2023年8月26日土曜日

思うように行かない、旅行

きのうまで、暑くて暑くて、
ふーふー言っていたのに、
きょうは、くつ下をはいて、
毛のセーターを着ています。

信じられませんが、
このように、天気がものすごく変わるのです。
これは、
以前にはなかったことです。

ところで、
今月の初めのころ、家族の用事で、
クレールモンフェランというところに行きました。

フランスの真ん中に
中央台地というところがあります。
今まで、家族で山に出かけたりしました。
その中にある都市、クレールモン。

「ミシュラン」は、日本では、
ガイドで有名かもしれませんが、
元々は、タイヤの会社です。

人々が自動車旅行に出て、
タイヤをすりへらすのが目的で、
ガイドを書き始めたのかもしれない、と
私は思っています。
その発祥の地が、クレールモンフェランです。

そこに、1泊で行きました。








 




夫と二人で行った、一泊旅行です。
それが、
あまりにも予定通りに行かなかったのは、
おもしろいほどでした。

まず、
ホテルで、テレビがこわれていました。
私は、テレビは、あまり見ないのです。
わが家には、テレビがありません。
ですので、たまにホテルに行くと、見ます。

あまり見ないのですから、
こわれていても、別にどうってことないのです。
ですが、
せっかくお金を払っているのに、
そのサービスの一部が使えないということです。
ですので、一応、文句を言います。

すると、
すぐ、修理に来ましたが、
らちがあきません。
責任者が来て、どうのこうの、と
言い始めましたが、
私たちは、夕食の約束があります。

早く決着をつけてください、
もしダメなら、
ポータブルテレビを貸してくれるか、
別な部屋に移してください、とお願いします。

















しばらくやり取りが続きます。
たかがテレビ、どうでもいい、と心の底では
思っているのですが、
私は、ねばります。

すると、
結局は、とてもいいお部屋に移してくれることになります。
ワンランク上の部屋になります。

夕食後、そのフロアに行きますと、
「デラックス」「プレスティージュ」と、
あちこちに書かれています。
ドアナンバーの上にも、
金色の文字で「プレスティージュ」と書かれています。

私たちは、よろこんで、
一体、どんないいサービスが待っているのだろうと、
思いながらドアを開けますと。

前の部屋と、たいして変わりません。
前の部屋も、いい部屋でしたし、
この部屋も、いい部屋です。

でも、どこが、違うのか、と
いくら考えても、
いくら見回しても、
違うところが、ないです。

これは、これは、
もしかすると、「裸の王様」の話と似ているかもしれない、
と、私は思いました。

「デラックス」「プレスティージュ」と思って、
毎回、
高いお金を払っている方々のことを思うと、
なんとなく、
あわれな気持ちもします。

















その前の、
街でとったランチは、失敗でした。

まず、
夫が調べて、ここは良さそう、というお店へ行きました。
これこれこういうものを頼もう、と
心の中で予定しながら行きますと。

「あ、それは、夕食のメニューです。
お昼は、これと、これ、だけです」

と言われます。
がっかり!
その時、そうですか、それでは、と
席を立てばよかったのです。
それが、
魔がさした、というのか、
そのまま、座り続けて、注文してしまいます。

お腹が空きすぎていた、ということも
あるかもしれません。

出てきた前菜は、手作りで、
おいしかったです。
ただし、量は少ないなぁ、
主菜は、もう少したくさんかな、と思いながら、
いただきます。






























さて、その主菜は、困りものでした。
いいものもあったけれども、
よくないものもあって、
これは、と夫を顔を見合わせました。

これは、
私は、一言、言っておこう、と
思いました。
案の定、「どうでしたか」と聞かれましたので、
そうしますと。
そんなはずはない、というお答えです。

これは、仕方ないなぁと、
お金を払って、出ようとしますと、
シェフが出てきて、
ひたすら、あやまりました。
そんなはずはないのに、悪い材料だった、
味見をしなかった自分が悪い、と
あやまりました。

少しはホッとして、店を出ましたが、
私たちは、まだお腹空いています。
















テラスに座って、
少なくともお茶を飲もう、と思います。
ある店で、
ここに座りますので、と、店の人に合図をすると、
「はーい。今すぐ」という声です。

けれども、
10分待っても、
20分待っても、
だれも何も言ってきません。
また、合図をすると、
「はい、今すぐ」というだけです。

30分たったところで、
さよならも言わず、
私たちは、立ち上がります。
ぐるぐるとそのあたりを回って、
私は、また別な店の中に入って、
「デザートとお茶だけでもいいですか?」と聞きます。

それでもいい、ということですので、
安心して座ります。
すぐにオーダーを聞きにきてくれましたので、
私は、うれしくなって、
アイスクリームと、お茶を頼みます。
夫は?
カフェかしら、と思っていますと、

「フォーフィレ(ビフテキ)、ありますか?」と言い出します。

みんな、びっくりです。
結局、
カフェとビフテキが、同時に出てきます。

私は、アイスクリームをやめて、
お菓子にしてもらったのです。
夫がビフテキを食している間、
ゆっくりお菓子をいただこうと、
ミルフィーユを頼みました。

お店の人には、
「あなたたち、ちょっと変わってますね」と
言われてしまいます。
ですので、
さっきのお店の話をします。
へーぇ、なかなか評判の店なのにね、と
びっくりしています。

夫のお肉はおいしく、
シンプルで、よかった、そうです。
























次の日の、予定されていたランチは、
キャンセルになりました。
ですので、
近場の山歩きをすることに決めました。

その話は、
また次に、いたします。


読んでくださって、ありがとうございました。





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