まったく、もう、
なんの抵抗もなく、時は、すぎていきます。
スルスルと。
それなのに、いっこうに、
なにもできていないような、
焦るような、感じもします。
コートダジュールから、もどりました。
暑い夏は、終わって、
ロワール地方は、もう、だいぶ涼しくなりました。
ちょっと、暖房も、入れました。
そして、
新学期のはじまりぃ。
時間割を組むのに、大変なさわぎです。

音楽学校では、ピアノのレッスンは、
だれが、何曜日の、何時に来る、というのを、
学年のはじめに、決めます。
それを決めるとき、
もし、人気のある時間帯に、何人もの人が、
「ここ、ください」と言ったら、どうするか。
それについては、
それぞれ、先生によって、メソッドがあります。
私は、
まず、話し合い。
それでも、決着がつかなかったら、
くじびき。
ということにしています。
それで、いちおう決着がつきます。
ですが、そのあとに、
不満な人。
話し合いに、来なかった人。
まちがえて時間帯を、選んでしまった人。
などなど、
あとから、いろいろなケースの人が、
あらわれます。
それに応じるのが、私は、苦手です。
おまけに、
事務の人が、ミスをしてしまったりすると、
大変さは、増します。
まぁ、ストレスの多い作業です。
でも、これが終われば、
あとは、ピュアに、ピアノ業だけに専念できます。
今、あともうすこし、というところにきています。

というわけです。
うめぼしについて、質問くださった方、
ありがとうございました。
近いうちに、お話したいと思っていますので、
お待ちください。
ところで、
ニースの海岸は、
いつ見ても、ステキな色でした。
プラスチック製のような、色です。
写真どおりの、色です。
私は、
どうしても、ラムネのビンや、
ビー玉のきれいな色を、思い出してしまいます。
その理由が、今回、わかったような気がします。
波がきて、波がひくとき。
ザザーン、という、大きい波の音の中に、
海岸の小石が、水にころがされて、
カラカラカラ、と音をたてるとき。
その音が、
ラムネを飲むとき、
あのビー玉が、カラカラ、という、あの音と、
そっくりです。
ラムネの、しゅーっという、さわやかさと、
カラカラカラ、というビー玉の、ころがる音。
それとそっくりの、海岸です。
ニースの海岸は。

「ニース イズ ナイス」と、ダジャレを言いたくなります。
ほんとに、ステキなところです。
空港の売店で見た本は、
まさに、そのとおりの、きれいな色の、水の色の
表紙でした。
きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。

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2 件のコメント:
めめさんから、コメントをいただきました。
ありがとうございます。
*****
わぁ、ニースの海岸のあの丸っこい小石はコロコロ音がするんですか。
知りませんでした。
2回行っただけなので、
散歩したり、カーニュやエズやマントンに足伸ばしたりで、
改めて知ることはちょっとうれしいです。
素敵なコートダジュール滞在でしたね。
*****
めめさん、こんにちは。
めめさんも、コートダジュールを、ご存知ですか!
私は、海水浴が好きで、
たいてい、水につかっています。
毎回、エズにも行きます。
泳ぐのに、ちょうどいいところです。
地元の人の、レストランも、あります。
(前のそんな記事は、エズです)
というわけで、
海の中をじろじろみているばかりで、
マントンには、まだ行ったことがないのです。
とても、ステキなところだそうですね。
カーニュも。
いつか、行ってみたいです。
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