けさは、久しぶりに、仕事場に行きました。
しばらく、リモートで仕事でしたので、
行くのが、あまりに、久しぶりすぎて、
着いて、アラームを解除するのに、失敗してしまいました。
パスワードを入力するのに、
そのパスワードは、ある歴史事実の年号、と記憶しています。
ですが、
いくら入れても、らちがあきません。
学校の歴史のテストの時の、あせりを思い出します。
この年号はあってると思うのですが。
なんどやっても、ダメです。
しばらくすると、
1分で、ゲームオーバーになって、ものすごい音が!
あわてて、外へ飛び出します。
警察に行って、やっとの思いで、
親切なおまわりさんのおかげで、
なんとかなりました。
あとで、わかったことは、
その歴史事実の始まりの年ではなくて、
その事実の期間の、でした。
終わり2けたを2つ。
そういえば、おぼろげに、
そういうことだったな、と思い出します。
私の脳みそは、ずいぶん、ぐにゃぐにゃになっているようです。
ただでも、私は、歴史の年号に弱いです。
日本の歴史の年号でさえ、おぼつかないのに、
フランスの歴史なんて、
もっと、よくわかりません。
外国に住まうということは、こういうことか、と、
ちょっと、さみしくなります。
さて、数日前から、
フランスでは、ロックダウン終了です。
テラスには、人があふれています。
お祭りのように、楽しそうです。
お店も、また開きましたし、
夕方も、9時まで、外をうろつくことができます。
私は、静かなロックダウンが、きらいではありませんから、
また、元どおりになる、と聞いても、
あまり、感激もしませんでした。
でも、いざ、こうして、またにぎやかになると、
これもいいな、と思います。
それに、
ハウスダンスのトレーニングを、屋外で始める、と
知らせが来ました。
これは、すごく、いいことです!
あすは、ワクチンを受けに行くことになっています。
いくら打ってもらっても、
どれくらい有効なのか、それを知りたかったのです。
どうやら、
少なくとも8ヶ月は、有効だそうです。
では、と、
予約をしようとしたのですが、
なかなか、私の好きな?ワクチン銘柄は、予約が取れません。
ですので、
となりの県まで足をのばしてはどうかと考えましたところ、
ル・マンには、その銘柄が、どっさりありました。
そういえば、
その県は、状態が良くない県です。
そのため、ワクチンも、たっぷりもらったようです。
すぐに、予約が取れました。
なんだか、ワクワクしてしまいます。
これで、なんだか、
話がすむ、というような気持ちです。
疫病の心配がなくなる、というような気がしてしまいます。
実際は、そうかんたんではなさそうですが、
少しでも、
終わりの方向に、早く行けそうな気持ちです。
話は変わります。
先日、
出勤初日に、8才の女の子が、
お菓子を持ってきてくれました。
こういうことは、リモートでは、
起こらないことです!
それは、
ラマダーンという、ムスリムのおきての、
断食のような期間が終わって、
お祭りだったから、と、
その、おすそ分けでした。
そして、お話を聞けば、
その女の子も、ラマダーンをやりとげた、ということです。
すごい決心をしたんですね!
彼女は、
無口で、
少し無表情ですが、
目は、キョロ、キョロ、とよく動きます。
そういえば、
私が行く八百屋さんのお兄ちゃんたちは、
モロッコの人です。
お兄ちゃんたちの顔色を見ていると、
ラマダーンが、今、どのくらいつらい時なのか、というのが、
よくわかります。
最初の10日間は、くたびれ果てています。
しばらくすると、だんだん調子が良くなってくるようです。
そして、
こないだ、それがやっと終わって、
晴れ晴れとした顔。
なんだ、かんだ、と話をしてくる、その感じが、
「よくやったね」と言いたくなります。
しつこいほど、おしゃべりになっています。
子どもは、あまり断食はしないと思っていましたら、
8才の女の子は、
やりとげた、ということでしたから、
へぇ、すごいねえ、と私は、ものすごくおどろきました。
いただいたお菓子は、
「どこで、こんなのが手に入るのですか」と、
聞きたくなるくらい、
香りの良い、おいしいものでした。
オレンジの花、はちみつ、知らないスパイス、
くるみ、ココナッツ、などなど、
いいハーモニーでした。
お祭りのおすそ分けを、
ちょっと、ここでも、いたします。
きょうも、
読んでくださって、どうもありがとうございました。
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4 件のコメント:
Chiyoさん、こんにちは。
以前の記事を見返して、ボチボチ感想を書いていけたらな、、と思っています。
ラマダンって、日本に生まれ育ったわたしから見ると、どうもピント来ないもの
ですが、彼ら彼女らにとっては大切な習慣でしょうね。
小さい子供までちゃんと守れて、偉かったな~。
それにしても、まぁなんとも美味しそうなお菓子!
口に入れるとホロホロと崩れていきそう。
日本で作られた物より、ちょっぴり甘そうですがコーヒー紅茶とよく合いそうですね。
持参してくれた女の子やご家族は、Chiyoさんにもぜひ、食べていただきたい、という
思いやりや感謝が感じられてステキです。
ありがとうございました。
たま
追伸、、というか、、
前半を読んでいないままでした、とほほ。
アラーム解除に失敗して、すごい音を鳴らしてしまったChiyoさん!
私は、それに輪をかけた?おっちょこちょいなので、ご安心を。
いまも、まさにそうですよね。
ATMやクレジットカードの暗証番号を入力の際、あまり使わないカード
だったり、場所が違うと、うっかりして違う番号を入れてしまう事が。
そうすると、えっ?ナニナニ?
暗証番号??と慌てるものだから頭が真っ白。
後で、何であんなに慌てたのやら?と思うことも。
まぁ人間ですから!と思うことにしています。
ありがとうございました。
たま
たまさん、こんにちは!
先ほど、気がついて、うれしい、びっくりです。
この記事までさかのぼって、
コメントを残してくださっているのですねぇ、
うれしいです。
はい、 あのお菓子は、
ラマダン終了の、お祝いのものだったのです。
それが、
どこで手に入れたのか、と尋ねてみれば。
お母さんのお手製だったのです。
ええっ、それがお仕事なのですか、
と 聞いてみれば、そうではなくて。
何かお祝い事があると、よく作るそうです。
なるほど、美味しいはずです。
そうそう、 とても、甘いです。
コーヒー、紅茶、そしてアラブのミント茶と、
よくあいます。
女の子やお母さんの、 その気持ちは、
本当に、愛らしいです。
そして、 暗号問題。
えっ?ナニナニ?と慌てると、
頭が真っ白になるのですよね!
まさに、その通りなんです。
たまさんにも、そういうことがあるって、
そうですね〜
人間だから、ですよね、
そう思って、気にしないことにします。
ありがとうございました。
追伸
たまさん、
引越しされた、新しいお家は、いかがでしょうか。
そろそろ、
落ち着かれたころかもしれませんね。
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