毎日、毎日、雨ふり。
そして、風ふき。
とはいっても、
なんとなく、白い空は、明るいような気もしますし、
夕暮れも、少しずつ、おそくなっています。
ごく、たまに、
お日さまが顔をだすと、
もう、うれしくてたまりません。
見れば、
道ばたの草も、青々としています。
その緑を見るのは、目にうれしい。
それに、ふしぎなのは。
今、突然青くなったのではないはずです。
ということは、
いくら雨がふっても、
曇りでも、
草は、光合成をしているということです。
ふだんから、
ぐずついた天気のもとで、
ちゃんと、青々と育っている。
それを見ると、けなげに思えます。
さて、
そんな、雨ふりの中、
きのうは、ヒップホップのダンスパーティに、
行ってきました。
前回は、初めてでした。
ですから、輪の中で、一人踊るなんて、
とてもモノスゴク、ストレスが多かったですが、
今回は、それは少し減りました。
また、
お仲間と一緒に、同じジェスチャーをして、
踊るのも、とても楽しい。
やはり、これが、一番楽しいと思うのです。
盆踊りみたいなものです。
とくに、決まった振り付けはないのです。
一緒に踊っているうちに、なんとなく、
同じ動作をしてしまう。
ただ、それだけです。
それが、なんとも楽しいのです。
動作で会話をしてるようなものです。
ただ、家へ戻ってから、
夜になって、
「あれぇ、ちょっとやりすぎたかなぁ、
品がなかったかなぁ」と気になりました。
これまた、モノスゴク、気になりました。
そして、しばらくして、
あぁ、そうか、
私は、品がなくなるのをおそれて、
なかなか、力を抜けなかったのかなと、
思いました。
いつも、先生たちには、
「力をぬいて」
「もっと自然に」
「なんでもいいから自分を表現せよ」って、
いつも言われてるのです。
それが、なかなかできない。
そして、
思いっきり、楽しめたと思ったら、
今度は、
「やりすぎたかな」と心配になる。
なんていう、めんどくさいタチだろう、と
自分でいやになります。
けれど、
あるフレーズを思い出しました。
このごろ、
人の目が気になったら、よく思い出すフレーズです。
「あっしには、関わりのないことでござんす」です。
小学校のころ、
はやっていたのです。
ドスがきいていて、
とても力があるフレーズ。
それを、心の中で言ってみる。
すると、
迷いが、すうっと消えます。
もう、めんどくさい、
どうでもいいや、という気持ちになります。
ダンスなんだから、
どんどん新しいスタイルが出てきたっていいのだから、
という気持ちも、わいてきます。
力が出てきます。
これからも、即興ダンスをするとき、
「人の目は、あっしには、関わりのないことでござんす」と、
心の中で、つぶやくといいかもしれない、
と思ったりしました。
きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。

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