まだバカンスでない夫を、そそのかして(?)、
海へ遊びに行きました。
夫の方から、
「遊びにいこうよ」と言われることは、
めったにありません。
それでも、
ちょっぴり無理矢理、連れだすと、
あとから、「あぁ、行ってよかった」なんて、
言っています。
土日を利用して、
ノルマンディーは、カブール海岸に行きました。
お昼ぎりぎりまで仕事をして、
車で、だーっと2時間。
けれど、いざ着いてみると、
お天気は、イマイチでした。
風もあまり、ふいていない。
主な目的は、ヨット遊びです。
風がなくては、ヨットは走りません。
それでも、せっかく来たのです。
決行。出航。
なんとかヨットは、進みました。
でも、曇り空のもと、
だんだん体が冷えてきます。
けれど、
次の日は、おひるごろから、
空が晴れてきました!
借りるヨットは、
カタマランといいます。
二双舟。
とても軽いのです。
そして、スピードが出ます。
水が、ぴちゃぴちゃと、体にかかりますし、
ちょっと手を出せば、
海の中に、手をつっこめます。
沖に出して、
船の上に、のんびり、ねそべっていますと、
まるで、畳一枚が、
海の上を、すらすら進んで行くようです。
海の上をすべっていくような気持ちになります。
静かで、ガソリンもいらない。
「なんて、すばらしい発明物だろう!」と、
私は思います。
同じヨット屋の、同じ柄のヨットと出会うと、
やぁ!なんて、手をふったり。
もし、追い抜かしたりすれば、夫はちょっと得意げです。
レガッタ気分です。
すると、
あちらは、負け惜しみで、
「だって、体重が軽すぎて、進まないんですよ」って言うので、
みんなで、笑います。
なるほど、そういえば、
息子さんは、まだちっちゃい。
私は、スピードも好きですが、
波があって、上、下と、ゆれるのも、大好きです。
きのうは、波があって、実に楽しかったです。
夜、床へ就いても、
体が、ゆれている感じでした。
進む船の、
とんがった、船先を見ていると、
思い出すことが、あります。
そのゆれ方、進み方が、何にそっくりかといえば。
遠い昔、
二子多摩川園ゆうえんちで、
カッパのお船、という乗り物があったです。
水の上を、ゆらゆら揺れながら進む。
それに、そっくり。
夕方には、
お魚屋さんに、
カキ、伊勢エビをとりに行きます。
朝、注文しておいたのです。
お宿の部屋で、食べるので、と言うと、
食べやすいように、カラを割ってくれたりします。
そして、
お宿の部屋で、パンと一緒に、いただく。
そして、
帰途につかねばなりません。
おなごり惜しいです。
きょうも、訪ねて来てくださって、どうもありがとうございました。
おやすみなさい。

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1 件のコメント:
今、カレンダーを見たら。
きょうは、海の日、のようですね!
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