2020年8月21日金曜日

日本経由の、ラタトゥイユ


夏のこの時期には、
朝市で野菜を買うと、

いんげん、
ズッキーニ、
米なす、
トマト、
ピーマン、

そして、
メロンが多いです。

メロンは、野菜ではありませんが、
前菜で、よくいただきます。
こんなに便利で、
おいしいものは、ありません。
切って、種をとれば、いいのです!

新鮮で、おいしい野菜。

それにしても、
ほぼ、
この4つの野菜で、
いつも、いつも、食事を作っています。



ラタトゥイユという、
野菜の煮込みがあります。
南フランスのお料理だそうです。

この季節に、
よく、つくります。
大きなおなべで、
トマト、なす、ピーマン、タマネギを、
煮込みます。

塩とオリーブオイルだけで、
とてもよい味がでる。

遠いとこからお友達、親せきがくれば、
必ず、つくります。
いっぺんに、たくさんできて、便利です。

羊肉、
ハム、など、
そして、
冷肉でも、あたたかいお肉でも、
どちらでも、よくあいます。

ラタトゥイユも、
さめて、冷蔵庫にはいっていたりすると、
もっと、おいしいです。
煮込みは、一晩たつと、
味がしみて、おいしくなるといいますが、
ほんとうに、そうです。


それが、
先日、
日本のテレビで、
料理番組を見ていましたら、
ラタトゥイユの説明でした。

それが、
フランスで勉強なさった日本人シェフの方でした。
その説明が、とってもじょうずで、
おもしろくて、
私も、すぐに、おぼえてしまいました。

そのあと、
そのやり方にそって、つくってみましたところ。

それが、
今までやっていた私のラタトゥイユより、
何倍も、おいしくなりました!

考えれば、
私は、どうやって、
どこで、この作り方を覚えたのか、
覚えていませんが、
そのやり方では、どうしても、水っぽくなって、
味も、なんだか、しまらなかったのです。

それが、
あることをするだけで、
ずいぶん改良されました。
コツをおそわったのです。

日本の人に、ずいぶんお世話になるなぁと、
フランス料理の、
ラタトゥイユにまで影響がでるなんて、
おもしろい、と思いました。

それ以来は、
もう、ずっと、このやり方で、
このラタトゥイユを作っています。
このシェフに、大感謝です。




(*コツは、
あるていど、すべての野菜に火が通ったころ、
ざるにあげて、汁をとる。
その汁だけを、煮つめる。ここが大事なのです。
煮つまったら、さっきの野菜をおナベにもどして、
まぜて、なじませて、できあがりです。

トマトの味が、ダシのように、
おいしくなります)

きょうも、読んでくださって、ありがとうございました。
よろしかったら、ためしてみてください。






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