2023年5月16日火曜日

4年ぶりの日本は

あれよあれよという間に、
月日は、たっていきます。

先月は、4年ぶりに帰省しました。
短い滞在でしたが、
いろんな感動がありました。

高校時代の同期会がありました。
たいそう大がかりな会!
こういう会に、初めて参加できました。

みなさん、あまりお変わりないのにびっくり。
40数年ぶりに会った人と、
また、あの時の話の続きをしてしまいました。

ぐぐぐぐっと、
昔の一コマが、また動き始めて、
まるで、
終わってしまった連続ドラマが、
また、続編を出したかのようです。

もう、うれしくてたまりませんでした。




 






それがきっかけで、
中学時代の友人、
大学時代の友人たちも
おおぜい、集まりました。

参加できない人とは、
電話したり、
テレビ電話で参加してもらったり。

ほんのちょっと、
年とった感じはしますが、
話し方、身ぶりなどは、
みなさん、ぜんぜん変わっていません。
それは、おどろくほどです。
私も、変わっていないそうです。

そうか、
こうやって、人間は年をとるのだな、と
よくわかってしまいます。

























また、
新しく出会った人もありました。
コロナの時には、家にこもっていましたが、
その間に、ネットを通じて、
きずなが紡がれていった方もありました。
その方に、
初めてお会いできたのも、感動でした。

あるいは、
フランスの友人と、
東京で会ったりもしました。
これまた、なつかしい感じでした。

毎日、毎日、
まるで総理大臣のようなスケジュールでした。

















さて、
4年ぶりに見る日本は、どうなっているのだろうと、
ちょっと興味に思っていたのです。

やはり、
どこへいっても、
人間より、機械が相手してくれるところが、
増えていました。

スーパーでも、
お宿でも。

また、
機械がしゃべるので、
その分、聞こえてくる情報が増えたように思います。
一番、すごいのは、
駅です。

「お手洗いの右は女性、左は男性用です」
という説明が、
くりかえし聞こえます。
電車の情報もありますし、
改札も、ピン、ピン、と音を出しますし、
ホームがどうの、こうの、という説明も
女の人の声ですし、
6種類くらいの情報が、重なって、
バッハの6声カノンも、顔負けです。
















スーパーでは、
自動会計の機械が増えていました。

耳の遠い、お年寄りのことを考えてか、
その機械が、ずいぶん大きい音で、
説明をしてくれます。

もしかすると、ヘッドフォーンで音楽を聴いている
若者のためかもしれません。

そういう機械が10数台あるスーパーでは、
かなりのボリュームの合唱になります。

これは、4年前には、
なかったように覚えていますので、
新発見です。
















そういう大合唱の場所がある一方で、
都心のまん真ん中には、
お寺があったりします。
それはそれは、木がしげっていて、
静かです。

そういう所は、
いつまでたってもなくならないと思います。
それは、すばらしい。

さて、今回は、
新幹線や、普通の電車、バスを使って、
西伊豆に行ってきました。
平日ですと、人もまばら。
何度行っても、美しい所です。

久しぶりに見る新幹線は、
かっこよかったです。

まっ白で、
角が取れており、
ものすごく長い。

それがホームに入ってくるさまは、
おうどんが、スラーっと入ってくるようでした。

小田原を通るせいか、
なんとなく、
かまぼこに似た雰囲気もある、と思いました。



 





















話し出すと、キリがないほど、
たくさんのことを見て、思いました。

この続きは、また次回に!




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