2023年8月1日火曜日

冷夏なのは、ノルマンディ地方だけではなかった


ノルマンディ海岸にお宿をとっています。
とても涼しく、
ろくに海水浴もできません。

それでも、
海の空気を胸いっぱい吸ったり、
海の幸をいただいたりするのは、
気持ちがいいです。

そんなに文句を言うほどではありません。
それから、
この地方だけがこんなに涼しいのかと思っていましたら、
フランスの北半分は、だいたいこんな感じということです。

テレビや新聞では、
地球の温暖化というよりは、
地球がちょっとヘンテコになってきた、という言い方を
聞くようになりました。

















さて、
私は、もっぱら、
海の水に足をつけていれば、楽しくなります。
海辺の、いろいろな植物を見ているのも、
楽しいです。

いくら涼しくても、
風は、暑くも寒くもなくて、
やさしい感じです。

















海岸近くの、
砂丘のような、細かい砂の道を歩いていると、
植物がたくさん、自由にはえています。
そこでは、なんとなくいい香りがするのです。

日本の、桜餅のような、
いい香りが、どこからともなくやってきます。
だれも、何も、気に留めていないようです。
それでも、この柔らかい香りは、します。
どの花の香りなのか。
もしかすると、葉っぱの香りかもしれません。
(桜餅のように)

















海の幸といえば、
今年は、
黒いタイのような魚をおろしてもらって、
お刺身でいただきました。

それから、
サバが手に入ったので、
しめサバにしました。
その、安いのなんのって。
毎日サバを食べていたら、かなり安上がりの
生活になると思います。

3枚におろして、
塩をふって、しばらく置いとく。
次に、お酢でしめます。

夏は、お魚に脂がのっているというのは、
本当だかどうだか知りませんが、
タイも、
サバも、
脂がちょうどよく、のっていました。

ノルマンディでは、
お魚は、クリームやワインで煮てしまいます。
私は、日本的にお魚をいただきます。
たぶん、この地方でシメサバを食している人は、
あまりいないと思います。

(こんなにおいしいものは、ないのに!)
















とはいうものの、
この地方の名産、
クリームたっぷりの乳製品は、
私も大好きなのです。
地元のヨーグルトはおいしいですし、
(ポプラ牧場の ferme des peupliers)
有名なたくさんの牛チーズも、ここが本場です。

そして!
とても上等なお菓子屋さんがあります。
これも、ノルマンディの楽しみの一つ。

今年は、
パイ生地ブリオッシュを盛んに売っています。
昭和時代の「甘食」のような形をしていて、
なんだかフレンドリーなのです。
甘食より、ずっと大きくて、
一人では食べきれないです。

それが、
お店の前の台に、たくさん盛られています。
およそ15秒に一個、くらいのスピードで、
どんどん売られていくのです。
それだけでも、見ものです。

すごいサクセス!
















チョコレートパイ生地、というのもあります。
これは、ものすごく大きく、長いかたまりです。
それを、好きな大きさにたのんで、
切り分けてもらいます。
はかり売りです。

見かけはすごいですが、
ひとたび口に入れてしまうと、
チョコレートパン、と同じ味がします。

















きょうは、少しおひさまが出てきました。
朝、7時ごろ、浜に出ますと、
ひと気はあまりなく、
釣り人と、
馬の訓練をする人たちが、あるだけでした。

遠く向こうのほうでは、
海しぶきが多く、
どこからどこまでが海で、雲なのかわかりませんでした。
ちょっと夢のような、
幻想的な景色でした。

そんな景色の中、
海と浜の境目を、
馬が、精一杯のスピードで駆けているのは、
これまた、どの時代にいるのかわからない感じでした。


















きょうも、ご訪問ありがとうございました。





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2023年7月31日月曜日

ノルマンディ海岸は、天気がイマイチ


 前から予約してありましたので、
当日お天気が良くなくても、良くても、
トランクを持って、
やってきました。

フランスのみなさんは、たいてい、
暑さ
太陽の日差しを求めて
バカンスに出かけるようです。
私は、どちらかというと日本的に
避暑、という考え方です。

というわけで、
あまり遠くない、ノルマンディにやってきました。
天気予報は、ちょっとイマイチですが。

















そのせいか、
人出はあまりありません。

涼しくて、
お日様もあまり出てきませんので、
海水浴をしようにも、ちょっと勇気がいります。

それから、
もう一つ、目的は、ヨット遊びなのです。
が、
これまたお天気と相談しながらです。

波が強すぎては、アウトです。
けれど、風がなくては、これまたアウト。
そして、
風が強すぎでは、アウトとなります。

ですので、
もし、「今」大丈夫そう、となったら、
さっさと準備をして、
ヨットを借りに出かけます。

ところが。
第1日目、なんとかいけそう、と思いましたので、
いざ、水着を着ようと思っていますと、
夫が、何やらショックを受けています。

なになに、どうしたの?と
聞けば。
水着を忘れた、ということです。
















しかたないです。
街に出て、買うしかありません。
ちょうどバーゲンの時期ですので、
急いで車で、出かけます。

なかなかいいのがあります。
そして、お金を払っていますと、
お店のマダムが、
「ごめんなさいね、こんな天気で。
大丈夫かしら、
でも、楽しんでくださいね」と鼻声で言ってくれます。

おやおや、
この涼しさで、かぜをひいてしまったそうです。
それにしても、
なにも、マダムのせいではないのです。
あやまることはないと思うのですが。

そして、
レストランの人たち、
商店街の人たち、
お客さんが少なくて、がっかりだろうと思います。
私の方こそ、
お見舞いの気持ちを言いたくなります。















ヨットは、
1時間も乗っていると、
塩水に当てられて、こごえてきます。
波がバシャバシャと顔に当たったりすると、
いくらウェットスーツを着ていても、
体の芯が冷えてくるのです。

お宿に戻って、熱いシャワーを浴びても、
しばらくは、
手足は、ちょっとかじかんでいました。

2日目は、
スーツの上に着るカッパを貸してくれましたので、
少しはマシでした。
寒くなければ、
波がバシャバシャ顔に当たるのも、これまた、楽しい。

お日様がないときは、
海の色は、グレーとベージュのあいのこで、
つまらない色です。
たまに、お日様が顔を出すと、

水面の色が、ずっと青くて、
きれいになります。
気分も、暖かくなります。
























今回は、
防水カメラを家へ置いてきてしまいました。
ああ、この海の色を、
写真に収めたかったのに、と
残念に思いました。

防水カメラでは、
毎回、同じような写真、動画を撮ってしまいます。
ですが、
私の気持ちは、
毎回、ちょっとずつ違うのです。

今年は、水面を見ていたら、

「海は、こわいこともあるけれど、
美しいことも、ある。
今度生まれ変わったら、
海に関係する仕事につくかもしれない」という
気持ちがしました。

海と空は、
表情が、毎回、ちがうのです。
似ているようですけれど、
毎回、ちょっとびっくりします。















お宿で、夕ご飯を終えて、
ゆっくりお茶を飲んでいましたら。
雲がさっと散らばって、
いいお日様の色が見えてきました。

浜辺に行こう、と夫を誘って、
歩きにいきました。

浜辺には、
夕陽を見ようと、
たくさんの人が来ていました。
「たくさん」と言っても、
ノルマンディーの基準では、大したことありません。

ガラガラの駅のようなものです。

夕陽もきれいですし、
うしろには、大きな虹が、ぼんやりきれいでした。
月見草が、たくさん花を咲かせていました。
日本では、
「月見」というのだから、
夜分に花がよく咲くのかもしれない、と
思いました。

そばに行って、よく見ると、
たしかに、今咲いたばかりのような、
フレッシュなお花ばかりでした。


















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2023年7月19日水曜日

私は、生きております〜


 しばらく、この日記を書いていませんでした。
そのため、
もしかすると、ここの人は、もういないのではないか、
と心配してくださる方もあります。

いえいえ、
いまだに、私は生きているのですが、
そして、
けっこうピンピンしているのですが、
なにしろ、
いろいろなことが起こって、
それに追いつくので、いっぱい!

















先日は、
ノルマンディー海岸まで、足をのばしてきました。
ヨットを借りて、
また海の上を、スラスラ滑りたい、と
夢を見ていたのです。
ですが、
いざ、その日になってみれば、
風が強すぎて、ヨットを出せません。

風がなければ、船は動きませんが、
風が強すぎても、
あぶなくなるだけです。
まぁ、不便な乗り物です。

























しかたなく、
海の幸を味わったり、
冷たい海に浸かる、という楽しみ方をしました。

それにしても、
この地方は、涼しくて、
海の水に入るのにも、かなりの勇気がいります。
だいたい、
浜辺に人はゴロゴロしていますが、
水の中には、大して人はいません。

みなさん、
日光浴に来ているのでしょう。

















今回は、
がっかりがひとつ。
いつも楽しみにしていた中華料理屋さんが、
なくなりました。

そのかわり、
クリームや、乳製品を使わない洋食屋さんが
できました。

私はクリーム大好きですが、
私のオットー氏は、
乳製品を食しないのです。
その点、ノルマンディー地方は、困ります。
なにしろ、ここでは、牛がたくさんいて、
乳製品がたっぷり使われるのです。

レストランで、もし、
「クリームなしで、お願いします」などと言ったら、
(言ったことはありませんが)
きっと、
地面が揺れて、
稲妻が落ちて、
建物がくずれてしまうような、
そんな気配です。

ですので、
たいていは、
お魚屋さんで、伊勢海老をゆでてもらう、とか
お寿司を頼む、とか、
中華料理屋さんで、海の幸を食していたのです。

それが、
中華屋さんがなくなってしまったのです。
この先、どうしたらいいのか、
ちょっと、トホウに暮れています。

まぁ、悩みといえば、こんなところです。
大したことは、ありません。

















というわけです。
また、お話を続けたいと思います。


きょうは、これまで。
ご訪問、ありがとうございました。





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2023年5月30日火曜日

4年ぶりの日本、その2


コロナがしずまって、
日本にも、手続きなしで、行けるようになりました。
こんなに、おめでたいことはないです!
あまり、そのことを祝う人はいないのですが。

私は、ほぼ4年間待ちました。
ですが、
その間にも、
友人の中には、まぁ、めんどくさい書類手続きをして、
ひんぱんに里帰りをしていた人は、あります。
ずいぶん、ご苦労さまなことだと思います。
私には、とうていできないことです。

一番、これはムリと思ったことは、
こんなことです。

めでたく書類が通って、
飛行機に乗れて、
パリから東京に行くとします。
けれども、もし、その飛行機に乗っていた人の中に、
空の旅の最中に、
一人でも、コロナ発病をした人がいたら。

そうしたら、
その飛行機に乗っていた人は全員、
東京の飛行場で、2週間隔離される、ということです。
そういうかわいそうな知人が、実際いるのです。

私は、たいてい2週間の予定で行きますから、
結果は、
東京まで行って、ホテルにこもって、
そして、誰にも会えずに
パリに戻ってくる、ということになります。










ですので、
これはトライしない方がいい、と思いました。
その間、フランスで、旅をしました。
でも、ホームシックの気持ちは、つのるばかりです。

それが、やっと
解除になったのです。
めでたし、めでたし、です。

その分、
会いたい人の数は増えていますし、
買い物の数も、増えています。

ただ、
減ったこともあります。

親類の人が、いく人か天国へ行ってしまいました。
これは、コロナの最中だったのです。
私が会いに行けなかったのは、もちろん、
近くにいる人たちでさえ、
なかなか会いに行くことができなかったのです。
さびしい、さびしい状況のなかで、
旅立っていった人たちです。

いつもだったら
その人たちに会いに行く予定が、
その分、減りました。


ところで。

その買い物の中に、
とってもいい買い物をしたと思うものがあるのです。
日本の誇りだと思っています。
なかなか、本気にしてもらえませんが、
私は、すごい発明だと思います。

それは、「空調服」というものです。
みなさんは、ご存知と思いますが、
小さな扇風機が、埋めこまれている洋服です。

私は、夏に日本に行ったことがないので、
使っている人を見たことはないのです。
日本のテレビで紹介されているのを、
見て、知りました。

これを発明した方は、
とても苦労して、開発を重ねられたそうです。
まがい品が出たり、
いろいろなご苦労があったようです。

私は、ぜひ、これを使ってみたいと思いましたし、
この方のご苦労に、
お礼を言いたい気持ちで、買いました。

どうして、
私がこの発明がすごいかと思うか、と言いますと、

*冷やすのに、自然に出てくる汗を使っているところ
(仕組みがシンプル)、
*電気代がとてもわずかなこと、
*クーラーのない場所で労働なさる方々にとって、
ものすごい救いであること、です。

ますます暑くなる地球にとって、
いいのでは?



すぐに、
日本で、それを組み立てて、
着てみます。
すると、
まぁ、涼しいのなんのって。

数秒スイッチを入れただけで、
体が冷えてしまいます。
ちょっと風邪気味だったせいか、
もう、寒くて、体が悪くなりそうです。
すぐに、止めました。

これは、この夏、重宝しそうです。
私は、すごくいいと思うのですが、


見ている、まわりの人たちは、ゲラゲラ笑います。
そうでなくても、
その話をすると、へぇ、何に使うのと、
不思議そうにします。
それは、「おドカタさんが使うものですよ」と、
教えてくださった(?)方もありました。

さて、
私が何に使うかといいますと。
私の住むロワール地方は、もともとは、
涼しかった場所なのですが、
このごろは、ずいぶん暑くてしかたがない。
とはいうものの、
クーラーはどうも気が進みません。

ですので、
庭仕事をしたり、
家の中で、
たとえばお料理、
おそうじの時など、
使えるような気がします。



 


フランスの友人にもためしに着せて、
自慢しましたところ、
やっぱり、ゲラゲラ笑いました。

「ホントに、寒いね」ということでした。
でも、このモーター音と一緒に、
ピアノ弾けるかな、と
心配していました。
たしかに、
ピアノを弾くには、ちょっと困るかもしれません。

そうそう、
ほんとうは、
来年のパリで開かれるオリンピックに、
来て行きたいのです。
夏の暑い時期に、競技を見に行くのですから、
これは、重宝すると思います。

でも、
夫が、
きっと、入り口で、身体検査をされて、
あぶない人とされるか、
バクダンの疑いで、
取り上げられるかもしれない、と言っています。

たしかに。
着られないのは残念ですが、
取り上げられるのは、もっと残念です。
着て行かないことにします。



話は、飛びます。

西伊豆で、お寿司やさんに入った時のことです。
江戸前のお寿司を、
伊豆でいただくのは、どうなのだろうと
いう考えが頭を横ぎりました。

とはいうものの、
お寿司は大好物です!
ここは、お魚は新鮮だし、
おいしいに決まってると思いながら、
入りました。

もちろん、おいしかったです、とびきり。
(しらすのなま、
トロトロのとろ、
上等の卵焼き、
そして、
あぶりのお寿司も)

そして、お寿司を握りながら、
大将がおっしゃるには。

「この西伊豆には、
外国人観光客が来ない。
テレビで見ていると、
なんでこんなところが、と
不思議に思うようなところが人気なんです。
それは、アニメで有名な、なんとか、と
そういう理由があるから」
ということです。

その点、
この西伊豆は、ただ美しいだけ、ということです。
そうですねぇ、
本当にいいところですよね、
フランスへ戻ったら、まわりの人に宣伝しておきます、と言いました。

ですが、
私は、心の奥では、
(あまりたくさんの観光客に来てほしくないな)
と思っています。

この方たちの商売、ハンジョウしますように、と
思いますし、
この自然なままの、素朴な感じのままでいて、
とも思ってしまいます。



ところで、久しぶりの日本の春。
東京にもありますが、
伊豆には、ヨモギがたくさん青々としていました。
あぁ、うちにもヨモギがあったら、
すぐに、草餅を作れるのに、と
思ってしまいます。

ヨモギを持ってこられないのは残念ですが、
それでも、
今回は、さんしょうの木を持ってこられました。
ちょうど、季節で、
お花屋さんには、とても勢いのいい
鉢植えが、たくさん売られていました。

大きな声では言えませんが、
トランクにそっと入れて帰るのです。
ですから、
青く、しげった葉っぱは、
荷物の中に入れる前に、
大胆に刈ってしまいます。
刈った葉っぱは、日本のみなさんに、
置いていきます。
とてもいい香りです!




そして、
パリに着いたさんしょうの木は、
ちょっとしわくちゃで、
疲れ気味でした。
ちょっぴり心配しましたが、
今では、
うちの庭で、元気になりました。
また新芽を、しゅうしゅうと吹いています。

ようこそ、
元気になったね!という気持ちです。




きょうもご訪問、ありがとうございました。







Chiyo





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2023年5月16日火曜日

4年ぶりの日本は

あれよあれよという間に、
月日は、たっていきます。

先月は、4年ぶりに帰省しました。
短い滞在でしたが、
いろんな感動がありました。

高校時代の同期会がありました。
たいそう大がかりな会!
こういう会に、初めて参加できました。

みなさん、あまりお変わりないのにびっくり。
40数年ぶりに会った人と、
また、あの時の話の続きをしてしまいました。

ぐぐぐぐっと、
昔の一コマが、また動き始めて、
まるで、
終わってしまった連続ドラマが、
また、続編を出したかのようです。

もう、うれしくてたまりませんでした。




 






それがきっかけで、
中学時代の友人、
大学時代の友人たちも
おおぜい、集まりました。

参加できない人とは、
電話したり、
テレビ電話で参加してもらったり。

ほんのちょっと、
年とった感じはしますが、
話し方、身ぶりなどは、
みなさん、ぜんぜん変わっていません。
それは、おどろくほどです。
私も、変わっていないそうです。

そうか、
こうやって、人間は年をとるのだな、と
よくわかってしまいます。

























また、
新しく出会った人もありました。
コロナの時には、家にこもっていましたが、
その間に、ネットを通じて、
きずなが紡がれていった方もありました。
その方に、
初めてお会いできたのも、感動でした。

あるいは、
フランスの友人と、
東京で会ったりもしました。
これまた、なつかしい感じでした。

毎日、毎日、
まるで総理大臣のようなスケジュールでした。

















さて、
4年ぶりに見る日本は、どうなっているのだろうと、
ちょっと興味に思っていたのです。

やはり、
どこへいっても、
人間より、機械が相手してくれるところが、
増えていました。

スーパーでも、
お宿でも。

また、
機械がしゃべるので、
その分、聞こえてくる情報が増えたように思います。
一番、すごいのは、
駅です。

「お手洗いの右は女性、左は男性用です」
という説明が、
くりかえし聞こえます。
電車の情報もありますし、
改札も、ピン、ピン、と音を出しますし、
ホームがどうの、こうの、という説明も
女の人の声ですし、
6種類くらいの情報が、重なって、
バッハの6声カノンも、顔負けです。
















スーパーでは、
自動会計の機械が増えていました。

耳の遠い、お年寄りのことを考えてか、
その機械が、ずいぶん大きい音で、
説明をしてくれます。

もしかすると、ヘッドフォーンで音楽を聴いている
若者のためかもしれません。

そういう機械が10数台あるスーパーでは、
かなりのボリュームの合唱になります。

これは、4年前には、
なかったように覚えていますので、
新発見です。
















そういう大合唱の場所がある一方で、
都心のまん真ん中には、
お寺があったりします。
それはそれは、木がしげっていて、
静かです。

そういう所は、
いつまでたってもなくならないと思います。
それは、すばらしい。

さて、今回は、
新幹線や、普通の電車、バスを使って、
西伊豆に行ってきました。
平日ですと、人もまばら。
何度行っても、美しい所です。

久しぶりに見る新幹線は、
かっこよかったです。

まっ白で、
角が取れており、
ものすごく長い。

それがホームに入ってくるさまは、
おうどんが、スラーっと入ってくるようでした。

小田原を通るせいか、
なんとなく、
かまぼこに似た雰囲気もある、と思いました。



 





















話し出すと、キリがないほど、
たくさんのことを見て、思いました。

この続きは、また次回に!




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2023年4月11日火曜日

「雑草」という植物は、ないのかどうか?




きのうは、イースターでした。

遠い昔、昭和時代、
日本で、
私はクリスチャンの幼稚園に通っていました。
そこしか空きがなかった、というのが理由です。
両親がクリスチャンだったわけではないのです。

それでも、
それに従って、お祈りをしたり、
お礼拝に通っていました。
そして、イースターには、
キレイな卵をもらえるのです。

赤や青のセロファンに包まれた卵を一個。
もう、うれしくって、うれしくってたまりません。
家へ帰って、
セロファンをほどくと、
中から、サインペンでキレイな模様が描かれた
ゆでたまごが、出てきます。

どんな味がするだろう、
きっと、違う味がするに違いない、と
想像しながら、すぐには食べません。
しばらくして、
ちょっと残念に思いながら、
その模様をこわします。
カラを割って、ゆでたまごの中身を食べます。

やっぱり、違った味がしたように思いました。


さて、ここフランスでは、
卵の形をしたチョコレートが、一般です。

ゆでたまごなんて、
だれも、ありがたがらないのかもしれません。
でも、
最近では、卵がずいぶん値上がりして、
ねうちが出てきたように思います。

もしかすると、
そのうち、セロファンに包まれた卵が
出回るかもしれません。



話は変わります。

先日、若い人たちと、
芝生の上で、おしゃべりをしていました。
9才くらいの女の子たち。

おやつの時間だったのです。
なんだ、かんだ、とおやつを分け合って
のんびりしていました。

そして、ふと、
私が草花の写真を撮りますと。

一人の女の子Aさんが、
「それは、雑草ですよ」と言うのです。
雑草だから、写真を撮ってもしかたない、というような
雰囲気です。

私は、うーん、とうなってしまいます。

「雑草」という種類の草花はなくて、
どの草花にも、名前があり、
うんぬん、うんぬん、と説明し始めますが、

同じように、また、

「これは雑草なんですよ」という反応が
かえってくるのです。

すると、
もう一人の女の子B さんが、
私の後についてきて、
ここにも、こんな花が、
あそこには、あんなのが、と見せてくれます。



きれいなら、もしそれが雑草でも、なんでも、
いいのに、と
私は思ったか、
そう言ったのだか、忘れましたが、

A さんは、みごとに会話から取り残されてしまい、
B さんと、話が盛り上がります。

私は、B さんがいてくれて、
楽しかったと思いました。

A さんには、
説明しても、わからないだろうなぁ、
なんだか、
ガンコな大人と話をしている感じだなと
ちょっぴり、びっくり、
感心しました。



東京では、もう桜の花は、終わったようです。
こちらも、もうそろそろ終わりです。
春うらら、という感じは越して、
春さかん、という感じです。

それがわかるのは、
鳥の鳴き声です。
もう、スズメでも、
名も知らない春の鳥たちでも、
全員、ものすごく一生懸命歌っています。

その鳴き方は、
まるで、入学したばかりの小学生が、
ピカピカのランドセルをせおっている、
あの得意そうな感じと、そっくりです。

窓を開けると、
ピカ、ピカ、ピカ!と
強い鳴き声が、ながく、続きます。
あ、
春、春、と思います。



そして、
来週は、里帰りをします。
3年ぶりです。

なんだか、ドキドキします。
日本の土を踏んだら、どういう気持ちがするかしら、
そして、
またこちらフランスに帰ってくるときは、
どういう気持ちがするかしら、と
今から、
想像しています。

こんなに長いこと、日本に行かなかったことは、
初めてです。
行けるようになって、よかったと思います。

いずれにしても、
フランスではだれも、こんなことを言う人がいませんが、
コロナがおさまったことは、
すごく」いいことだと思います。
私は、ものすごくうれしく思います。


きょうも、ご訪問、ありがとうございました。












 



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