2020年6月19日金曜日

ちょっと、がっかり


そろそろ、梅の木が、
実を、おとすように、なってきました。

雨がふったり、
風がふいたりしますと、
たいてい、一個くらい、落ちています。
さぁ、そろそろ、
梅干しを漬けるころかな、と、
思います。
あら塩も、用意しました。

きのうの朝は、
それでは!と、
長そでの服を着て、
フードもかぶって、
収穫に出ました。

と、いっても、
たったの2本の梅の木なのです。
でも、
たくさん、とれることもあります。
今年は、量は、少ないようですけれど、
大きな、立派な実も、見えています。

さあ!

と、
黄色くなりかけた、青い梅を、
とっていきます。
ざるに、どんどん入れていきます。

ところが、ところが。

青い葉っぱは、健康そうで、いいのですが、
いくらさがしても、
実が、少ないです。
がっかりですが、
これが現実です。
信じられません。
なんども、なんども、
葉っぱをかきわけて、さがしたのですが。

こんなに少ないのは、
初めてです。
とは、いっても、
ぜんぜんとれなかった年が、何年か続きましたから、
それよりは、まし、
というところです。

大きく、立派で、
ずっしり手にはいる、今年の梅。
写真で、うしろに見えるネクタリンと、
ほとんど、同じ大きさです。
すごいジャンボ梅干しが、できるかもしれません。

ふしぎなのは、
一本は、まったく実をつけなかったことです。
ちゃんと花は咲いたのです。
両方の木が、きちんと咲いていたので、
花粉も、きちんとついて、
実もつくと思っていました。

がっかりです。
不作です。
これを食べて生きなくてはならないのなら、
深刻です。

私は、梅干しがなくったって、
じゅうぶん、生きてゆけますが、

お百姓さんの、気持ちが、
一瞬、わかるような気がします。
豊作かどうか、
大漁かどうか。
こんなに、だいじな問題は、ないはずです。


いい天気であってほしい、とか、
疫病がなくなってほしい、というもの。

それは、
もう、人間の手では、おえません。
神様に、お願いするしかありません。

もう、降参!
たすけてください!
と。


けさは、
久しぶりに、マスクをはずして、
菩提樹の下を、とおりました。
甘いかおりが、そこらじゅうに、
じゅうまんしていました。

橋からは、
いろんな動物が見えます。
けさは、
ビーバーのような生き物が、
食べ物をさがしていました。

みなさん、
必死です。
今、水かさが上がってますから、
豊作なのか、不作なのか、
わかりませんが、

ちゃんと、食事ができますように、
と、
ちょっとおせっかいなことを考えながら、
歩きました。


きょうも、
読んでくださって、ありがとうございました。


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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Chiyoさん、こんにちは。

梅の収穫、少し肩透かしで残念でしたね。

二本の木ともに花が咲いて、一本は全く実をつけない?
不思議ですね~。

野菜、果樹園、酪農、漁業、等々に従事していらっしゃる方々、
たくさんの知恵をお持ちで、その上さらに培った経験で、
毎年見事な収穫を得られていらっしゃるのだと、改めて思いました。

それでも、なおかつ
自然界のイジワルでそれまでの努力が水の泡になったり。
Chiyoさんのおっしゃる通り。

梅の実、大きいですね。
ネクタリンも美味しそう!
食べたくなりました。


今回、菩提樹の木や花の事をお聞きして、ググってみました。

まぁなんて可愛い花たち!
そして、とてもいい香りなんですね。
知らなかったです。
近くにあるか調べて、来年の楽しみにします。

先日また、近くのタイサンボクを見る機会がありました。
もう遅いだろうと思っていたのに、まだけっこう花をつけていて
その肉厚の花びらとぽってりのシェイプ、香りにうっとり。

今日もありがとうございました。

たま

Chiyo さんのコメント...

たまさん、こんにちは。


菩提樹。
たまさんの近くにありましたでしょうか。

私が日本にいた時は、
この木を見た覚えは、ないのです。
ですが、
去年、高尾山で、見つけました。
とても古い木でした。
お寺にぴったりだと思いました。

フランスにいますと、
ティヨルと言って、
街路樹に多いです。
ハーブティーにもしますし、
シャンプーの香りにもなったりします。

すると、この香りは、
とても西洋っぽいと思います。

東西、どちらでも、やってこい、
というような、
不思議な木だと思いました。

たまさんの見つけた菩提樹、
どんなふうかな、と
想像してしまいます。

きょうも、ありがとうございました。

Chiyo