ウワサどおり、フランス国全部が、
戒厳令18時となりました。
それまでは、
状況のよくない、東側の地方だけだったのです。
それが、今では、どこでも、
あぶない状況になっているとのことです。
あまりニュースでは、言っていませんが、
私は、ヨーロッパは、
かなり、まずい状況になっていると思います。
フランスは、まあまあです。
みなさん、今では、きちんとマスクをつけて、
いろいろ規則を守っているように、見えます。
ところが、
イギリスや、ドイツは、
困っているのです。
ドイツのメルケルさんは、ほぼ泣き顔です。
ドイツは最初、あんなにうまくいっていたのに、
今になって、
よくない。
イギリスの異変種などが、回り始めてきていて、
子どもたちにも、ウイルスがたかっているということです。
(それなのに、
フランスは、ヨーロッパで唯一、学校が、
そのまま開業中なのです。
大丈夫なのだろうか、
と思ってしまいます)
案の定、
私の仕事は、対面とオンラインと、日によって、
使い分けることになりました。
まぁ、
これは、私としては、通勤しなくてもいい日が増えたので、
うれしいことです。
ただ、
夕方、20時に戒厳令というのも、
つまらないものでしたが、
18時、というのは、
なんとも味気ないものです。
レストランに行けなくなって、もう一年くらいたちますが、
それでもテイクアウトで、
餃子や、いろいろなお料理を楽しんでいたのです。
それも、ままならなくなります。
あともう一つ、
私には、直接関係ないのですが、
子どもたちが、室内スポーツをできなくなりました。
ダンスも、です。
今まで、大人の私は、ダンスレッスンに行けなくて、
子どもたちは、行けたのです。
これで、
みんな、アウト、となりました。
これで、私のような、ヤキモチ焼きが、
いなくなります。
(これは、半分冗談です)
それにしても、
みんなで、一緒にダンスできないというのは、
寂しいことです。
いつもなら、
年に数回ある、ヒップホップダンスパーティだって、
今では、うんともすんとも、言わないです。
いったい、いつになったら、
一緒に踊れるようになるのか。
外でなら、踊れるのかしら。
と、そんなことを考えていると、
いったい、いつ、里帰りができるようになるのだろう、とも、
思ってしまいます。
マスクをして、何時間も飛行機に乗る、なんて、
ちょっと考えられません。
お水を飲んだり、
食事をするときには、
マスクをとらなくてはならないのです。
大丈夫なのでしょうか。
ワクチンを接種すれば、大丈夫、ということですが、
私には、そうは思えないのですが。
オリンピックが開催されるのならば、
きっと、私も東京に行かれるのでしょうか。
などなど、
だんだん、悲観的になってきてしまいます。
いつもなら、
そんなに、気にはしないのですが。
とはいうものの、
春は、着々と、寄ってきています。
空は、どんどん明るくなっています。
きのう、テレビニュースで、
キリスト教のお坊さんたちのことを、見ました。
ニュースを作る人は、まさに、今、
こんな様子を報道するなんて、
おもしろいことを考えるなと
感心します。
お坊さんたちは、
修道院にこもって、
毎日お祈りをしたり、早起きをして、研究をしたり、
してらっしゃいます。
今の、戒厳令生活に、参考になりそうです。
私も、
修道院に、数日だけ滞在する、という経験を、
何回か、しているのです。
ですので、
それが、どんなに心や体にいいことか、
よくわかります。
貨物船の旅も、だいたい、そんなものです。
そんなですから、
ロックダウン生活は、あまり苦にならないどころか、
静かで、いいと、思ってしまうほどです。
まぁ、
不便なこと、つまらないこともあるのですが、
この、
修道院生活の、静けさを思い出して、
また、
今、できることを、やっていこうと思います。
みなさん、
お気をつけて、おすごしください。
今日も、読んでくださって、
どうもありがとうございました。
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