2018年5月22日火曜日

ちょっと、さびしい



またまた、ごぶさたしてしまいました。

とりたてて、書くことがなかったです。
とはいうものの、
何もおこらなかったかというと、
心の中では、
いろいろな気持ちが、
わいたり、消えたり、またやってきたり。

それは、空の雲を見ているようです。
それは、すぐに変化してしまいます。
それを書きとめるのは、
なかなか、むずかしいです。



このごろ、
ちょっと、悲しい、と思うこともあります。
それは、大事な友人が、
だんだん年をとって、いなくなったり、
体をわるくしたり、ということです。

だから、数もへってきます。
それは、さびしいです。
私は、そのことに、先日やっと気がつきました。
なんで、昔はにぎやかだったのに、
今は、こんなに静かで、さびしいのだろう、と
思ったのです。

そうでない方もあるのかもしれません。



もっとも、
趣味で、ダンスをやっていたりすると、
新しい人と、知り合ったりはします。
若い人たちと、おしゃべりするのは、楽しい。

それでも、
昔のことを知っているお仲間は、
ちょっとちがうのです。
安心して、「ただいま〜」という気持ちになれるのです。



ところで、先日、
中華屋さんのテラスで、
夕飯をいただきました。
主のおじさんは、昔、東京で働いてたこともあって、
日本語をちょっと話します。
私より、ちょっと年上のおじさん。
あと数ヶ月で、店をたたむということです。

「もう、肩が痛くて。
くたびれちゃった」

なんだか、これも、さびしいです。

なにげなく、空を見上げたら、
看板が、まぁ古い電話番号をのせていました。
今は、8けたの数字なのに、
6けたしか、ありません。
もう、たぶん、40年くらい前のはなしです。

この看板も、なくなるのかしら。
おじさんとおしゃべりもできなくなるし、
おいしいタイ料理も、食べられなくなるなぁ、
この先、どうしよう、

なんて、思いながら、

ああ、時はすぎてるなぁ、
ちょっと、小走りしなくちゃ、ついてけない、
と、そんな気持ちになりました。




きょうも、読んでくださってどうもありがとうございました。
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