パリの街を、歩きました。
観光の人をつれて、です。
8月のパリは、
パリジャンが、あまりいません。
すいていますし、
人々も、なんとなく、
のんびりしていて、静かです。
8月といえば、
36年前、初めてフランスに来たときが、8月でしたので、
そのことを、思い出します。
あれから、
ずいぶん変わったと、思います。
スマートフォンを見て歩く人の、多いこと。
私のように、地図を見て歩く人は、あまりいません。
それに、ツーリストの、多いこと。
おしゃれな、アラブ人。
ロシア人。
日本人は、少ないです。
でも、
変わらない部分も、かなり、あります。
メトロの、線路の金属の、におい。
車両の、ドアのあく音。
マロニエの木。
夏の終わりに、おちる、枯れ葉。
カフェの、香り。

街の、壁に描かれた、絵。
私は、感心して、見ています。
これは、36年前には、なかったと思います。
そして、
雨があがったので、
静かな、サンジェルマン デ プレ付近を歩きました。
ドラクロワというが、アトリエにしていた家を、見ました。
今は、美術館になっています。
静かです。
中庭は、ここが、パリ?と思えるほど、こじんまり、
アットホームな、ふんいきでした。
バラの香りが、とってもステキでした。
そして、
また電車にのって、ロワール地方の、わが家にもどりました。
これまた、
静かなこと。
あと、数日で、新学期がはじまります。
すると、また、
わさわさ、あたふた、と、みなさん、
動きはじめるはずです。
なんだか、これも、楽しみです。
きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。

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