以前に、どのように、部屋のすみに畳を2枚置いたか、
というお話をしました(こちら)。
きょうは、かんたんなフトンの作り方を、お話します。
夏は涼しく、冬はあたたかい、敷き布団です。
日本のようにフトン干しができなくても、大丈夫です。
材料は、ヨガマットとウールの毛布。
ミシンが要りますが、ない方は、
知り合いの中にさがしてみてください。
知り合いの中にさがしてみてください。
それに、いいおまけもついています。
腰痛がなくなるかもしれない、ということです。
私の夫は、若いころから、よく腰痛に悩んでいたそうです。
ですが、このフトンを使うようになってから、
腰痛になっていません。
これで、20年近くになります。
必要なもの。
*ヨガマット(厚みは1センチ)2~3枚
*ウールの毛布(安ものでよい)1〜2枚
*カバーにする木綿布
*ガムテープ
*ミシン直線縫いをする人
作り方。
1 フトンの大きさをきめる(210×120センチくらい)
2 ヨガマットを、望みのフトンの大きさになるよう並べる
3 ガムテープでつなぐ
4 その上に毛布を二重におき、同じ大きさになるよう、
はさみでざくざく切る
はさみでざくざく切る
5 布でカバーを作る
6 中身がずれないように、糸で6カ所くらい、×印に縫いとめる
7 できあがり!毛布の面を上にして、寝る
コツ、その1
毛布は、化繊ではなく、ウールがいいです。
そうすると、夏は涼しく、冬はあたたかくなります。
肌触りや色がいまいちでも、ぜんぜんかまいません。
コツ、その2
フトンの柄は、毎日、目に入ってきます。
ですので、カバーの布は、
大好きなものを選んだ方が、がぜん楽しいです。
大好きなものを選んだ方が、がぜん楽しいです。
布地屋さんで、あなたにぴったりなものを選んだ方がいいです。
ゆかいな柄。おちつく柄。眠くなる柄。など。
私は、「心がポカポカする柄」を選びました。
ピンク地に白の水玉。
以上です。
私は、材料をそろえてから、2~3時間で、作れました。
裁縫が苦手な私にも、意外とかんたんでした。
でも、ここに至るまで、ものすごく時間がかかっています。
何年もかかっています。
そのことは、またお話します。
さて、幸い、私は夫とちがって、もともと腰痛の悩みはないです。
でも、このフトンで寝て、朝起きる時には、
体がとても元気です。
これから何マイルでも歩けそう、という感じです。
ふかふか感はなく、
どちらかというと、はなから「せんべい布団」という感じです。
慣れるのに、一週間くらいは、かかるかもしれませんが、
朝のさわやか感は、すぐ体験できるかもしれません。
きょうは、海外で、腰痛しらずフトンを作った話でした。
ロワール川の朝(もうじき春) |
きょうも、見に来てくださってありがとうございました。
(作り方の質問、ありましたら、どうぞ。できる限り、お答えします)
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