またまた、ごぶさたしてしまいました。
とりたてて、書くことがなかったです。
とはいうものの、
何もおこらなかったかというと、
心の中では、
いろいろな気持ちが、
わいたり、消えたり、またやってきたり。
それは、空の雲を見ているようです。
それは、すぐに変化してしまいます。
それを書きとめるのは、
なかなか、むずかしいです。
このごろ、
ちょっと、悲しい、と思うこともあります。
それは、大事な友人が、
だんだん年をとって、いなくなったり、
体をわるくしたり、ということです。
だから、数もへってきます。
それは、さびしいです。
私は、そのことに、先日やっと気がつきました。
なんで、昔はにぎやかだったのに、
今は、こんなに静かで、さびしいのだろう、と
思ったのです。
そうでない方もあるのかもしれません。
もっとも、
趣味で、ダンスをやっていたりすると、
新しい人と、知り合ったりはします。
若い人たちと、おしゃべりするのは、楽しい。
それでも、
昔のことを知っているお仲間は、
ちょっとちがうのです。
安心して、「ただいま〜」という気持ちになれるのです。
ところで、先日、
中華屋さんのテラスで、
夕飯をいただきました。
主のおじさんは、昔、東京で働いてたこともあって、
日本語をちょっと話します。
私より、ちょっと年上のおじさん。
あと数ヶ月で、店をたたむということです。
「もう、肩が痛くて。
くたびれちゃった」
なんだか、これも、さびしいです。
なにげなく、空を見上げたら、
看板が、まぁ古い電話番号をのせていました。
今は、8けたの数字なのに、
6けたしか、ありません。
もう、たぶん、40年くらい前のはなしです。
この看板も、なくなるのかしら。
おじさんとおしゃべりもできなくなるし、
おいしいタイ料理も、食べられなくなるなぁ、
この先、どうしよう、
なんて、思いながら、
ああ、時はすぎてるなぁ、
ちょっと、小走りしなくちゃ、ついてけない、
と、そんな気持ちになりました。
きょうも、読んでくださってどうもありがとうございました。
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