2016年7月7日木曜日

ハンブルグで、船が遅れる


今、ハンブルグ港にいます。
ほんとうは、ゆうべ、
貨物船に乗るはずでした。
が、船に、遅れが出ました。
もう一泊して、待機中です。

きょうの午後には、乗れそうです。
船は、かなり近くまで、来ているようです。

船が今、
どこにいるか、
どういう速度で、航海しているか、
喫水は、どの高さか、
(つまり、
船はどの程度、荷物を積んでるか)
など、

一目で、わかる、アプリがあるのです。
私はそれを見て、
しばらく前から、自分の乗る船を
たどっています。
楽しいです。

私にとっては、
もう、ほんのちょっと、
航海は、始まったようなものです。

さて、
一般の人が、
貨物船に乗るというのは、
例外的なことのようです。
ここハンブルグの事務所に、電話しても、
なかなか、らちが、あきませんでした。

何度も連絡して、
やっと、きのう、書類の準備が、
整いました。
待合時刻、場所も、やっときのう、
決まりました。
ホッとしました。

それまでは、
何時に、どこに行けばいいのか、
尋ねても、人によって、答えがちがっていたのです。
ドキドキ、ハラハラしたこと!

とはいっても、
ハラハラしながらも、
港の、はしけで、行ったり来たりする船を見ているのも、
とても楽しいです。


私は、ドイツ語ができませんので、
英語で
「あまり強くない、小さめのビール」をお願いすると、
それはそれは、おいしいビールが、
出てきました。

みなさん、昼でも、晩でも、
ビールを、よく飲んでらっしゃる!

それに、
みなさん、なんとなく、
機嫌がいいような、気がします。
ビールを飲んだから、
私が、一杯機嫌で、
そう感じたのかもしれません。

でも、やっぱり、
フランスとくらべると、
ここのみなさん、笑顔が多いように感じます。

クックックック、ケラケラケラと、
おもしろそうに、
いつまでもいつまでも、笑う子どもも、
2度、聞きました。

あぁ、子どもの笑い声って、
心地いいなぁ、と、
体に染み込んでくるように、
感じました。

実は、最近、
こういう声を、聞いていなかったな、と、思いました。

お土産やさんも、いくつかありました。

遠い昔、
江の島で、見たような、
貝がらの詰められた、カゴも売られていました。

そのころの私のような、小さな子どもが、買うのかな、と
なつかしく、かわいらしく、
思いました。


それでは。
今度こそは、
「行ってまいります」。

みなさまも、しばらく(5日間くらい)
ごきげんよう!

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