2017年1月30日月曜日

個人的な、ぜいたく


きのう、日曜日は、ゆっくり休みました。
本人は、休むつもりは、毛頭なかったですが、
体の方が、そのように命じてきました。

というわけで、
きのう一日は、ゆっくり、ふとんにはいって、
眠ったり、
本を読んだり、
たまに起き上がって、おかゆを食べたり。

きょうは、もう、床をあげましたし、
今夜は、ダンスレッスンにも行くつもりです。

それにしても、
こんなふうに、ゆっくりしてみると、
いつもの、あわただしい毎日が、
ちょっと変だと、思えてしまいます。
あまりにも、忙しく、
たくさんのことをやりすぎて、
走り回っている、と思ってしまいます。

といって、
私が、大統領とか、
スターなみの、スケジュールをこなしているわけではないです。
私にとって、やりすぎ、という程度です。

もうちょっと、
ひとつひとつを、
ゆっくり、めでるように、やりたいのですけど。



たとえば、

ゆっくり、そうじを、する。
ひとつひとつ、モノを手に取って、ほこりをはらう。

ゆっくり、お料理をする。
料理、しか、しない。
たとえば、
お買い物に行って、
材料を買って、
つつみをあけて、それをじゅんぐり、調理する。

買いだめて置いたものや、
冷凍しておいた肉を、とかしてから、火を通すのではなくて。
なにか、別な事もしながら、
並行して、料理するのではなくて。

なんて、そんなことが、したくなります。
そうできたら、
かなりの、ぜいたく、だと思います。

思えば、
先週は、
家の工事、工事の調整、
学校で行事、頼まれ事、と
「事」が、たくさん重なっていたです。
私には、ちょっぴり、多すぎでした。

もっと若かったころは、
もっとぎっしりつまった日程だったように思います。
でも、
このごろは、
ゆっくり、ひとつひとつ、ていねいに、
やりたい、と思ってしまいます。

べつに、それで、
さしつかえないみたいですし。


町では、
バーゲン期間は、もう終わったようです。
それでも、まだ、はんぱものが、どっさり売られていました。

コーヒーポット、
クリーマー、
お砂糖つぼ。
あぁ、こういう瀬戸物は、
もう、あまり使う人がいないのかしら、と思ったりしました。

とてもステキです。
でも、買っても、
きっと、私も、使い道がないかもしれません。
ステキな、白鳥の首のような、注ぎ口は、
大事にしないと、すぐ、こわれるかもしれません。

あぁ、やっぱり、
ゆっくり、ていねいに、
注ぎ口を大事に、お茶をいれるの、賛成、と
またしも、思ってしまった週末でした。

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2017年1月25日水曜日

のんびり、行く



駅にある、こんなゴミ箱を見ていると、
ジェンベという、アフリカの太鼓のように、見えてしまいます。
もしかすると、これをデザインした人は、
ジェンベ弾きだったのかもしれない、と思ったりします。

ところで、
今、ここでは、寒いです。
氷点下の日がつづきました。
朝市に、野菜を買いに行っても、
どうせ、凍りはじめた野菜です。
家にもって帰れば、すぐにいたんでしまうのです。
農家の人たちが気の毒ですし、
私も、野菜が恋しいです。

なんだか、昭和基地にいるような気分になってきます。

それに、
先日、土曜日は、仕事場の暖房が、こわれました。
外の水道管が凍って、バクハツして、大さわぎになっていました。

しんしんと冷えるクラスで仕事をしていると、
いつもの、当たり前のあたたかさが、
ものすごくありがたいもののように思えてきます。
実際、ものすごく、ありがたいもの、なのですが。

ゆうべは、お隣のうちの暖房が、
やはり、ハレツして、こわれました。
水がジャージャーと、外へ流れ出たので、
消防署が、来たそうです。
住人は、子どもたちは、人にあずけて、
親御さんは、ホテルに泊まりに行きました。

そういえば、
うちでも、何年も前に、そういうことがおきて、
寒くて、ものすごく困ったことがあったのを、思い出します。



それから、わが家の、
和風のお風呂を作るという、工事。
はじまって4週間たちました。
もう、だいぶ形が整ってきましたが、
それでも、まだまだです。

とちゅうで、
タイルが足りなくなったのです。
そのため、しばらく作業が、中止になっていました。
イライラしますが、してもしかたありません。

でも、めでたく、
きょうやっと、
イタリアから、追加タイルが届きました。

それから、
タイルの部分ができあがってなくても、
ステンレスの湯船に、ちょっと入ってみたかったのです。
ですが、
配管屋さんは、湯船に蛇口をつける前に、
スキーに出かけてしまいました。
帰ってくるのは、ずっと先です。

彼は、
3度の飯より、スキーが好き、という顔をしています。
私は、早くお風呂に入りたい、という気持ちで、じれったいですが、
本人のことを考えると、
スキーに行く前の、あのワクワクは、よくわかります。
つい、文句は、胸の中におさめてしまいます。

というわけで、
なんともいえなく、じれったかったり、
当たり前のことが、当たり前でなくなってから、
やっと、ありがたさがわかったり、
ためいきの多い日々を、すごしています。



先日、
インドのお正月パーティに、
招かれました。
去年はじめて招かれて、とても楽しかったので、
今年も、たいそう楽しみにしていました。

やっぱり、案の定、
のんびり、ゆったり、
お風呂につかったような気分になる、すてきな会でした。
あぁ、こんなふうに、のんびり行けばいいんだな、と、
せっかちな私には、あこがれの的のような、
そんな会でした。

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2017年1月23日月曜日

なぜ、締切に間に合わないか?


また、通信簿の季節がやってきました。

毎年2回、通信簿を書かなくてはなりませんが、
なぜか、毎回、締切におわれてしまいます。
去年も書いたと思いますが、
締切にあわせようと思えば思うほど、
おくれてしまいます。

それに、変だと思うのですが、
私のつとめる学校では、
はっきりとした締切り日がありません。
そのくせ、
早く、早く、とせかされます。

先ほど、
催促のメールがやってきました。
すると。

私は、とたんに、
お茶をいれて、一休みしたくなります。
ぜんぜん、やる気はでません。
それどころか、
なんだか心が、
ほんのちょっとですが、
ほんの数グラムだけですが、重くなったような気分です。

実は、
もう、下書きはできているのです。
あとは、ザーっと、機械的に、
入力しさえすればいいのです。

それというのも、
この週末は、ちょっとした仕事をたのまれて、
ちょっとカンヅメ状態になっていたのです。
だから、通信簿は、前もって、
超スピードでやろう!と決心して、
下書きを書いておいたのです。

なんの根拠もないですが、
「私は、スキーですべるように、すらすら通信簿が書ける」という、
いいかげんな暗示を、
自分で自分にかけてみたのです。
すると、
ほんとうに、すらすらと書けたのです。
考えもしないのに、どんどん、
いい文章がわいてきたのです。
(というふうに思えたのです)
いつもの5分の1くらいの時間で、でき上がってしまいました。

だから、準備はできているのです。
それが、さっき、催促のメールを見ただけで、
とたんに、やる気がなくなったのです。

ということは。
そうなのです!
毎回そうだったのです。
私は、ほんとうは、すらすら通信簿が書けるのに、
学校の人たちの、逆の暗示に、かけられていたみたいなのです。

「早く、早く」と言われるということは、
「あなた、おそいわよ」と言われてるのと、同じようなものです。
そうしてるうちに、
私は、「通信簿書きがおそい人」になってしまったようなのです!
なんとなく、そう思い込むようになってしまったのです。


そして、

やっぱり、
通信簿にある、
「これこれの欠点に気をつけましょう」
という欄は、空白にしておく、という私のやりかたは、
それでいいや、と、一人思いました。
いつ、文句がくるかな、と気にはしているのですけど。

だって、
教師にそんなことを言われたら、
生徒さんは、そういう暗示にかかってしまうかもしれないと思うのです。
欠点は、確定してしまうかもしれないです。

それから、
「練習しなさい、しなさい」と生徒さんに催促するのも、
やめた方がいいと、あらためて思ったりしました。

では、
ブログでこういうことを書いて遊ぶのは(?)、ほどほどにして、
通信簿にとりかかることにします。

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2017年1月19日木曜日

なかなか、わかってもらうのはむずかしい

寒い、けさのロワール川。氷玉ができていました!

一週間ほど、ネットにつながれませんでした。
そのため、
ブログも更新できませんでした。

ネットがなくて、困ることは、ほとんどありませんでしたが、
ブログを更新できないことは、
かなり、不満足でした。
といって、
書いたものを、ためておく気にも、なれませんでした。
やっぱり、できたてアツアツを、
配達するのが、一番のように思えてしまうのです。



それは、さておき。

私は、音楽学校でピアノ教師をしています。
このごろは、
職員会議とか、
教育委員会に出るたび、
腹が立ってきます。

たぶん、私の勤める学校が、
たまたま、そうなのかもしれませんし、
他でも、似たりよったりなのかもしれません。
なんだか、同僚の先生たち、
ものすごく、ふきげんです。

たしかに、
最近では、フランス全般で、
音楽、スポーツ、と、お稽古ごとをする若者の数が、
減ってきているそうです。
教える側としては、さびしいことです。

だから、といって、
イライラ、心配したり、
対策を立てたりしても、
そういう流行を、私たちが止めることなんて、
できるのでしょうか。
ロワール川を、木の枝で、
流れを止めようとするようなものだと、私は思ってしまいます。

と、私が、そんな、のんきなことを言えるのは、
ピアノのクラスは、
まだまだ人気があって、
たくさんの生徒さんが、来てくれるからかもしれません。
ありがたいことです。

フランス中の、国鉄駅では、
どこでも、アップライトのピアノがおかれ、
だれもが、好き勝手に、弾いてもいいようになっています。
みなさん、楽しんで、流行の曲など、弾いてらっしゃいます。

これは、ヤマハのアイディアだと思います。
私の仕事に、加勢してくれてるかのようです。
ラッキーです。

とはいうものの、
私だって、水面下では、アヒルのように、
水かきで、いっしょうけんめい、研究してはいるのですけど。

どうやったら、生徒さんを、
励ませるのか。
どうやったら、モノ、コト、が売れるのか。
つまり、「やる気」にさせられるのか。
などなど、
毎日、毎日、自分なりに研究しています。

あの人には、こんな曲がいいかな、
とか、
そんなことも、たえず、気にしていたりします。

それを知ってか、知らないでか、
ピアノのクラスは、ねたみの的になることもあります。
会議では、
とげのある言葉も、たまに来ます。

腹が立ってきます。


私は、思います。

生徒数、という数字だけを見て、
焦って、
生徒さんや、親御さんに、甘い言葉をつかって、
腰を低くしても、
しかたありません。
逆効果だと、思います。

もっと、悠然としていたらいいと思います。
学校がわとしては、
音楽は、おもしろいよ、と
いうことを、わかってもらうことぐらいしか、
できない、と、私は思ってしまいます。

逆効果といえば、
ひとつ、おもしろいことがあります。
まだ、だれにも、言っていないことです。

学校がわは、折りあるたび、

「ピアノやギターのクラスは、希望者が多いから
空きがあるかどうか、わかりませんよ。
それより、オーボエはどうですか」

などと、誘っているらしいですが、
それは、まったくの逆効果のように、見えてしまいます。

時計や、自動車に、
「限定モデル」といって、数が、かぎられて、
売られることがあります。
数が限られている、と、
ただそれだけで、
値打ちが、出てきてしまうのです。

ピアノのクラスは、空きが少ないから、
ピアノは、あきらめてもらおう、とするたびに、
ピアノのクラスの宣伝を、してもらっていることになります。

「え?ピアノに、人がたくさん集まってるって?
え?きっと、いいものなんだろなぁ」と、
思ってしまう人も、いるかもしれないからです。
すると、ピアノの値打ちが、どんどんあがります。

ですが、
これを説明するのは、なかなかむずかしいです。
生徒数が、減って、
焦っている相手だから、なおさらです。

などなど、
こういう会議は、
私は、腹が立つだけで、
自分の経験をシェアできるわけでもなし、
まったくの「骨折り損のくたびれもうけ」だと、思いました。
来年は、
委員をお休みさせてもらうかもしれない、と思いました。

そして、教室にもどりながら、
会議は、苦手だけど、
やっぱり、
私は、若い人たちと一緒に仕事をするのは、楽しい。
つくづく、「この仕事をやれて、よかった」と
一人、思いました。

きょうは、こんな
グチを、読んでくださって、どうも申し訳けありませんでした。
どうぞまた、こりずに、おこしください。

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2017年1月13日金曜日

「おい、早まるな」と言いたくなる


今、ヤクザものの小説を読んでいます。
そのせいで、
口グセが、うつってしまって、
つい、
「おい、早まるな」と、
言いたくなってしまいました。
梅の木に、です。

ゆうべ、
「来週は、ものすごくなりそうだ」と、
夫が言っていました。
何がすごいのかというと、
天気予報のことです。
マイナス7度くらい、という予報が出ているのだそうです。

このあたりでは、ごくたまに、そういう気温になります。
そういう時は、
霜にやられないように、
鉢植えを家に入れたり、しもよけの布をまいたり、と、
いろいろな、気がかりがでできます。

今年は、めでたく、うちの梅の木
それは、それは、たくさんの、つぼみが出ているのです。
早く咲きすぎたりしたら、霜にやられてしまいます。

心配で、
先ほど、見に行きましたら、
つぼみは、ずいぶん、ふっくらしていました。
きのう、きょうは、寒さもゆるんでいますから、
梅の木も、気をゆるして、
ぐんと、つぼみもふくらませているみたいです。

でも、
まだ、咲かないでほしい、と思って、
「おい、早まるな」と、心の中で言ったのですが。
相手が草木では、しかたありません。



ところで、
その、ヤクザもの、というのは、
ホンモノの、ヤクザ小説ではないかもしれません。
浅田次郎さんの、「プリズンホテル」です。

ご存知の方も、多いかと思いますが、
義理人情たっぷりの、
おかしく、
ちょっと悲しく、
心にじーんとくる、話です。

浅田次郎さんの本は、私は大好きです。
たいていの話は、心にじーんときます。


というわけで、このへんでは、
来週は、すごく寒くなるということです。
日本も、とても寒くなったそうですね。

なぜか、
東京の天気と、
ここロワール地方の天気が、
似たりよったり、のことが、たまにあります。
そういう時は、
なんだか、日本との距離がちぢまったような、
なんとなく、親しい感じがします。

どうか、みなさま、
寒い中、ご自愛ください。
きょうも、読みに来てくださって、どうもありがとうございました。

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2017年1月9日月曜日

「配管ボーイ」に、「タイル ガイ」


寒さはゆるみましたが、
曇りで、湿り気が、あたりにたちこめています。
散歩道は、白っぽい景色です。
木々は、枝しかありません。
なんとも退屈なかぎりです。

さて、私が
このクリスマスにもらったプレゼントというのは、
お風呂です。
日本式のお風呂。

わざわざフランスに来てまで、
日本式のお風呂を作るなんて、
あまり賢いとは、言えないのかもしれません。
フランスにも、ちゃんと洋式バスがあるのです。
それを使えばいいのですから。

でも、
寝るようにではなく、座るように入るお風呂。
そして、
体をゆすぐ時、
お湯を、ざーっとかける音。
あれは、何ともいえません。

そう思い続けて、何年もたちました。
そして、
いろいろ工夫して、考えて、
ちょっとした「お風呂まがい」も
作ったりしたのですが、あまり納得できません。
それで、とうとう、
本格的に、風呂場を作ることにしました。

今、
その工事が、進んでいるところです。
家の中は、細かいセメントの粉で、いっぱい。
いくらそうじをしても、しても、
細かいざらざらは、どこまでもつきまといます。

でも、これをがまんすれば、
晴れて、お風呂にはいれます。
ざーっと、派手に、お湯をかぶることができます!

この工事では、

石工、
タイル職人、
配管工、
木の職人、
電気の人、

と、
いろいろな職人さんに、お世話になります。
個人で、営業している方たちです。

それが、
みなさん、チームワーク抜群に、
仲良く、仕事を進めているのです。
いつも、一緒に仕事をしている、仲間なのだそうです。
見ていて、楽しいくらいです。

はじめは、いつもうちに来てくださる、電気工の方がありました。
とっても、親身になって仕事をしてくれます。
その方と話をしているうちに、
次々に、
芋づる式に、他のメンバーを紹介してもらえたのです。

波長が合う、というのでしょうか。
どの人とも、ツーと言えばカー、というふうに
コミュニケーションが、うまくいきます。
気持ちいいです。

私がする注文は、日本式のことですから、
職人さんにとっては、そのつど、目新しいことです。
ですが、みなさん、ちゃんと、
私の説明をきいてくれます。

「いい仕事をしたい。そして、喜んでもらいたい!」
と思ってくださるのが、よく伝わってきます。
ありがたいことです。

おもに、
配管の人と、タイルの人が、よく来ます。
見ていておもしろいのは、
2人の仕事ぶりが、ずいぶんちがっていることです。

水をあつかう、配管の人は、
せかせか、よく話して、よく動きます。
いつも、家の中を動き回って、水の出るところを、調べています。
また、
すぐ、びっくりして、とびあがります。
忘れ物をしたり、まちがえたり、します。
すごく親切です。

タイルの人は、ものすごく、几帳面そうです。
四角くて、堅い物を毎日扱っているからでしょうか。
たとえば、
ぬいだ作業服は、きちんとたたんで、
壁に平行に、置いて、帰ります。
道具は、じべたに、なんでも直角に、おいてありますし、
何か出すと、必ず、もとの所に、しまいます。
やらかい「巻き尺」は、使いません。
今どき、折りたたみの、「木の尺」を使っています。

でも、彼だって、まちがうことは、あります。
そういう時は、すごくがっかりして、
腹を立てているのが、わかります。
たまに、ぜんぜん笑わずに、おもしろいことを言います。

この2人は、仲がよいです。
口ゲンカも、よくやっています。

いずれにしても、いい仕事をするのが、好きそうです。
何かあると、時間外でも、飛んで来てくれるのです。

こんな職人さんたちに出会えて、
私は、かなりラッキー者だと、思います。
これからも、よろしく、
という、気持ちです。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。
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2017年1月5日木曜日

凍結で、すべってころぶ

新しい年が、明けました。
みなさまにとって、
喜びたっぷりの、一年になりますように!

こちらのお正月は、素っ気ないです。
3日から、学校もはじまりました。
道ばたには、
クリスマスツリーが、ゴミに出されています。
お祭りのあと、というような風景です。
なんとなく、わびしい感じがします。

毎日、寒くて、曇りで、
気をつけていないと、
自然に、気分は、おちこみます。



とはいうものの、
きのうは、仕事を終えて外へ出たとき、
空が、ちょっと明るかったです。
クリスマス前は、真っ暗だったのに。

日が長くなっているのが、わかります。

教室でも、それが、わかります。
休暇前は、
外が暗くなって、カーテンを閉めるのは、
ロリーさんのレッスンの、4時半すぎでした。

それが、きのう、
ロリーさんの番では、
まだ、空が白々としていました。

これから、だんだん、ぐんぐん、
カーテンをしめる時刻が、遅くなって行きます。
そして、春ごろになると、
たしか、夜8時になっても、
まだ明るかったりするのです。



けさの散歩では、
あたりに霜が降りていて、キラキラしていました。
きれいだなぁと、見とれて、
写真をとったり、
アヒルを見たり、
ポケッとしながら、歩いているうちに、
ふつうの歩道で、
足がすべって、ころびました。

さいわい、ケガはなかったですが、
急に、突然、思いがけなく、シリモチをついたので
ちょっぴりショックでした。
ちょっと、みじめで、こっけいな、感じ。
だれかが、見てたかしら?なんて、
恥ずかしかったです。

そして、
松の内で、ころぶというのは、
年始まりとしては、
縁起がいいのか、どうなのか、などと
ちょっぴり、気になったりします。


そのあと、
近所の、お年寄りの方に会いました。
天気がぐずついていると、本当に気が落ち込む、と
おっしゃっていました。

このご夫婦は、90才すぎなのに、
スキーをしたり、と、いつも元気だったのに。
ちょっと、体が弱ってるみたいだな、大丈夫かな、
と、気になります。

ころんでしまった、と話したら、とっさに、
「ケガはなかったか」と、心配してくださいました。
ありがとう!

家に着いたら、やはり、工事の方が、
ころんだと知って、
「大丈夫か」と、心配してくださいました。
ありがとう〜

ころんでも、
こうやって、やさしいお気持ちに出会えるのだから、
縁起のいい、年始まりかもしれない、などと、
思ったりしました。

きょうも読んでくださって、ありがとうございました。


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