学年末のせいか、
ちょっぴり立てこんだ毎日を、すごしていました。
やっと、それも山をこえました。
山というのは、きのう、おとといの、
ピアノクラスの、試験でした。
それが終わって、ほっとしているはずです。
が、
頭の中では、いろんなことがグルグルめぐっています。
生徒さんの弾いた、曲のメロディー。
上手に弾けなかった人の顔。
ジャッジの言葉。
もう少し、あたたかい言葉を、
生徒にかけてくれたら、よかったのに。
ジャッジの前で、自分の生徒を弁護するときの自分。
こういえば、もうちょっと、わかりやすかったんじゃないか。
いろいろなシーンや、言葉が、わいてきて、
頭の中では、それを修復、変更しています。
でも、まぁ、あたりまえのことですが、
過去のことなので、
いくら私が頭の中でがんばっても、なにも変わりません。
だから
やめよう、と思いますし、
だいいち、くたびれるので、どうにかしたいのです。
でも、
自然にわきでてくるのですから、しかたありません。
そういうときは、
散歩に行くとか、
シュミで、絵を描いたりします。
その間は、頭のグルグル活動は、静まるのです。
そして、
絵ならば、
気に入らなければ、いつでも、修復、変更できます。
永久に、変更できます。
(↑ふきんの柄)
話はとびますが、
うちの梅の実が、どんどん大きくなってきました。
もうじき、梅干し漬けの準備を考えなくてはなりません。
そして、実が熟す前に、
ぱらぱらと、青い小梅が、落ちることもあります。
私はそれをひろって、塩漬けにします。
それが、昔、小さかったころ食べた、
「かりかり小梅」なのかもしれません。
あの、おいしい小梅。
よく知りませんが、
私はそれをひろうたびに、
大人にならないで、寿命をまっとうした子どもたちのことを、
思います。
とても残念な、さびしい気がします。
でも、
それが寿命なのだから、しかたありません。
毎日、ひろっていたら、
大きなビン2つもの「かりかり小梅」になりました。
しばらくして漬け上がったら、
ご飯といっしょに、いただきます!
楽しみにしてます。
きょうは、
日ざしが強いです。
いよいよ、夏も近くなってきました。
きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。

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