夏のこの時期には、
朝市で野菜を買うと、
いんげん、
ズッキーニ、
米なす、
トマト、
ピーマン、
そして、
メロンが多いです。
メロンは、野菜ではありませんが、
前菜で、よくいただきます。
こんなに便利で、
おいしいものは、ありません。
切って、種をとれば、いいのです!
新鮮で、おいしい野菜。
それにしても、
ほぼ、
この4つの野菜で、
いつも、いつも、食事を作っています。
ラタトゥイユという、
野菜の煮込みがあります。
南フランスのお料理だそうです。
この季節に、
よく、つくります。
大きなおなべで、
トマト、なす、ピーマン、タマネギを、
煮込みます。
塩とオリーブオイルだけで、
とてもよい味がでる。
遠いとこからお友達、親せきがくれば、
必ず、つくります。
いっぺんに、たくさんできて、便利です。
羊肉、
ハム、など、
そして、
冷肉でも、あたたかいお肉でも、
どちらでも、よくあいます。
ラタトゥイユも、
さめて、冷蔵庫にはいっていたりすると、
もっと、おいしいです。
煮込みは、一晩たつと、
味がしみて、おいしくなるといいますが、
ほんとうに、そうです。
それが、
先日、
日本のテレビで、
料理番組を見ていましたら、
ラタトゥイユの説明でした。
それが、
フランスで勉強なさった日本人シェフの方でした。
その説明が、とってもじょうずで、
おもしろくて、
私も、すぐに、おぼえてしまいました。
そのあと、
そのやり方にそって、つくってみましたところ。
それが、
今までやっていた私のラタトゥイユより、
何倍も、おいしくなりました!
考えれば、
私は、どうやって、
どこで、この作り方を覚えたのか、
覚えていませんが、
そのやり方では、どうしても、水っぽくなって、
味も、なんだか、しまらなかったのです。
それが、
あることをするだけで、
ずいぶん改良されました。
コツをおそわったのです。
日本の人に、ずいぶんお世話になるなぁと、
フランス料理の、
ラタトゥイユにまで影響がでるなんて、
おもしろい、と思いました。
それ以来は、
もう、ずっと、このやり方で、
このラタトゥイユを作っています。
このシェフに、大感謝です。
(*コツは、
あるていど、すべての野菜に火が通ったころ、
ざるにあげて、汁をとる。
その汁だけを、煮つめる。ここが大事なのです。
煮つまったら、さっきの野菜をおナベにもどして、
まぜて、なじませて、できあがりです。
トマトの味が、ダシのように、
おいしくなります)
きょうも、読んでくださって、ありがとうございました。
よろしかったら、ためしてみてください。
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