2021年1月18日月曜日

ヨーロッパは、かなりやばい

キャステックス首相の発表が、先週の木曜日にありました。
ウワサどおり、フランス国全部が、
戒厳令18時となりました。

それまでは、
状況のよくない、東側の地方だけだったのです。
それが、今では、どこでも、
あぶない状況になっているとのことです。

あまりニュースでは、言っていませんが、
私は、ヨーロッパは、
かなり、まずい状況になっていると思います。

フランスは、まあまあです。
みなさん、今では、きちんとマスクをつけて、
いろいろ規則を守っているように、見えます。
ところが、
イギリスや、ドイツは、
困っているのです。
ドイツのメルケルさんは、ほぼ泣き顔です。
ドイツは最初、あんなにうまくいっていたのに、
今になって、
よくない。

イギリスの異変種などが、回り始めてきていて、
子どもたちにも、ウイルスがたかっているということです。

(それなのに、
フランスは、ヨーロッパで唯一、学校が、
そのまま開業中なのです。
大丈夫なのだろうか、
と思ってしまいます)


案の定、
私の仕事は、対面とオンラインと、日によって、
使い分けることになりました。
まぁ、
これは、私としては、通勤しなくてもいい日が増えたので、
うれしいことです。

ただ、
夕方、20時に戒厳令というのも、
つまらないものでしたが、
18時、というのは、
なんとも味気ないものです。

レストランに行けなくなって、もう一年くらいたちますが、
それでもテイクアウトで、
餃子や、いろいろなお料理を楽しんでいたのです。
それも、ままならなくなります。

あともう一つ、
私には、直接関係ないのですが、
子どもたちが、室内スポーツをできなくなりました。
ダンスも、です。
今まで、大人の私は、ダンスレッスンに行けなくて、
子どもたちは、行けたのです。
これで、
みんな、アウト、となりました。
これで、私のような、ヤキモチ焼きが、
いなくなります。
(これは、半分冗談です)

それにしても、
みんなで、一緒にダンスできないというのは、
寂しいことです。
いつもなら、
年に数回ある、ヒップホップダンスパーティだって、
今では、うんともすんとも、言わないです。

いったい、いつになったら、
一緒に踊れるようになるのか。
外でなら、踊れるのかしら。


と、そんなことを考えていると、
いったい、いつ、里帰りができるようになるのだろう、とも、
思ってしまいます。
マスクをして、何時間も飛行機に乗る、なんて、
ちょっと考えられません。
お水を飲んだり、
食事をするときには、
マスクをとらなくてはならないのです。

大丈夫なのでしょうか。
ワクチンを接種すれば、大丈夫、ということですが、
私には、そうは思えないのですが。
オリンピックが開催されるのならば、
きっと、私も東京に行かれるのでしょうか。

などなど、
だんだん、悲観的になってきてしまいます。
いつもなら、
そんなに、気にはしないのですが。




とはいうものの、
春は、着々と、寄ってきています。
空は、どんどん明るくなっています。

きのう、テレビニュースで、
キリスト教のお坊さんたちのことを、見ました。
ニュースを作る人は、まさに、今、
こんな様子を報道するなんて、
おもしろいことを考えるなと
感心します。
お坊さんたちは、
修道院にこもって、
毎日お祈りをしたり、早起きをして、研究をしたり、
してらっしゃいます。

今の、戒厳令生活に、参考になりそうです。

私も、
修道院に、数日だけ滞在する、という経験を、
何回か、しているのです。
ですので、
それが、どんなに心や体にいいことか、
よくわかります。
貨物船の旅も、だいたい、そんなものです。

そんなですから、
ロックダウン生活は、あまり苦にならないどころか、
静かで、いいと、思ってしまうほどです。
まぁ、
不便なこと、つまらないこともあるのですが、

この、
修道院生活の、静けさを思い出して、
また、
今、できることを、やっていこうと思います。

みなさん、
お気をつけて、おすごしください。

今日も、読んでくださって、
どうもありがとうございました。





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