2020年9月29日火曜日

しんみり、楽しい

きのうは、ハウスダンスのレッスンでした。
とってもハードでした。
基本的なステップの、応用でした。

ゆっくりやれば、なんていうことはないのです。
ですが、だんだんテンポを上げると、
ものすごく、大変になります。
最後の、一番速いテンポで、
音楽に合わせたら、
ほぼ、カンペキにぐちゃぐちゃになりました。


音楽に合わせて、
これが、ちゃんと踊れたら、
かなり、楽しそうです。

う〜む、
これは、ほっとけない、と思ってしまいます。
毎日練習して、
ぜひ、できるようになりたい、と、
モチベーションが上がってきます。

それに、
きのうは、新しく、アジア系の男の子が来ていました。
彼が、とても上手なのです。
これも、とても刺激になります。

体がしなやかで、
アジア系は、うまいぞ!と、思ってしまいます。
私も、アジアですから、
なんとなく、うれしくなってしまいます。
彼のように、踊れたらいいな、と思います。



午後は、
古い友が、庭仕事の手伝いに、来てくれていました。
ずいぶんしばらくぶり、でした。

彼もまた、
楽器の教師です。
私より、年下のはずなのに、
「あと何年で、定年?」と聞いてきます。

あと9年くらい、と言ったら、
とびあがるほど、びっくりしました。
自分は、あと、5年で、おしまい、ということです。
もう、うんざり、と言ってます。

そういえば、
教育の内容は、おもしろいけれども、
学校のしくみや、
いろいろなことは、30年前からくらべて、
めんどくさいことが、ふえてきています。

会議の数も、ふえていますし、
なんだか、お役所仕事っぽいことが、
ふえています。

以前は、それぞれ学長さんが、
個性を使って、人間味のある、
おもしろい運営になってたと思います。

今は、もう少し、
チェーン店っぽくなっています。
フランス中、どこへ行っても、
音楽院では、
だいたい同じようなことをしているのかもしれません。

 




















とはいうものの、
私のクラスの中では、
私が、「好き勝手に」わたし流のやり方で、
生徒さんに接しているのです!
この自由は、まだ、残っています。
ありがたいことです!

それに、
私は、習うのも、教えるのも大好きです。
まだまだ、
この仕事で、やっていきたいです。

というわけで、
友人とは、ぜんぜん違う計画だということが、
判明しました。

ただ、
近所の人のこと、
共通の知り合いのこと、
どの人が、どうなって、今どこにいて、
という話になって、

月日がたつのは、おそいようで、はやいね、

と、

地位やお金があっても、幸せになるとはかぎらないね、

ということで、
意見が同じになりました。

ひさしぶりに、ゆっくり、おしゃべりをしました。
しんみり、楽しいおしゃべりでした。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。



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2020年9月24日木曜日

やったー!という気持ち

しばらく行けなかった、ハウスダンスのレッスンに、
ようやく行けることになりました。

行く前は、
はて、どうしようか、
行ったことのない、遠い体育館だし、
レベルアップしたのはいいけど、
夜おそい時間になったし、
時間も長くなったし、
体力的にもきついはずだし、
マスクをして、ほんとうに、踊れるのだろうか、と

とても不安でした。

やっぱり、やめよう、なんて、
思ったりもしました。

一番の不安は、
「マスクをして、苦しい思いをして、
楽しくなかったら、どうしよう」でした。

楽しくなかったら、
行く理由が、まったくありません。
寒い冬、
夜おそく、
街はずれの、さみしい体育館で、
苦しむなんて。

前の体育館は、
街中の、楽しいところだったのです。
走って行くと、
準備体操にもなりますし、
夕方のお店のウインドーや、
仕事を終えて、ゆったり人々の歩く姿が、
なんとなく、楽しかったです。

それが、
こんどは、病院のうらの、
ひと気のない学校の体育館を借りて、です。

うーん。











ところが、結果は。

行ってよかったです!
もちろん、マスクは、ちょっぴりジャマです。
水を飲むとき、はずすのですが、
そのあと、また着けるとき、
「ちゃんと、空気が入らないように、なっているかしら」と
気になったりします。

ですが、
やっぱり、お仲間と一緒に踊るのは、
楽しいです!
輪をつくって、
一人ずつ、即興で、踊ったりします。
その、おもしろさは!

行ってよかった、と思いましたら、
街はずれの、うす暗い通りが、
とたんに、秋らしくて、
情緒があるように、見えてきてしまいました。

そういえば、
街路樹は、少しずつ、葉を落としていて、
実に、ステキでした。

次回、行くのが、楽しみ!


 
(お魚が、見えますでしょうか)

















そして、

きのう、待ちに待っていたものが、届いたのです。


私は、ジムでスポーツやダンスをするときは、

スポーツ用のマスクを使っています。

いちおう、

呼吸がしやすいようになっています。

とはいうものの、吸う空気は暑くて、

しばらく動いていると、

体が、疲れてきます。


いっぽう、前から、

パリの、とあるスタートアップが、

手作りの、とてもいいマスクを作っていると

話に聞いていました。

ですが、

あまりに人気があって、生産が追いつかなかったのです。

何ヶ月も待っていたのですが、


それが、

きのう、やっと届いたのです。


それが、

快適、そのものです!

吸う空気は、冷たく、

呼吸がしやすく、

顔にピタッとしていて、

安心して、激しい動きができます。


口だってよく動けます。

スポーツだけではなくて、

学校の授業にも、使うことに

します。

話すのに、ジャマになりません。

それに、

ウイルス対策の効果もバツグン、という

すぐれものです。


これなら、

もうこわくありませんし、

マナーのよくない人がいても、

腹が立ちません。

自分を守れます。


おまけに、

シックなのです。

もう、「やったー!」という気持ちです。


家に帰ってきても、

はずすのを、忘れそうになります。


もとは、パリの空気汚染の中、

バイクや、自転車に乗る人用なのです。

もしかすると、

私も、この先、

ウイルス騒ぎが終わっても、

使うことがあるかもしれません。

楽しみです。




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2020年9月21日月曜日

涼しいことの、楽しみ

ここ、ロワール地方では、
やっと、暑さも、終わりになりそうです。
こんなに暑さが長びくのは、めずらしいです。

カボチャの小さいのが、出回っていますし、
マロニエの実も、落ちてきます。

さて、
日本からの便りでは、今、
シルバーウィークだということです。

はじめ、それを聞いたときは、
「シニアの方が、歩く」のかと思ってしまいました。
が、
ウォークではなく、
ウィークということが、わかりました。
そのあと、
「あぁ、ゴールデンウィークの、
続編みたいなもの」と納得していましたら、

シルバーは、シルバーシートと同じで、
「敬老の日」と、つながりが、あるのだそうです。

なるほど!

(私も、着実に、
シニアの方向にむかっていますから、
なんとなく、人ごととは、思えません)



けさなどは、
庭の水やりを終えたあとは、
窓をあけはなしにしていても、
気持ちがいいです。

寒くもなく、
暑くもなく、
そよ風が、うちの中まではいってきて、
肌に、さわります。
どの植物なのか、わからないのですが、
ちょっと甘くて、いい香りもします。
色々な葉っぱの香りのミックス、かもしれません。

緑は、今年は、とてもきれいです。
これは、
ロックダウンのたまものかもしれません。
毎日、
よく見はって、
肥やしも、よくやっていましたから。

こうしていると、
あぁ、ご隠居さんみたい、と思います。
盆栽を育てているご隠居さんを、
私は、小さいとき、
よく見ていました。
今、そんな気持ちで、
青々とした、庭を見ています。

ですが、
ロックダウンが長びいて、思いましたけど、
ご隠居さんでいるのも、
退屈なものです。
しばらくすると、仲間と一緒に、
ダンスをしたくなったり。



ロワール川の辺りを散歩していましたら、
水かさが、ずいぶん低くて、
水底が、すぐそこに、見えていました。

魚が動くと、
すぐに、パシャパシャと、聞こえます。
写真には、そう見えませんが、
川は、流れています。
それだけでも、少し、音がします。
それに加えて、
パシャパシャ、だの、
ピチピチ、という魚の音がします。

これも、また、涼しい音に聞こえて、
気持ちいいです。
夏にも、
こういう音は聞こえていたのかもしれませんが、
暑すぎて、気にも、とめていませんでした。

これから、
秋になると、
しとしと雨がふったり、
まっ白な、退屈そうな空になるはずです。

それでも、
待ちに待った、この涼しさ!
短ブーツをはいて、歩き回る楽しさ!
栗を買って、焼き栗を作る楽しさ!
が、
待っています。

とても、うれしいです!

それでは、みなさんも、
楽しい秋を!

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2020年9月17日木曜日

早く、秋になってほしい


早く、秋になってほしい、というのが、
今の私の、ホンネです。

日本のみなさんも、きっと、
そんなことだろうと、思います。
ここ、ロワール川地方は、
もう、だいぶ涼しくなったと思っていましたら、
またまた、暑い空気がやってきたのです。

35度など、9月にしては、
ちょっとめずらしい気候になりました。
海辺に住んでいる方は、
海水浴ができて、楽しいだろうと思いますが、
ロワール川では、
あまり、泳ぎません。
ちょっぴり、川の流れがあぶないのです。

暑すぎるので、
階下でひんやりを保つ、ということを
また、はじめました。
そこは、とても微妙です。
もうしばらくすると、
寒くてしかたなくなりますから、
今のうちに、暖かさを、家の中に入れておく、
ということをするのも、この季節です。
そういうことを、もう、はじめていたのです。

ひんやりを保つために、雨戸を閉めるのか、
それとも、
暑さを入れるために、日の光を入れようか、
どちらにするか、
よくわからなくなります。

ただ、ひたすら、暑いです。





新学年が、はじまりました。
ウイルスのせいで、新しいルールがあります。
先日も、
父兄会は、どの部屋でおこなうか、と
話し合いました。

結局、私は、
外で、に、しました。
芝生の上で、木かげで、
それはそれは、気持ちのいいことでした。

けれど、

この秋、冬は、
どうするのでしょう?

発表会は、いちおう許されています。
でも、ほんとうは、
ちょっと、あぶないコトなのではないか、と
私は、思います。




もう、自分は、自分で守る、しかありません。
政府も、
ちょっぴり、混乱ぎみです。
このあいだは、
「ちょっぴり言いにくいことを
発表します」と、前ぶれをしておいて、
結局、
なにも、起こりませんでした。
どんな規則がふえるのだろう、と
国民は、かたずを飲んで、待っていましたのに。

逆に、ルールをゆるめる方向になりました。

と、思いましたら、

「健康大臣」が、
なにをしたのだか、
マクロン大統領に、おこられていたりします。
まあ!



話は、かわります。
うちに、新しい「スイカズラ」が、あります。
ラベルには、
Hallianaと、書いてありました。

女性の名のようです。
はじめは、気がつきませんでしたが、
発音してみると、
もしかすると、きっと、これは、「針穴」かも
しれない、と思いました。
針穴を通れるような、細い花が咲くのだと
思っていましたら、
そのとおりでした。
(でも、もしかしたら違うかもしれません)

スイカズラは、花は、めだちませんが、
香りは、すばらしいです。
品種によって、香りも、少しずつ変わります。
一番いいなと思うのは、
植物園で売っていないような、
野生の、山で、はえているようなものです。
なかなか手に入りませんが、

この「針穴」さんが、
それに近いような気がしますので、
ちょっぴり、おかしく思いました。
品種に改良をかさねて、
やっと、もとの素朴な香りにもどった、のは、
ふしぎで、おかしい、と思いました。

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2020年9月11日金曜日

あと、5回


私のまわりでは、
ぼちぼち定年退職する人が、でてきています。

日本でも、フランスでも。
私も、そういう年になったということです。
気持ちは、ちっともそうではないのですが。

きのうは、
勤め先で、学長と面接がありました。
毎年一回、
通信簿のような、評価をされます。
そのために、行きました。

以前は、ちょっぴり緊張していましたが、
このごろでは、
もう慣れてしまっています。
もしかすると、
質問をする、上司の方が、緊張しているような気もします。
理由は、
へたなことを言うと、
部下の方が、裁判をおこしたりするからです。

おまけに、この面接は、
ロックダウンのせいで、延期になっていました。
もう、かっこだけ、
とにかく、やらなきゃ、という
形式がおもな、面接でした。

必要なことを、全部話して、
最後に、これからの「展望」のはなしになります。

いったいいつごろ退職するか、というはなしになります。
私は、この仕事が楽しくてしかたないので、
「やめてください」と言われるまで、のつもりです、
と、答えます。
あと、10年くらいは、仕事できます。

すると、
私とほぼ同い年の上司が、
では、自分とだいたい同じころかもしれない、と
言います。
が、
よく聞けば、あと6年、ということです。

その、
6年、ということばを発音したときの、
上司の顔!
「ほっとする」、「解き放された」、という
顔でした。

やれやれ、このウイルス騒ぎや、
いろいろなことで、
ずいぶん気疲れしているのかもしれません。

とはいうものの、
いつもの年とくらべると、
けっこうスカッとしています。
だいたい新学年のはじまる9月は、
キゲンが悪いです。
あまり話もしないのです。

ですが、今年は、けっこうおしゃべり。
それに、
話の内容が、ウイルス関係で、
めんどくさいわりには、けっこう、さわやかな表情です。

あと、5回、新学年をむかえれば、
終わり、だからかもしれない、と思いました。
上司の頭の中には、
別な「展望」が、広がっているのかもしれないです。

さて、私は?

このロックダウンで、
毎日家にいて、
なんだか、定年退職をしたような気分でした。
オンラインレッスンという、
楽しくって、とても効果的な形式を発見したのも、
このロックダウン期間です。
新しい形式の時代が、来ているような気もします。


上司に、この新学年の展望は?
と、きかれて、
「生きていることです。健康第一です」と、
答えました。

今、フランスのコロナウイルスの状態は、
あまりよいとは、いえません。
きょうも、マクロン首相が、
何か、「言いづらいことを言う」と予定されています。
なにか、また新しい規制がありそうです。

まだまだ、楽しみたいことは、
たくさん、あります。
あと、5回でも、
10回でも、
ともかく新学年をむかえることが、できますように。

みなさんも、
お元気で、おすごしください。



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2020年9月4日金曜日

あと、何回?


こういう橋からの景色は、なんどとなく、撮っていますから、
もう、同じようなのを、
ごらんになった方もあるかと思います。

けれども、何度見ても、見とれてしまいます。
実際は、写真よりも、オレンジ色がつよくて、
むらさき色も、味わい深いのです。

何回見ても、あきません。

さて、
きのうは、新学年の職員会議でした。
これも、
今まで、なんどとなく、出席してきました。
このあいだ、この先、あと何回出席するのか、
数えてみました。
来年のことを言うと、オニが笑うそうですが、
それを無視しますと、、、

10本の指で数えられるほどの数です。


ステキな仕事をもてて、うれしいような、
早く退職して、バカンス気分になりたいような、
でも、地味に同じ事をつづける楽しみ、のような、
がらりと変わったことも、してみたいような、
いろんなことが、ごっちゃまぜに、
まざった、気持ちがします。

けっきょく、
淡々と、続けています。

今年は、マスクをして、
ちょっと変わった新学年がはじまります。
その、うれしいこと。

6ヶ月間、音楽院には来ませんでしたから、
また、路面電車に乗って、こうして通うのが、
とても、楽しく思われます。


そして!

きのうは、スポーツジムへ行きました!
ボディジャムを踊りに。
6ヶ月ぶりです。
3度の飯より、楽しい、と思うような娯楽なのです。
5月に、ロックダウンが解除されたとき、
私は、迷いました。

あんな換気の悪いところで、
「密」にくっついて、踊って、大丈夫かしら、と。
ですから、仲間が「大丈夫だよ」と言っても、
私は、行きませんでした。

けれど、その残念さといったら、もう限度です。

とうとう、私は、
スポーツ用のマスクで訓練をして、
それをして、行くことに決めました。

その、楽しかったこと!
お仲間に会えて、楽しかったこと!
先生も、うれしい、と言ってくださって、
うれしかったこと!

やっぱり、踊るのは、楽しいです。
これまた、あと何回踊れるのか、わかりませんが、
きのうは、
やっと、いつもの自分にもどれて、
「ただいま。おかえりなさい」という気分でした。


きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。





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2020年9月2日水曜日

やっと、ノーマルな生活


9月になりました。
きょうは、学校が始まりました。
始業式どころか、
人によっては、入学式だったわけです。

日本なら、
桜が満開で、
お母さんがたは、着物を着たりするのでしょうが、
ここフランスでは、そういうことは、ありません。
せいぜい、新しいくつと、
かばんを買ってもらうくらいです。

それにしても、
今年の新学期は、ちょっと特別な、新学期です。
全員が、学校に行けるのです。
ふつう授業になったのです。
やっと、ノーマルな日常にもどった、という感じです。
子どもさんの、大半は、
この日を待ちこがれていたのではないかしら。

私も、気持ちが、すっきりします。
心が、おさまった気持ちです。
もちろん、マスクはしなくてはいけません。
でも、
みんながマスクをすれば、
あまり心配しなくても大丈夫でしょう。

子どもたちが、
みんな、ちゃんと学校へ通える、というのは、
いいことだなぁ、と思ってしまいます。
国が、機能している、っていう感じがします。

なんとなく、
道では、車が忙しそうですし、
子どもを叱る声も、聞こえます。
お母さん方も、はりきっているようです。
スーパーでは、おやつのコーナーが、
充実しています。
(ココアの箱や、チョコレートクッキーの箱)


それに、
気温も、下がってきました。
日本の方が知ったら、うらやましがられる温度です。
朝などは、
軽いダウンジャケットが、必要です。

これが、私の知っているフランスの9月です。
やっと、ノーマルになった心地です。

私は、
スポーツマスクをして運動する練習もはじめました。
はじめは、
頭が痛くなったりしましたが、
体というのは、なんでも、よく慣れるように
できているようです。
もう、だいぶ平気になりました。

今週からは、マスクをして、
またジムに行きはじめようと思います。
うれしい!


ところで、
東京の「としまえん」という遊園地が、
閉園になったと、知りました。

その昔、昭和時代には、
それほど遠くないところに住んでいましたので、
よく遊びに行かせてもらいました。
夏は、毎週土曜日に、花火を打ちあげてくれました。
2階の窓から、30分間も、
楽しみに、見ていました。

豊島園プールといったら、
もう、ずいぶん昔の、
苔が生えているような、プールで、泳ぎを習ったりしました。
そんな思い出は、
閉園になっても、なくなりません。
友だちと行ったり、
楽しかったなぁと、
夏の遊びを、思い出しました。


もし、
ここに「としまえん」があったら、
同じように、楽しむかしら、
それとも、もう私は大人だから、
あんなには、楽しいと思わないかしら、と、
比べたりしました。

思い出だから、あんなに楽しく思うのかもしれません。
どっちだかは、よくわかりません。
あんなに楽しいことが、
これから先、おこるだろうか、どうか、と
考えたりしました。
今のところは、
ノーマルな生活にもどれるのが、
うれしい!という気持ちです。

きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。




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