。
朝8時でも、まっくら。
(でも、あとちょっとしんぼうすれば、
またまた、夏時間になるはずです)
白い空は、明るめですが、
雨は、容赦なく、降っています。
たまに、ものすごく強くなったり。
ですから、家にこもって、
整理せいとんを、したりします。
窓からは、
雨の向こうに、梅の花が見え始めました。
おもむろに、
外を見ながら、ここは、
「梅園」なのだと、自分に言い聞かせて、
おやつを食べたりします。
きょうは、
来るはずだった人が、来ませんでした。
都合、来られませんでした。
それは、
どうでもいいことなのですが、
なんとなく、小さかったころの古傷が、
痛む感じで、
やけに、寂しいです。
いったい、小さい時、
どんな風にがっかりしたのか、
覚えていませんが、
きっと、どなたかが、お客さんに来るのを、楽しみにしていたのに、
ドタンバで、都合がつかなくなって、
来られなくなって、
ものすごく、がっかりしたのだと思います。
いろいろ、思いめぐらせますが、
ちっとも、思い出せません。
うーん、はっきりとはしませんが、
ぼんやりと、そういう記憶は、あるようにも思えます。
そんなことを、考えつつ、
おやつの時間。
そして、
あまりにも、外が、白黒の世界で、
冬の、つまらない景色ですので、
しまってあった、最近の、
フェーヴを出してきます。
フェーヴというのは、
ご存知の方もあるかと思いますが、
一月のお菓子、ガレット・デ・ロワの中に、
入っている瀬戸物の小物です。
昔は、干し「そら豆」が一粒、入っていたそうですが、
その後、小さな白い瀬戸のお豆になって、
それが、そのあとは、
白い、キリストの幼子だったり、
シンプルな、小物だったのを覚えています。
今から30年くらい昔のことです。
それが、
今では、色もついて、
まぁ、ものすごくいろんな、立派な物が、入っているので、
びっくりします。
哲学者デカルトの顔が、入っていたりもします。
入っているときは、
お菓子の中心部、
アーモンド粉のペーストの中に入っているわけですから、
一応、口の中でしゃぶったりもします。
デカルトさんが、
口の中に入れられてしまったなんて!
今年は、
私は、エジプトの王様のミイラに、当たりました。
それから、
ロンドンの近衛兵。
いつの年だったか、
バケットパンが出て来て、
その、かわいらしかったこと。
お菓子の中から、
こんがり色のバゲットパンのミニチュアが、
出て来るなんて、
かなり、びっくりします。
いったい、誰がそういう発想をしたのだろうと、
感心します。
私だったら、
どういうものを作るか。
骨、とか、内臓?
小さいとき、
焼き魚の、目玉を、
美味しく食べていたことを、思い出します。
少しでも、雨が弱くなると、
小鳥が、鳴き始めます。
それで、
もう、春は近い、とわかります。
気温も、ずいぶん上がりました。
今までは、スープのお鍋を、外に出せば、
それで良かったのです。
保存できたのです。
冷蔵庫が満杯にならないで、ラクだったのです。
ですが、
今週のはじめから、10度くらい上がりましたので、
もう、アウトです。
外に出しても、「冷蔵」には、なりません。
鳥たちは、そういうこと(気温のこと)をよく知っているらしくて、
夕方、ずいぶん暗くなっても、
巣の中で、コロコロと、
優しく鳴いていたりします。
もう、春は、近いと思います。
ところで、
あと、もう少しで、首相の発表がありますから、
興味を持って、待っています。
もしかすると、
戒厳令が18時になるかもしれない、ということです。
すると、
私の仕事にも、影響が出てきます。
どうなるかと、思っていますが、
もう、慣れていますから、
どう転んでも、あまり気にならなくなった自分に、
ちょっと、びっくりしてしまいます。
また、リモートになるのか、
それとも、出勤するのでしょうか???
きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。
みなさん、お気をつけて、おすごしください。
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