2017年3月1日水曜日

家に、軟禁状態になる


カゼをひいて2週間たつのに、まだ、抜けきりません。
何か手はないものかと思って、
いつものドクターに診てもらいましたところ。

仕事は休んだ方がいい、というお見立てでした。

えっ。

いつも、楽観的な先生。
「そんなの、すぐ治るよ」とおっしゃると思っていたのに。

それに、
仕事はまぁいいとして、
あさっての夕方、ジムダンスは休みたくありません。
ならば、2日くらいならいいかしら、と
お伝えすると、

「そんなに少し?
いや、もうちょっと休んだ方がいい」と、
一週間の休み、というおふれになってしまいました。

書類手つづきをして、
仕事場にも、そう伝えます。
自営業の方だったら、このくらいのカゼでは、
仕事に出るはずです。
だから、とても申し訳ない気持ちになります。
でも、社会保険の規則なのだから、
まぁ、しかたありません。
ありがたく、利用させてもらいます。

目をこらして、書類をよく読むと、

9時から11時まで、と、
14時から16時までは、家にいなくてはいけない、

とあります。

この時間帯に、
社会保険のお役人が、見張りに来るかもしれないのです。
ですから、
私は、この書類を2日以内に、届けなくてはならい、とあります。

なるほど。



私は、家で休んでいるので、
書類を届けるには、出向くのではなくて、郵便ポストを使います。
それが、無事あちらに届くのに数日。
封が切られて、係の人の手にわたり、
その方が、私の書類を読んで、
私の所に見張りにくる、という決断をして、
上司に願いを立てる。
上司の許可が出る。

それまでに、どのくらい時間がかかるかしら。
日が暮れちゃう、どころではなく、
私の仕事停止期間は、とっくに終わってるはずです。

などなど、想像してしまいます。
すると、
お役人が、抜き打ちで、
うちのベルを、ピンポーン、と鳴らす、
ということは、ぜったい、ありえないように思えます。

というわけで、
私は、家にいます。
ひとりで家にいる、というのは、静かなことです。

お役人は来そうにありませんが、
でも、やっぱり外へは、出ません。
気持ちは、
「あそこに買い物にいかなくちゃ」とか、
「生地やさんで、あれを買って、どうのこうの」と、
かなり積極的ですが、

もし、お店をふらついていて、
高校生の生徒さんとか、
父兄の方にばったり出会ったら、ということを考えると、
どうも、行きたくなくなります。
規則では、例の時間外なら、出てもいいのです。
でも、やっぱり、
どうあいさつしていいか、わからないですし。


というわけで、
部屋で静かにして、
ひたすら、窓の外をながめたりします。
すると、だんだん、肩の力も抜けてきます。


きのうも、きょうも、
晴れたり、
強い風がふいたり、
雨が、らんぼうに降ったり、
わかりにくい、お天気です。

そのかわり、
空がとってもきれいでした。



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