2021年2月8日月曜日

とうとう、復活!

このブログが、しばらくの間、
原因不明の、閉店状態になっていました。

技術的なことは、よくわからないのですが、
せっかくお店をやっているのに、
外からは、閉まっているように見えていたのです。

ごく少ない、知る人だけが、
入口が見えて、中に入ってこられました。
それが、やっとなおって、元どおりになりました!
その、うれしいこと!

そして同時に、
「にほんブログ村」に読者として登録なさっていた方、
お手数かけますが、
もう一度、登録しなおしていただけますか。
よろしくお願いいたします。

*****

さて、
このロワール地方では、毎日毎日、
雨が降っています。
ロワール川の水かさも、かなり高いです。
いつも歩いている川沿の散歩道は、
完全にアウト。
カモくんたちだけが、ゆうゆうと、泳いでいました。

















真ん中右に見えるのは、
いつもの標識。
あっぷあっぷしています。

フランスのいたるところで、洪水もあります。
なんとも気の毒で、しかたありません。
ウイルスだけで、大変なのに、
住む家が、だめになるなんて。




 











今のところ、
私の家は、大丈夫ですので、
それだけでも、ラッキーと思って、生活しています。

もし、文句を言いだせば、
ダンスに行かれない、とか、
スポーツジムに行かれない、とか、
レストランに行かれない、とか、
パリに遊びに行けない、とか、
色々とあるのですが、

家があって、
元気なだけで、大吉、と考えて、
毎日、すごしています。

私なんか、まだいい方です。
若い人たちは、
デートをしたり、
カフェで集まっておしゃべりをする、ということを、
できなくて、気の毒です。
昔は、私も、友達と一緒にうろついては、
長いことおしゃべりをしていたので、
よくわかります。

早く夏になって、状況が変わるのを、
待ち焦がれます。
























ちょうど、一年前です。
ウイルスの関係で、パリにはツーリストがいなくて、
ガランガランでした。
まだ、マスクをつける、ということはしていませんでした。

人が少なく、
静かでした。
買い物をしたり、
ミュゼを見たり、
ゆっくり楽しんでいました。

それが。

今では、
ミュゼは閉まり、
レストランもカフェも、閉まっています。

カフェといえば。

私は、たまに、鍵を持たずに、
家を出てしまうことがあります。
もし、そうやってしまったら、おしまいです。
ドアがバタンと閉まったら、
もう、鍵なしでは開けられないのです。

隣の人のところに、合鍵を預けてありますが、
その人が、外出していれば、私は、
自分の家に入ることができなくなります。

そういう時は、
しかたなく、(お金を持っていれば)
カフェに行って、お茶でも飲みながら、
家人が帰ってくるのを、待ちます。

そういう失敗談は、話し出すと、
いくらでもあるのですが、
今、問題が深刻なのは、
カフェが全て閉まっているということです。
寒いですから、
外をぶらぶら歩くのにも、限度があります。
もし鍵を忘れたら、
完全に、流浪の民になります。

ですので、
「カフェには行けないのよ」と、心に命じて、
鍵を持って、外へ行くように、気をつけています。




















先日は、「光のお祭り」でした。 
春になってきて、だんだん光も増してきている、
というお祭りです。
日本では、節分。
クレープを焼いて、祝います。
クレープが、「光」を象徴しているそうです。

私は、その日、
大好きな、
そば粉ガレットと、クレープと両方焼きました。
たっぷり食べて、
そのあとは、豆まきをしました。
いつもの年は、
節分とクレープの日は、1日違いなのですが、
どういうわけか、今年は、
同じ日でした。

離れたところに住んでいる娘たちにも、
「きょうは、豆まきの日よ」と伝えました。
しばらくして、一人から、
「お豆がなかったから、豆乳をばらまいた」と
返事が来ました。

人類は、進化しているのかどうか、と、
疑問に
思ったりしました。

きょうも読んでくださって、どうもありがとうございました。



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2 件のコメント:

yspringmind さんのコメント...

chiyoさん、こんにちは。フランスはまだ厳しい規制が敷かれていますが、其れは案外良いことなのかもしれませんよ。イタリア国内のイエローゾーンと呼ばれる地域はカフェもレストランも夕方6時まで開いていて、夕方や週末などは此れほど人が集まって問題がないのかと心配になるほどです。それだから大勢の警察が街のあちこちに待機していて、今にも何かが起きそうな雰囲気です。恐らく、そのうちまた悪い状況になるでしょう。このコロナは、本当にいつまで続くのでしょうか。
しかし元気でゆっくりできる家があるのは幸せですね。コロナの上に洪水とは、全く心が痛みます。私にしても不満を言いだしたらきりがありませんから、この際言わずにいましょう。
そのうち春が来ます。春が来たら気分もきっと変わりますね。

Chiyo さんのコメント...

yspringmind さん、こんにちは。

お住いのイタリアでは、
おっしゃる通り、場所によっては、
美術館が開かれたとか、
レストランも、とか、
楽しそうなニュースを聞きましたが、
やはり、心配は残りますね。

しかも、
警察があちこちに待機、というのも。
ねぇ、いつになったら終わるのでしょう。
不満を言ってもきりがありませんからね。
でも、
ストレスが、どっかにたまってしまいますよね。

春になったら、
気分もまた、変わるでしょう。
それまで、
映画を見たり、
お手紙を書いたり、
プレゼントをしたり、
おいしいフォアグラにワインをいただいたりして、
待ちましょうか。